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なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか の商品レビュー

4.2

17件のお客様レビュー

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2023/02/12

なぜ自分がマネージャーなどの管理職に魅力を感じたのか。 それは自分自身が成長するためだという若い頃の純粋な動機を思い出した。 このような自己啓発本に心を動かされたのは久しぶりだ。 管理職の心構えとして仕事中に何度も読み返したい内容だった。

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2019/06/12

マネージャーの心構えを説いた本。 具体的なノウハウの記載はあまりない。 手元に置いて再読したい。

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2018/10/23

なぜ、私はマネジメントなんて柄にもないことをやっているのだろうという方、この本の中にその答えがあります。この本は、文章というより、詩。理論というより、情緒に語りかける。実に心地よい文体で、気持ちよく読めます。すべての管理職の座右に。

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2015/07/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・マネジメント  =最も高度な心のマネジメントが求められる道 -相手の気に応じて語る:個性に合わせた指導 ・人の成長=人の心の世界が見えるようになる 1.相手の気持 2.場の空気:MBWA 3.自分が見える:深い劣等感があると人を褒められない 「自分に本当の自信がなければ、謙虚になれない」 「本当の強さを身につけなければ感謝できない」 ⇒魂を強くするためには、全てのことに心を込める ⇒劣等感の存在に気がついているだけでいい ・聞き届け:深い共感を持って聞くこと ・よく犯す過ち:客観的な真実で主観的な真実を裁いてしまう。 ・他人の姿は、全て自分の中にもある。 ・邂逅の思想:人と人との巡り会い ex.荒砥石、勧善音菩薩 人生において、成功は約束されていないが、 成長は約束されている

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2013/07/16

<備忘録メモ> 部下や社員の人生を預かる「覚悟」 成長の支え方に「正解」はない 「人間学」を学ぶ唯一の方法は「正対」「聞き届け」 他者を裁かない(「反面教師」の本当の意味)

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2012/07/22

最近は、マネージャーになりたくない人も増えてきたと新聞 記事で読んだことがあります。それだけ、社員の方から、 管理職が魅力的に見えていない、ということなんでしょうね。 管理者の一人として反省。。。 「マネージャーの仕事って、人間関係で苦労しそうだし、 なんだか煩わしそう」「管理...

最近は、マネージャーになりたくない人も増えてきたと新聞 記事で読んだことがあります。それだけ、社員の方から、 管理職が魅力的に見えていない、ということなんでしょうね。 管理者の一人として反省。。。 「マネージャーの仕事って、人間関係で苦労しそうだし、 なんだか煩わしそう」「管理者は、どんな心構えを持たない といけないのだろう」。そんな問いを考えるヒントを、 この本は与えてくれます。 マネージメントの道は深く長い。私も旅人の一人、失敗と 反省と迷いの日々です。でも、それらと対峙しながら、 同じ職場を一緒にする仲間との出会いに感謝し、一緒に 人間として成長を目指すことができたなら、と思います。

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2012/06/25

14冊目。 古本から拾ってきた、その2. この人の本って異常に改行とスペースが多くて、 ハードカバーのわりに文章量が少ないんだよなぁ。 経営者やマネジャーが、部下や社員の人生を背負わねばならない。つまり、部下や社員の生活と成長に責任を持つということである。 力のあるマネジャ...

14冊目。 古本から拾ってきた、その2. この人の本って異常に改行とスペースが多くて、 ハードカバーのわりに文章量が少ないんだよなぁ。 経営者やマネジャーが、部下や社員の人生を背負わねばならない。つまり、部下や社員の生活と成長に責任を持つということである。 力のあるマネジャーは指示を出すときに、相手の心のリズムを感じ取りそれに合わせたリズムで応えることができるため、心地よく感じられ、また、部下の心の動きを細やかに感じ取り、見事なさじ加減で言葉をつかいこなす。つまり、心の「リズム感」と「バランス感覚」が優れている。 営業は、お客様である相手の気持ちを汲み、相手の無言の声を聞く力を磨く「下座の行」である。 Management by Wandering Around =MBWA 場の雰囲気を感じ取る 人を褒めることが苦手なマネジャーは、表面意識では気が付いていないものの、奥底にある「自分は優秀ではない」というコンプレックスが刺激されてしまうために、無意識に人を褒めたくないと思っている。そういう人は、自分の心の中の劣等感を抑圧せず、認めることが必要である。 人間、本当の強さを身につけていないと、感謝ができない = 人間、感謝の行を続けていると、心が強くなってくる 裏も表もみることができるのが若いうちに積める人間学の学び 人生において、成功は約束されていないが、成長は約束されている 『毎日、会社で色々な問題にぶつかって苦労するときには、会社の方針に原因があると思ったり、周りの誰かに責任があると思って腹を立てたりするが、家に帰って一人で静かに考えていると、いつも「すべては自分に責任がある」という結論にたどり着く。』 「部下を褒めるのも命がけですよ」

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2012/01/10

本質が書かれている本。 「あぁー確かに」 ということばかりで、すっと心に入ってくる。 もう一度読む。

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2011/06/06

会社の第一回読書会の課題図書。 ・我々が普段「この会社じゃ課長になりたくないな・・・」と言うが、その理由は単に「課長になったら業務の幅が広がって忙しいから」ではない。 それは表面的な理由であり、真の理由は「不安定な会社の状態で、部下の人生を背負うという重荷を担ぎたくない」である...

会社の第一回読書会の課題図書。 ・我々が普段「この会社じゃ課長になりたくないな・・・」と言うが、その理由は単に「課長になったら業務の幅が広がって忙しいから」ではない。 それは表面的な理由であり、真の理由は「不安定な会社の状態で、部下の人生を背負うという重荷を担ぎたくない」である、と思った。 ・しかし、本当に人間として成長したいのであれば「この苦労は買ってでも背負うべき」なのかもしれない。 ・自分が明日マネージャーになったときに、はたして「部下の人生を支えられるか?成長を支えられるか?」と問われれば、答えは否である。非常に残念・・・。 では、回答を「可」にするには?→自分に足りないものは「相手の心を感じ取る力」=「バランス感」と「リズム感」である(詳細はP42~43)。  今後のアクション→今の自分の目の前にある仕事を遂行する上で、上司に対して、同僚に対して、派遣社員さんに対して、本当に心を感じ取っているか?を常に意識する。

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2011/02/11

易しい言葉で語りかける著者。経営マネジメントを対象とした本だけれど、家庭などあらゆる人間関係に働きかける言葉で満たされている。 ●マネジャーは「重荷」を自ら背負う。重荷とは、部下や社員の人生を預かること。部下や社員の生活や成長に責任をもつこと。自分が部下の人生を背負って決断を...

易しい言葉で語りかける著者。経営マネジメントを対象とした本だけれど、家庭などあらゆる人間関係に働きかける言葉で満たされている。 ●マネジャーは「重荷」を自ら背負う。重荷とは、部下や社員の人生を預かること。部下や社員の生活や成長に責任をもつこと。自分が部下の人生を背負って決断を下す立場であると思えば、誰よりも深く考える。 ●部下の成長を支えていくにはマネジャーが立派な人物である必要はない。問われるのは、マネジャー自身の成長への意欲。未熟な自分を知り、少しでも成長していきたいという願いが問われる。 ●究極の楽天性を身につけること。それは「死生観」を定めること。これが難しい。 ●ぎりぎりの瞬間には、部下は表面的な言葉や論理など聞いていない。上司がいかなる覚悟を持っているかを見ている。

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