売るならだんごか宝石か の商品レビュー

林總【著】

2015/08/06

ハラハラドキドキのストーリー仕立ての会計管理の一冊。
如何にして、麗奈と一郎、ユリは、リストラから脱出出来るのか。
楽しめます。

2013/05/24

・レンタルにて。
・同著者の「餃子屋と高級フレンチ・・・」は、経営初心者や個人事業主に大枠をつかむためにおすすめしている事が多い。
一方こちらは粉飾を見抜くことが焦点となっていて、経営者側の人間にはたぶん理解が難しい内容であり、理解する必要があるかも不明。
・個人的には、からくりが分かった時に「なるほど」と思い面白かった。たぶんある程度会計の知識があって読まなければあまり理解できないのでは。

2012/08/13

タイトルから、餃子屋シリーズかと思ったんですが全然違いました。とはいえ、身近なものを用いて、ストーリー仕立てで説明してくれる著者の表現力には感服。文章量や内容的には若干消化不良の感と、女子大生会計士の話への類似を感じぜるを得ませんでしたが、読み物としてはさらっと読めて非常によいと思います。入門書としてはいいですね。

2011/03/05

ひいー。粉飾決算じゃないですか。なんだか身近に思えないんだけど、けっこうあったりするのかな？しかも大規模だよ。
筆者はまたワインを(笑)そして銀行からからきた経理部長が嫌いなのかしら。前の本も悪役チックだったよね(笑)　ワル！　まあ確かに、送り込まれた先よりも銀行の本業が優先だろうから、経営から見ると違った感じなんだろうな。見てる方向が違うから、意見は合わなそうだ。そして、そういうのって債権の回収が第一だろうから保守的になりそうだね。銀行の友達から聞いたら、保守的な人が多い気がするって聞いたことがあります。
なんてずさんな。とかも思うけど、実際、大規模赤字で倒産したところは多いから、ある時はあるものなんだろうな。ごまかし。しかも上でグルとは。怪しい数字もあるものだなーと。

2010/07/29

初心者向けの会計本。
ストーリーがある分、そこまで会計に興味がなくてもすらすら読める。
なんとなく会計とか勉強したい人、初心者にはちょうどいいかも。

2010/04/18

林氏のシリーズで「餃子屋と高級フレンチ」、「コハダと大トロ」の次の3冊目として読んだ。「利益と儲けの違い」、「在庫は現金の仮の姿」などメッセージが一貫していて勉強になる。
タイトルだけ見ると、「餃子屋と高級フレンチ」と同じ、固定費と限界利益率の話がテーマかと思うが、実際には会計操作の話が中心。