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赤ちゃんと脳科学 の商品レビュー

3.5

31件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

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2014/04/09

何となくイメージ的にテレビを見せないようにしてたけど、これを読んで納得。受身になって自発的な発語が遅れる可能性がありそうですね。なら大手を振って、今の方針でいけます。それに限らず、おもちゃを使っていかに一緒に遊ぶかとか、考えすぎてもいけないけど、放任もダメっていう、まあ当たり前の...

何となくイメージ的にテレビを見せないようにしてたけど、これを読んで納得。受身になって自発的な発語が遅れる可能性がありそうですね。なら大手を振って、今の方針でいけます。それに限らず、おもちゃを使っていかに一緒に遊ぶかとか、考えすぎてもいけないけど、放任もダメっていう、まあ当たり前のことを再認識できました。

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2014/02/10

育児・教育について過剰量の情報が氾濫しているけど、科学的な根拠はほとんどわかっていないことがわかった。裏付けのない情報に惑わされて、親から様々な刺激を与えるのではなく、まずは赤ちゃんの自発的な発達を注意深く観察することが大切。子供は「育てる」ばかりでなく「育つ」ということ。

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2013/11/24

偏った書き方で、科学的には極めてレベルが低い。 星1つにも値しない。 勝手に、読者は「赤ちゃんに刺激を与えれば成長する」と思っている、と決めつけている。それは間違いだ的な論調だが、別にそんな風には思っていないよ。少なくとも私は。甚だ心外だ。 またある一節ではADHDの患者は刺...

偏った書き方で、科学的には極めてレベルが低い。 星1つにも値しない。 勝手に、読者は「赤ちゃんに刺激を与えれば成長する」と思っている、と決めつけている。それは間違いだ的な論調だが、別にそんな風には思っていないよ。少なくとも私は。甚だ心外だ。 またある一節ではADHDの患者は刺激を与えすぎた現代の早期教育が原因のようにいうが、全く実例がない。そう論じるのであれば、少なくともADHDの患者の多くに早期教育が行われていたという実例が必要だ。言いがかりだ。 実例があったと思えば、詰め込み教育よりも、褒めてあげたほうが良いという例として、アジを1匹釣った息子を褒めたら喜んでたという話。 アホらし。 極めつけはNHKの「奇跡の詩人」という番組について。 障がいをもつ子が努力をして素晴らしい詩を書いていることを賛美しているが、努力をしても詩も書けず、言葉も発せない子は素晴らしくないということにもなりかねない、という。 ひにくれるのもいい加減にしろ。 じゃ、あんたはオリンピック観ながら、出れなかった奴は素晴らしくないなぁなんて観戦するのか。歪んでるね。 実に気分の悪い本だ。

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2013/11/04

天才に育てるより、幸せな人間に育てよう。赤ちゃんは自ら行動視、環境と相互作用する存在である。 科学と社会と心理と。

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2013/07/16

友達が本棚の整理をしたときにくれた1冊。 自分で興味持った本じゃないとあまり面白くないなと思ってしまったのが 率直な感想。 実は私のおなかには9ヶ月の赤ちゃんがいて 今この本はまさに読み時、なのだが 全般においてふ~んと思ってしまった。 結局のところ、様々なデータから ①赤ち...

友達が本棚の整理をしたときにくれた1冊。 自分で興味持った本じゃないとあまり面白くないなと思ってしまったのが 率直な感想。 実は私のおなかには9ヶ月の赤ちゃんがいて 今この本はまさに読み時、なのだが 全般においてふ~んと思ってしまった。 結局のところ、様々なデータから ①赤ちゃんは自発的な存在であり、周りから刺激を受けることによってのみ  発達するわけじゃない  →つまり、過多な情報の提供は無意味よ~ということ。 ②赤ちゃんの発達は、上だけじゃない  →成長とは何かができるようになることだけじゃなくもっと厚いもの。 ということを述べていた気がするなぁ。 まあ10年ぐらい前の本なので今のデータがどう変化しているかはわからない。 ただ、早期教育に懐疑的だったり 赤ちゃんを一人の人間としてとっても尊重していたり そのあたりの筆者の価値観は好きだと思った。 赤ちゃん関連の本、もうちょっと読んでみないとよくわからないかも。

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2013/03/15

10年前の本なので、雑誌とかで知ってる話や、分かってないということが分かってる、みたいな話も多い。 でも生後2ヶ月革命や神経ダーヴィニズムなど、脳科学の視点からみた赤ちゃん学はなるほどなぁと勉強になった。

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2012/12/02

まだまだ赤ちゃんに関しては分からないこともたくさんあり、何事も過剰にならないことが大事だと感じました。

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2020/07/27

amazonのおへそのあなのレビューから。◆大変読みやすい。子育ての良書。◆◆科学の限界を知った上での語り口が見事である。◆胎内記憶。◆生後二ヶ月革命。◆シナプスの過形成と刈り込み。◆見守りが重要。叱るのは簡単だが、誉めるのには一部始終を見守る必要がある。◆「育てる」より「育つ」...

amazonのおへそのあなのレビューから。◆大変読みやすい。子育ての良書。◆◆科学の限界を知った上での語り口が見事である。◆胎内記憶。◆生後二ヶ月革命。◆シナプスの過形成と刈り込み。◆見守りが重要。叱るのは簡単だが、誉めるのには一部始終を見守る必要がある。◆「育てる」より「育つ」◆「語りかけ」には「語り返し」が要ると言うこと。結局はバランスである。◆◆早期教育を懐疑する3つの理由。◆1.科学で解明できたことが極端に少ない◆2.過剰な早期教育が子どもの限られた時間と脳に負担をかける◆3.親の期待。→期待に応

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2011/12/17

行き過ぎた早期教育に科学的根拠がなく、子ども正常な成長をお阻害する恐れがあることを知りました。 子どもを生きがいとし教育熱心がゆえに、一方的に与える教育になっては本末転倒だと感じました。 私も、赤ちゃんの自発的な行動を観察し、自分自身も学びながら、親子とも、幸せな人間になるような...

行き過ぎた早期教育に科学的根拠がなく、子ども正常な成長をお阻害する恐れがあることを知りました。 子どもを生きがいとし教育熱心がゆえに、一方的に与える教育になっては本末転倒だと感じました。 私も、赤ちゃんの自発的な行動を観察し、自分自身も学びながら、親子とも、幸せな人間になるような子育てをしたいと思います。

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2011/11/05

本の主旨としては、臨界期を意識して「科学的」な早期教育に夢中になるよりも、いかに子どもをよく見て対話し、時間を共有できるかが大切という感じのもの。科学的な早期教育に対するアンチの本。普通の子育ての大切さを訴えている。なのでニューロンやシナプスの関係や発達のプロセスの話は参考になる...

本の主旨としては、臨界期を意識して「科学的」な早期教育に夢中になるよりも、いかに子どもをよく見て対話し、時間を共有できるかが大切という感じのもの。科学的な早期教育に対するアンチの本。普通の子育ての大切さを訴えている。なのでニューロンやシナプスの関係や発達のプロセスの話は参考になるものの、「科学的」な子育てを行うにあたって参考になるような情報は本書にはあまりない。むしろ脳科学と言っても分かっていることは実は少なくて、ADHDなどの悪影響も場合によってあると書いてあったりする。巷にあふれるいろんな子育て情報に踊らされにくくなるという意味でとても有益な本だと思う。自分で考えて子どもと接し工夫しながら時間を共有することが結局、自分のためでも子どものためでもある。

Posted byブクログ