対話篇 の商品レビュー
古い読書履歴より。 前にも一読した気がする。 この人はぶっとび青春ものもやるけど、めちゃめちゃしんみりする系統のお話のほうが本当は得意なんじゃないか。 「純愛ですよ!」とこれ見よがしに浪花節を固めたラブストーリーよりも、こういう「ふわっ」と浮かぶようにさりげないお話のほうが、目...
古い読書履歴より。 前にも一読した気がする。 この人はぶっとび青春ものもやるけど、めちゃめちゃしんみりする系統のお話のほうが本当は得意なんじゃないか。 「純愛ですよ!」とこれ見よがしに浪花節を固めたラブストーリーよりも、こういう「ふわっ」と浮かぶようにさりげないお話のほうが、目に心地いい。
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3篇全てが対話によって成り立つストーリー。恋愛と死が絡みますが、お涙頂戴モノになっていないので好感が持てました。 急いで読んでしまったけれど、ゆっくりじっくり読みたかった本。
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3つの話が収録された短編集。すべての話がタイトルどおり対話形式で進行されている。1.ぱっとしない大学生が話す自分の過去。 2.がんに侵された者の最後の願いとは。 3.青年と老人のドライブの行き先は。 こんな感じの3つです。SPEEDとリンクしている部分があるのでよかったらそちらも...
3つの話が収録された短編集。すべての話がタイトルどおり対話形式で進行されている。1.ぱっとしない大学生が話す自分の過去。 2.がんに侵された者の最後の願いとは。 3.青年と老人のドライブの行き先は。 こんな感じの3つです。SPEEDとリンクしている部分があるのでよかったらそちらも。 ちなみに僕の天鳳IDкは恥ずかしながらここからきてます。
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偶然の出会いの先に無限に広がる可能性から自ら選び取った、たった一つしかない奇跡、それが今、僕と君がこうやって向かい合っているということ―記憶を彩るすべての物語は、こんなかけがえのない「対話」から生まれているのかもしれない。
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最初は内容の良さが分からなかったけど、何度も読むうちに段々、好きになっていきました。特に最後の「花」が大好き。タイトル通り、人とお話をすることって大切だし、自分を知る上でも役に立つんじゃないかなと思いました。
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映画篇を読んで、割と面白かったから 対話篇も読んでみた。 面白かった。何がどうってわけではないけども。。 ただ、最後の話が特に好き。 彼らの鹿児島までの旅が 目に浮かんで・・・ 一緒に記憶をたどってる気がした。 大切にしたい事、モノ、人。 忘れちゃダメだ。 忘れちゃダメ。
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本当に金城一紀は面白い。 うさんくさくなくてドロドロしてなくて 後味もすっきりしながら、しっかり感動を届けてくれる。 「恋愛小説」「永遠の円環」「花」と3つの物語で成っているが 個人的には「花」が一番良かったかな〜と思う。 人物像、物語の進行、起承転結。 あまり作品を多く手掛けて...
本当に金城一紀は面白い。 うさんくさくなくてドロドロしてなくて 後味もすっきりしながら、しっかり感動を届けてくれる。 「恋愛小説」「永遠の円環」「花」と3つの物語で成っているが 個人的には「花」が一番良かったかな〜と思う。 人物像、物語の進行、起承転結。 あまり作品を多く手掛けてる作家ではないので、もっと書いてほしいな〜とつくづく思う。
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誰と一緒に生きていたいか。ということをずっと考えながら読んでいた。 余計なことに惑わされずにいたい。 大切だと思うなら、手を離さずにいたい。 タイトルがすてきです。 一瞬、対談集かと思いましたが(笑)
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昨年読んだ映画篇がものすごく良かったので読んでみました。 愛は生と死の物語。 切ない3つの話しでした。
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全部が「死掛けの人間」と「純愛」の小説なんだけど。 金城一紀が純粋さとかひた向きさを書くのが本当に得意だからとてもよい小説。 3篇あるんだけどそれぞれに一つずつ、突っ込みどころが ?「恋愛小説」この回は対話でなく一方的に語ってます。 ?対談で昔付き合ってた子に言われた「あなたは孤...
全部が「死掛けの人間」と「純愛」の小説なんだけど。 金城一紀が純粋さとかひた向きさを書くのが本当に得意だからとてもよい小説。 3篇あるんだけどそれぞれに一つずつ、突っ込みどころが ?「恋愛小説」この回は対話でなく一方的に語ってます。 ?対談で昔付き合ってた子に言われた「あなたは孤島のような人…」が言い換えられて使われている←突っ込みというより発見ですね。 ?書いてる間に忘れてしまった。。。健忘症かな??
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