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QED flumen 九段坂の春 の商品レビュー

3.3

30件のお客様レビュー

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2011/06/26

Qed シリーズの登場人物達が、学生の頃の短篇が纏められたもの。 これが初めてでも楽しめなくはないが、他の作品を読んでからのほうがより、楽しめる。 万葉集の解釈が楽しめる。

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2010/10/14

桑原崇初恋を含む短編集。 で、タタル氏はいつからあの性格なのかしらね…。中学生からアレなのか(笑)。 こういう連作短編集は形も姿も美しくて好き。

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2010/10/03

久々に読むQEDシリーズ。タタルの初恋や奈々や毒草師に小松崎との不思議な“縁”を感じることが出来る1冊。ここでは短くしか感想書けないので一言。タタル人並みに初恋してるね!(笑)楠木正成の話もなまら気になります!

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2010/07/30

九段坂の春、北鎌倉の夏、浅草寺の秋、那智瀧の冬。 それぞれで起きる事件がひとつに繋がっていく、崇、奈々、小松崎、御名形の過去が綴られる連作短編集。 QEDシリーズ番外編。 和歌に見る袖、楠正成の七生報国、待乳山聖天に牛の話、天狗と恵比寿と補陀落渡海。歴史の話が出てきますが...

九段坂の春、北鎌倉の夏、浅草寺の秋、那智瀧の冬。 それぞれで起きる事件がひとつに繋がっていく、崇、奈々、小松崎、御名形の過去が綴られる連作短編集。 QEDシリーズ番外編。 和歌に見る袖、楠正成の七生報国、待乳山聖天に牛の話、天狗と恵比寿と補陀落渡海。歴史の話が出てきますが短編なのでいつもよりさらっと。おもしろいです。 4人のまだ知り合ってない頃の話。縁はあったみたいだけど笑。今までシリーズに出てきた名前が出たり、今後出てきそうな人がいたり。

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2010/02/06

外伝(ventus および flumen)を含めたQEDシリーズ14冊目で、ちょっと息切れ気味な感があった中でのこの連作短編は、とっても良かったです!! 主要登場人物の青春時代の物語・・・彼らが出会う前、それぞれの時間を過ごしてきた中で、タタルが出来上がり(笑)奈々ちゃんの、御名...

外伝(ventus および flumen)を含めたQEDシリーズ14冊目で、ちょっと息切れ気味な感があった中でのこの連作短編は、とっても良かったです!! 主要登場人物の青春時代の物語・・・彼らが出会う前、それぞれの時間を過ごしてきた中で、タタルが出来上がり(笑)奈々ちゃんの、御名形の、小松崎の、それぞれの恋に、周りで起こった事件がちょっとずつリンクして「春」の事件を「冬」で証明終了。実はこの何年か後に出会っていく「縁」というのを楽しめます。

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2009/10/04

今回は推理小説や歴史の謎解きとして読むのでなく、 活躍するキャラクターの青春時代がテーマなのかなぁーと。 私としてはタタルさんの初恋話や、 タタルさんと奈々ちゃんが小さいときにすれ違ってたことが分かっただけで満足ですv 今回は何よりも「縁」がテーマだったのだと思います。 あのメ...

今回は推理小説や歴史の謎解きとして読むのでなく、 活躍するキャラクターの青春時代がテーマなのかなぁーと。 私としてはタタルさんの初恋話や、 タタルさんと奈々ちゃんが小さいときにすれ違ってたことが分かっただけで満足ですv 今回は何よりも「縁」がテーマだったのだと思います。 あのメンバーの縁を感じられた作品でした。

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2009/10/04

ミステリとしてはあんまり。 飛び飛びで読んでるからわからないけど、シリーズにでてくる人がちょこちょこでてたのかな? あと熊さんがせつない。

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2011/09/09

 崇や奈々ら4人それぞれが少年少女時代に出会った事件の話。 彼ら自身には今までの話による思い入れがあって、昔と同じところ違うところ、発見したのもよかった。 それから多彩な友人たちが出てきて(無理やりタタルさんに関連付けてるところが何箇所かあったけど)新鮮でした。

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2009/10/07

個人的にQEDの中でかっなり好きな回でした。 崇の初恋に始まり史紋の過去の話で終わる。 崇の涙に思わずググっときてしまいました…! そして春夏秋冬と繋がる物語、最後にはそれが一つのストーリーとなって真実が明かされる。 読んでてドキドキしたり切なくなったりとめまぐるしく変わる心...

個人的にQEDの中でかっなり好きな回でした。 崇の初恋に始まり史紋の過去の話で終わる。 崇の涙に思わずググっときてしまいました…! そして春夏秋冬と繋がる物語、最後にはそれが一つのストーリーとなって真実が明かされる。 読んでてドキドキしたり切なくなったりとめまぐるしく変わる心情が正に四季のようでしたね。 いつもと違って今回は本当にちょっとセンチメンタルになってしまう話でした。

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2009/10/04

歴史がいっぱい。 想いがいっぱい。 でも実際一般人はそんなに歴史詳しくないと思うよ。 和歌をソラで言える理系なんてそうそういないし、 太平記をよんだことのある高校生もそうそういないし、 補陀落渡海について詳しい刑事もそうそういない。 でも大変勉強になる。

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