発酵食品礼賛 の商品レビュー
発酵というのは僕らの身の回りに欠かせない。 時に発酵食で僕らは助けられてきたりもした。そうした食文化に不可分なほど定着した世界の発酵食・珍酒について紹介してくれるこの本。 この本には知的好奇心と食欲をそそられてしまうので、空腹時には読んではいけない本だが 大変充実して、...
発酵というのは僕らの身の回りに欠かせない。 時に発酵食で僕らは助けられてきたりもした。そうした食文化に不可分なほど定着した世界の発酵食・珍酒について紹介してくれるこの本。 この本には知的好奇心と食欲をそそられてしまうので、空腹時には読んではいけない本だが 大変充実して、発酵について考えたくなる本でもある。
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身近な発酵食品から、外国の珍しい物まで、ざくっと紹介 また、各種発酵食品の効能も紹介 多岐にわたる内容が盛り込まれていて、発酵食品を魅力的に紹介している。
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食品の歴史・分析は、人間と自然への分析になるようで。 解りやすく、面白い。 人間の知恵ってのは、改めて説明されると驚嘆致しますな。 何でこんなことがわかったんだ? 発酵の説明、効能の宣伝(?笑)、 日本の発酵食品たち、 そして世界の発酵食品たち、 もちろん忘れてはならないサケ...
食品の歴史・分析は、人間と自然への分析になるようで。 解りやすく、面白い。 人間の知恵ってのは、改めて説明されると驚嘆致しますな。 何でこんなことがわかったんだ? 発酵の説明、効能の宣伝(?笑)、 日本の発酵食品たち、 そして世界の発酵食品たち、 もちろん忘れてはならないサケ! しかし、世間狭い私なんぞは、 中華こそ何だの、イタ飯が何だのばかり露出するそこらの言説の陰で、 日本のメシが肩すぼめて小さくなってるような印象受けてしまうんですが。 改めて説明されると日本の「在りふれてて有り難味のない」ゴハンたちに、 何とまあ、知恵と工夫の詰まっていること! この本読んでからゴハン食べると、また旨味が増します。 発酵食品への興味がまた、世界を広げて面白くしてくれるかもですねー。 そんな「生きる楽しみ」に、一冊(2008年現在)わずか690円、どでしょうか? では、知識探究のために、また飲む発酵食品……で一杯?
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2007/12/27 公式には「もやしもん」の樹教授にはモデルはいないことになっているけど,恐らくある程度はこの人の著書を参考にしているんじゃないかと,読みながら感じた。キビヤックやシュール・ストレンミングに関する記述は特に。 それにしても小泉氏の発酵食品に対する感情がひしひしと...
2007/12/27 公式には「もやしもん」の樹教授にはモデルはいないことになっているけど,恐らくある程度はこの人の著書を参考にしているんじゃないかと,読みながら感じた。キビヤックやシュール・ストレンミングに関する記述は特に。 それにしても小泉氏の発酵食品に対する感情がひしひしと伝わってくる本だった。実際昔の人々が,知ってか知らずしてか目に見ることのできない微生物の働きを利用してさまざまな発酵食品を生み出してきたというのは賞賛に値すると思った。
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地球上のあらゆる発酵食品を、その作り方から歴史、食べ方、保健機能まで詳しく解説。 この1冊で発酵食品オタクになれます。
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