スピリチュアリズム の商品レビュー
スピリチュアリズムとは何か?から入り、この時期にテレビに頻繁に出ていた江原啓之氏を例に出して、いずれ麻原彰晃のようになるとの警告メッセージが強い本だった。 勉強になった内容としては、変性意識状態では洗脳が掛かりやすいということ。
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占いとかオーラとか、気休めくらいのエンターテイメントとして軽い感じで楽しむのがちょうどいいんだなと思った。最近江原啓之さんを見かけないけど、どうしているのかふと気になった。
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オーディブルで視聴。 私は、いま、ここ数年信奉してきた引き寄せとか「スピリチュアル」を捨てつつある。ポジティブでいることは大事、良いことが起きると信じて努力することも大事。だけど、うまくいかないのは前世が..とか、全知全能の神はあなたの成功を望んでおられる...とかいう怪しげなも...
オーディブルで視聴。 私は、いま、ここ数年信奉してきた引き寄せとか「スピリチュアル」を捨てつつある。ポジティブでいることは大事、良いことが起きると信じて努力することも大事。だけど、うまくいかないのは前世が..とか、全知全能の神はあなたの成功を望んでおられる...とかいう怪しげなものに、頼っている自分がいやになったのでした。 この本はそんな私の脱スピリチュアルに弾みをつけた。釈迦の仏教を信頼している点にも共感。 ----------- 以下、印象的だった箇所 ・本来は理性の限界まで考え抜いたところに平和がある。安易に世界の謎を心地よい(しかし、極めて曖昧な)理論で埋め合わせるべきではない(少なくとも科学者は。) ・臨場感、トリガー、アンカー ・ストックホルム症候群
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ともかく理解しやすく目からウロコの内容である この本は最後の章から逆順に読み出すべきかもしれない せめてこの最後の《生と死とスピリチュアリズム》の 8ページだけでも全人類の一生を棒に振らないために 自分に当てはめながら皆に読んで考えてもらいたいと思う ただ残念なのはやさしい口...
ともかく理解しやすく目からウロコの内容である この本は最後の章から逆順に読み出すべきかもしれない せめてこの最後の《生と死とスピリチュアリズム》の 8ページだけでも全人類の一生を棒に振らないために 自分に当てはめながら皆に読んで考えてもらいたいと思う ただ残念なのはやさしい口語で書き下ろしたせいか 言葉が前後しておりテニヲハも整理されていないために 読みにくく理解し難いという点である そのくせ難しい単語にルビがない すべてが実名であり危険を顧みず堂々と自分を晒して 責任を取りながら情報公開していることに 敬意を表したい
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出版されたのは江原啓之がオーラの泉などのテレビに出演しだした頃で、題名のとおりスピリチュアルブームに警笛を鳴らすような内容です。 一度番組を見た事がありますけど、とても優しい口調で江原さんが語りかけて、話を聞いているタレントが思わず涙を流す的な内容でした。その時は、ただのカウ...
出版されたのは江原啓之がオーラの泉などのテレビに出演しだした頃で、題名のとおりスピリチュアルブームに警笛を鳴らすような内容です。 一度番組を見た事がありますけど、とても優しい口調で江原さんが語りかけて、話を聞いているタレントが思わず涙を流す的な内容でした。その時は、ただのカウンセリングだ程度にしか思ってなかったんですが、しばらくして、死んだペットの言葉を伝えるという外国の女性を観たときはさすがにひきました。 私自身は理系で手品をかじっていたこともあるので、スピリチュアルとかオカルトは全く興味ないんですけど、中には、心が安らかになるなら何でもいいわという功利主義的な考え方の人もいるかと思います。手のひらから砂が出るのは手品だと知っても、何かにすがりたいからその信仰心は揺るがないとか、運勢がいいときだけ血液型占いを信じるというのと同じで。 さらに、現実の苦悩は非現実でしか癒せないというのもまた事実で、それこそが宗教の存在理由です。なので、こういう繊細なことについては「他人に迷惑をかけなければいいんじゃない」というのがちょうどいい落としどころになります。 けれども、本書に書かれているように、スピリチュアリズムとオウム真理教の教義は元を同じくしているとなると、別にいいんじゃないなんて言ってられるのかと心配になるのです。
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一言で表せば、これは非常な良書であるということ。 一度、読めば色々なことがすぐに理解できますし、また同時に ここのところは、折折に読んで、より身体的、経験則的に より深く理解したいと感じさせてくれる本です。 科学者とはいったい何をする者のことを言うのか? スピリチュアリズム...
一言で表せば、これは非常な良書であるということ。 一度、読めば色々なことがすぐに理解できますし、また同時に ここのところは、折折に読んで、より身体的、経験則的に より深く理解したいと感じさせてくれる本です。 科学者とはいったい何をする者のことを言うのか? スピリチュアリズムとはいったい何なのか? 宗教とは何か? 空観、仮観、中観とは? などなど、知りたかった!と思える問いに対して、 とてもわかりやすく書いてあります。 もちろん、著者の考えが多いに反映されたものですが、 著書の考えが多いに進み、塗り替えられてゆくような内容でなければ 本当の面白さはない、と思います。 個人的に大変参考になり、心を動かされたのは、 差別はどのようにして生まれるのか、ということと、 ファッションの機能性や付加価値、自己矛盾について、 アートについて、そして、釈迦が説いた縁起の思想について。 合っているとか、合っていないとか、 何が正しくて、何が正しくないとか、 そういうことを判断する価値よりも、 とにかく無知を含めて、さまざまなことを”知る”価値のほうが よっぽど人間の知的活動として優れていることなのだと、 改めて強く感じさせられました。 うーん、読書がますます面白くなってきました。 もっと、もっと、知るために本を読んでゆきたいです^ー^
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この本が2007年出版、今もってスピリチュアルに騙される人がいるのは、著者がこの本で警鐘をならしている通りである。 少々難解な記述もあり一般的に理解しづらいのかもしれないが、スピリチュアルを理解する上での基本書であることは間違いない。
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YouTubeでみた「博士の異常な鼎談」の中で宮崎哲弥さんがこの本を絶賛していたので読んでみることにした。たしか、仏教の中観思想について、非常に的確に解説していると言っておられた気がした。 (http://www.youtube.com/watch?v=GC0gwROEf0E) ...
YouTubeでみた「博士の異常な鼎談」の中で宮崎哲弥さんがこの本を絶賛していたので読んでみることにした。たしか、仏教の中観思想について、非常に的確に解説していると言っておられた気がした。 (http://www.youtube.com/watch?v=GC0gwROEf0E) 「スピリチュアル」なものについての苫米地さんからの視点で解説と注意喚起をしておられる。 特に、オウム真理教の論理的根幹を作り上げた、中沢新一について言及してある。 ちょうど先日、太田光と中沢新一の対談本「憲法九条を世界遺産に」を読んだばかりだったので理解しやすかったが、この本については、かなり危険な思想であることも理解できた。 また、江原啓之氏について、明らかに上から目線で解説しているのは面白かった。 最近は苫米地本をいくつか読んでいるので、より理解が深まってきている感じがする。 「スピリチュアル」という語に慣れ親しんでいる現代の人間に対するよい警告になっていると思う。 さて、次は「洗脳原論」でも読むかな。
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この本を書いた直後に出演した「博士の知らないニッポンのウラ」と言う番組で解説していたのを見て読んた。 同氏の他の本より圧倒的に文章が下手で、内容も説明が飛び飛びな所があり、話が脱線しすぎ。 書いてある内容は良いのだが、出演番組を見ていないとわかりにくいと思う。
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眉唾系のDr.苫米地本。 終始、江原さん批判。ディベートが得意な著者だけあって、なにかと説得力がある。たしかに、今は 宗教=いかがわしい スピリチュアル=安心 という、スピリチュアルは素敵なこと理論が蔓延している。 その根底に流れる密教が危険なのはわかった。 で、どうなのだろ...
眉唾系のDr.苫米地本。 終始、江原さん批判。ディベートが得意な著者だけあって、なにかと説得力がある。たしかに、今は 宗教=いかがわしい スピリチュアル=安心 という、スピリチュアルは素敵なこと理論が蔓延している。 その根底に流れる密教が危険なのはわかった。 で、どうなのだろ?と。 中沢新一批判も結構辛辣。 でも、書いてあることが本当なら、、、。 しかしこの本は、すごい。 宗教の本質と仏教の本質が、分からないなりにもぼんやり見える。 それには、ほんとびっくり。
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