ズームーデイズ の商品レビュー
どうしようもない人間にも何かしらつながりのある相手はいるしなんでこんな奴に、という人間にも恋人だったりパートナーがいる事実。
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だらり、と過ごし、ゆるり、と焦り、このままじゃいかんと分かりながら、変化するための奮闘をしない女性の話。 思考に若干の類似性を感じてやや恐怖。 ラストで彼女に置いてけぼりくわされた気分で、さらに心穏やかでなく…… 流れすぎる。 日々、流れすぎるよ。
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アームーがかいた、ズームーとの日々。 ときどきカシキ、母、父。 アームーは、ズームーといたときはだめだめな作家で、死ぬかとおもったら案外長生きして、というおはなし。 アームーの、自堕落で、まわりに依存(?)してた日々のおはなし。 さいごまでよめたけど、とくにこれといった感想がでて...
アームーがかいた、ズームーとの日々。 ときどきカシキ、母、父。 アームーは、ズームーといたときはだめだめな作家で、死ぬかとおもったら案外長生きして、というおはなし。 アームーの、自堕落で、まわりに依存(?)してた日々のおはなし。 さいごまでよめたけど、とくにこれといった感想がでてこない。 ズームーのトゲトゲの髪の毛は、みてみたいかな。
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落ちがない感じ。 変わらない毎日に苛立ちながらも、何かを変えようとしない主人公に同情し、少しの共感を持ったところで、お話が終わった。 井上さんらしい不穏な感じは、初期の頃の作品にも共通すると思いました。大好きな作家さんなのに、毎回読む度なぜか、読み始めたことを後悔する。不穏な感...
落ちがない感じ。 変わらない毎日に苛立ちながらも、何かを変えようとしない主人公に同情し、少しの共感を持ったところで、お話が終わった。 井上さんらしい不穏な感じは、初期の頃の作品にも共通すると思いました。大好きな作家さんなのに、毎回読む度なぜか、読み始めたことを後悔する。不穏な感じに包まれて、心細くなるのです。 それでも手にとってしまうのは、一種の井上荒野中毒なのかも?
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30代、細々と物書きをしている女性が8歳年下の彼氏ズームーと暮らした7年間を綴った話。ドロドロしているわけでもなく、淡々とした暮らしの内容。
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なかなか入り込めなかったし、あまりの身勝手さにちょっとイライラしましたが、共感できる部分も多くて物悲しくなりました。 自伝なの?と思いました。 多少フィクションが入っていても、もしかしたら、そうなのかな。
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ぐだぐだだった数年前の自分を思い出しました。 わかる人は、「…あー…」って感じの話だと思います。 いたたまれん。 でも、 全然わからん!なにこれ! という人もいそう。
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井上荒野さん4冊目。自伝なのかな。装丁がいいなって思う本が多いです。どの本も印象が違うなって読んでるときは思ったけど、テーマみたいなものは結構近しいかもしれないな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
井上荒野さんの長編は初めてでしたが、正直、退屈でした。 自分もたいした人間ではないけれど、全く共感出来ず・・・ 何より、アームーは嫌いなほうの人間だった。
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どうしようもなくて、いたたまれなくて、からっぽで、苦しい。 そんな日々のこと。 形容詞の数は、言い訳の数だった。
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