論文の書き方 の商品レビュー
3~5.8章は専門的すぎて飛ばしたが、本格的に論文を書く段階に入った時には、もう一度じっくり読んでみたい、読むべき本だと感じた。「本を読む本」も読もうと思った。
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研究トピック確定の5条件 ①このトピックの研究に必要な資料があるか ②自分の力で扱いきれるか ③新しい研究トピックであるか ④自分はこのトピックに興味関心を持っているか ⑤意義のある研究トピックか
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やっぱり論文の書き方は英語圏で学んだ人間のやり方なんだなというのが感想。日本の作文文化に慣れていると学ぶこと多いと思うが、一度英語圏で学問に触れてみるとよく言われていることがそのまま。
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講談社学術文庫というだけあって難しい…σ^_^; とりあえず仕事に役立つ第6章から9章を精読します。 論文の書き方って学ばないんですよね。 この本では「起承転結」にとどまらず「構造的アウトライン」を用いることをおっしゃってます。 「構造的アウトライン」とは最初に提示した主問に対し...
講談社学術文庫というだけあって難しい…σ^_^; とりあえず仕事に役立つ第6章から9章を精読します。 論文の書き方って学ばないんですよね。 この本では「起承転結」にとどまらず「構造的アウトライン」を用いることをおっしゃってます。 「構造的アウトライン」とは最初に提示した主問に対して副問に答えていくことで主問の答えを論述していくというものです。 どういった流れで文章を構成して行けば良いかよくわかる本でした。 また夢の話ですがいつか落ち着いたら博士後期課程取りに行きたいんですよね。 司法試験諦めたらそっちに進みたいなと思ってました。 ただ今のところ「仕事」がんばらなあかんので先延ばしですが… 出世を先延ばしした時点でまさかもう一度僕の人生が仕事中心になるとは夢にも思いませんでしたが… 法律か生活保護か福祉に縁あってどなたか先生に師事することがあればこの本にまた出番があるということでd(^_^o)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 論文が書けず、また研究のしかたも知らないという人が多い。 本書はそうした人々に、そもそも論文を書くということは、物事を合理的に考えて、それを説得力ある言葉で表現することだ、という観点から、その方法を具体的な例を示しながら、わかりやすく説明している。 本書によって読者は、どうすれば論文が書けるのかを学ぶとともに、論理的な物の考え方をも身につけることができよう。 研究者や学生は勿論、一般の人々も必読の名著。 [ 目次 ] [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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主に学生のための論文執筆マニュアルです。 著者の専門は歴史学で、文献収集や史料批判から始まって、論文執筆、さらに発表や討論に至るまで一通りのことが書かれており、体系的な説明になっています。
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論文の書き方が丁寧に書かれている。 研究に着手する前に押さえておく必要のある一冊。 例え話が分かりにくいが、イメージ図は分かりやすい。 研究をすすめ、論文にまとめあげるまでに出あう困難の解決の手がかり。 筆者曰く、本当に解決するには、たくさん読み、書き、話し、聞くという皆さ...
論文の書き方が丁寧に書かれている。 研究に着手する前に押さえておく必要のある一冊。 例え話が分かりにくいが、イメージ図は分かりやすい。 研究をすすめ、論文にまとめあげるまでに出あう困難の解決の手がかり。 筆者曰く、本当に解決するには、たくさん読み、書き、話し、聞くという皆さんの知的戦いの体験以外にはない。
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論文作成の古典的著作です。 論文の書き方を学びたいなら最初に本書をお勧めします。 古い本ですが、論理的に考え書く方法のエッセンスがこの本にはあります。 インターネットどころかコンピューターがまだ珍しい時代に書かれていますが、本質的なもの変化せず、現代でも役立ちます。 体系的に書か...
論文作成の古典的著作です。 論文の書き方を学びたいなら最初に本書をお勧めします。 古い本ですが、論理的に考え書く方法のエッセンスがこの本にはあります。 インターネットどころかコンピューターがまだ珍しい時代に書かれていますが、本質的なもの変化せず、現代でも役立ちます。 体系的に書かれているので、問題設定から資料探し、研究方法、アウトラインの作り方、注の付け方、文献表作成まで網羅してあります。 本書だけで、十分ではありませんが、論文の入門書としては、よくできています。この内容は論文に限らず、話す、聞く技術についても、記されているので、プレゼンは発表にもいかせると思います。 それにしても、本書を読んでいて、パソコンもネットもない時代に論文を書いていた学生たちは大変だったんだろうなと思いました。
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卒論作成にあたって購入。ただのいわゆる日本的な文章の書き方ではなく、理論的・哲学的考察も含まれています。また読み方・書き方・話し方・聞き方についても章立てて解説。なので、サクッと論文を書きたい人は他の本を参考にした方が良いと思われます。 後半にはちゃんと参考文献の引用があるので、...
卒論作成にあたって購入。ただのいわゆる日本的な文章の書き方ではなく、理論的・哲学的考察も含まれています。また読み方・書き方・話し方・聞き方についても章立てて解説。なので、サクッと論文を書きたい人は他の本を参考にした方が良いと思われます。 後半にはちゃんと参考文献の引用があるので、丁寧ですね。 内容は少し古い(初版1977年)なので、多少今の時代にはそぐわない部分も。インターネットやリファレンス機能の発達に感謝ですね。 しかしながら、研究カードの利用・トピックの決め方・問題の場の作成など未だに有益な考え方もしっかり入っているのでしっかりと学びたい方にはおすすめです。
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「論文のトピックとなるほんとうの問題は、一定の答えを要求するような問いでなければならない」(p.23) 「天皇制について」では論文のトピックにならないが、「天皇制は民主主義の発展を阻止するか」ならトピックとなる。なるほど。 論文は作文ではないのだ。 書かれたのが1977年と古く...
「論文のトピックとなるほんとうの問題は、一定の答えを要求するような問いでなければならない」(p.23) 「天皇制について」では論文のトピックにならないが、「天皇制は民主主義の発展を阻止するか」ならトピックとなる。なるほど。 論文は作文ではないのだ。 書かれたのが1977年と古く、デジタル時代には少しあわないかな、と思うところもある。 カードによる情報整理の仕方は、デジタルメモを活用している人にはベストの方法ではないかもしれない。ただ、カード整理の仕方を知っておくのも悪くないと思う。 著者は歴史を専門にされているそうなので、やはり歴史論文を書こうという人にとって参考になることが多いかも。 この本を読んだからって、すんなりと論文が書ける気はしない(^^;)が、まったく論文の書き方を勉強したことのない私のような人には、参考になる部分はあった。
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