黒の試走車 の商品レビュー
紛れもなく戦後間もないサスペンス小説なのに、物語の本質が現在とまったく変わらない点(企業間の諜報合戦)に、逆に不思議な感覚に襲われる。
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「この経済小説がおもしろい!」で紹介されていた本。 前からビジネス小説の元祖として、タイトルだけは知っていたのですが、 かなり昔の作品(1962年が単行本出版)ということで、 ずっと読むのを躊躇していました。 が、今読んでもあまり古さを感じさせず、 いい意味で期待を裏...
「この経済小説がおもしろい!」で紹介されていた本。 前からビジネス小説の元祖として、タイトルだけは知っていたのですが、 かなり昔の作品(1962年が単行本出版)ということで、 ずっと読むのを躊躇していました。 が、今読んでもあまり古さを感じさせず、 いい意味で期待を裏切ってくれた良作でした。 内容としては、自動車メーカーの産業スパイの話。 ゴミ業者・クラブ・興信所…などありとあらゆる情報ソースから ライバルメーカーの情報を暴きだそうとする話。 今はさすがにここまでひどくはないんだろうけれど、 昔はこれに近い情報戦が繰り広げられていたんだろうなぁ。。と 推測しながら読むと面白いと思います。 自動車業界で働く人や自動車が好きな人は、 過去の様子を知る一冊として価値ある一冊だと思います。
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