ドロップス の商品レビュー
永井作品は初読みでしたが、面白かったです。4人の女性がパルプフィクション作風でパラレルで絡み合っていく、短編集です。 恋愛小説なのですが、「ハイ、ハイ。。。」ってならずに、素直に共感できる物語でした。大人の女性なら気にってもらえると思います。
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最近の永井するみはミステリーというジャンルを離れつつあるような気がします。倦怠期を迎えた夫婦の感覚というのは、自分に置き換えて考えればある程度理解できるんですが、妻の気持ちは僕には理解できません。妻の視点からの物語なので、感情移入できないと残念ながら魅力半減です。
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2007.11. 1度、永井さんの小説を読んで、(この人はダメかも・・・)と思ったんだけど、ポップな表紙に期待して読んでみた。そして、やっぱりダメだった。どうして、「男と女」にこだわるのか。私、そういうの苦手なんだなぁと実感。
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スタジオピチカートの二階堂科子さんが。 私とおんなじ突発性難聴で右耳の聴力を失っていた事になんだか親近感。
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どこにでもありそうなお話をこんなに上手く表現できるなんて。永井するみさんは女性の気持ちを言葉にして表すのが本当にうまい作家さんです。
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