間取りの手帖remix の商品レビュー
#84奈良県立図書情報館ビブリオバトル「食」で紹介された本です。 2017.11.18 https://www.library.pref.nara.jp/event/2488
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小学生の頃に宿題で好き勝手間取り図を描いた。仏間が複数ある変な家だった。しかしそれを凌駕する変な家に圧倒される。設計する人というのも、案外テキトーな所があるのだろうか?こんな事言ってると怒られそうだが。
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それはもう単純に子供の頃から間取り図を見るのが好きだからです。子供の頃は親が新聞を取ってたので毎週のように不動産屋のチラシが見れてたのですが、今は新聞取って無いしで、ここ数十年見れてませんでした。ネットで見ればいいんだろうけど、ほかの面倒な部分が出てきそうだしな。 これはそんな私...
それはもう単純に子供の頃から間取り図を見るのが好きだからです。子供の頃は親が新聞を取ってたので毎週のように不動産屋のチラシが見れてたのですが、今は新聞取って無いしで、ここ数十年見れてませんでした。ネットで見ればいいんだろうけど、ほかの面倒な部分が出てきそうだしな。 これはそんな私の需要を満たす本でした。普通の四角い物件は出てきません。あったとしても窓が無いとか、三帖の激狭物件などです。「こんなん、どうやって暮らすんだよ」とツッコミを入れながら想像して楽しめます。フィクションかな?と思うような間取りもありますが、実在するらしい。 欲を言えば建物の外観も見てみたかったですね。外観がとっても気になる間取りがあるんです、本当に。
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主に集合住宅の間取り図とその間取りを表すキャッチコピーが添えられている。間取りを見た時にまさに言いそうな絶妙な一言。9つの間取りにはその間取りに纏わるコラム。最後に間取り関係者による対談集もある。間取り愛好家って一定数いるんじゃないかなかと思うけど、そんな愛好家向けの一冊。
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1ページに1間取り&一言ツッコミ(&家賃) というシンプルな構成。文庫サイズで電車内でちょうど楽しめる本でした。 世の中には変な、もとい、変わった間取りがあるものですね...ユニークだけど笑ってしまいました。
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一ページにひとつ、間取りが書かれている。添えられたコメントが秀逸で面白い。この間取りにはどんな人が住んでいるのだろうと想像を働かせたり、友達と笑いあって読んだりするのが良い。くだらないが、こういう無駄本こそ話題になり愛されるのかもしれない。
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どうしてこうなった!?というクスっと笑える間取りと、それに対するキャッチコピーが1本書かれている本。 1ページから順にというよりも、ぱらぱらとめくり、クスっと笑いたいときに読む、という使い方をしています。
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着眼点がすごい!と思いました。 一気に引き込まれました。 間取り図から暮らしを想像して、楽しませていただきました。
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美術館の売り場で一目惚れして即購入。 一見、間取り図は画一化された数字と図形の情報だけだが、その奥に想像する余地が無限にあり、いつまでも眺めていられることが大きな魅力。「どんな外観だったらこんな間取りになるのだろう」とか「ここにはどんな属性の人が住むのだろう」とか、想像力がかき...
美術館の売り場で一目惚れして即購入。 一見、間取り図は画一化された数字と図形の情報だけだが、その奥に想像する余地が無限にあり、いつまでも眺めていられることが大きな魅力。「どんな外観だったらこんな間取りになるのだろう」とか「ここにはどんな属性の人が住むのだろう」とか、想像力がかきたてられる。個人的には、仮に自分が住むとしたら家具はどう置くかを考えるのが大好きで、毎日5件は間取りを見てしまう。 家は生活に最も根付いた箱であるからこそ、誰しもが間取り図から説得力のある想像ができる。さらに、人によって違うストーリーを他人とシェアするのも最高に楽しく、本書のコラムはその役割を果たしている分間取りを何回も楽しめる仕組みになっている。特にコラム2の『陽の当たらない部屋』はホラーテイストで書かれていて、そのリアルで不気味で、他人事とは思えないストーリーは秀逸だった。自分が呑気に「ここにテレビを置けそう」と想像してから読んだ分、著者の見方にゾッとした。 間取りの当たり前をぶち壊してくれる、他者の異なる視点を共有してくれ、そこから自分の価値観に気づくきっかけを作ってくれる、といった点からも、本書は何層ものレイヤーに分かれたアートだと思った(だから美術館に置いてあったのか?、納得)。
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間取りファン必携!あの話題の本が著者自身による増補新編集で登場。人は誰でも家に住む、煩悩の数だけ間取りがある。日本に実在する不可解な間取り図を新たなコメントで紹介。「地デジ非対応」「目的はそんなに多くない」「振ったら鳴りそう」「適度な自由」etc。他コラム10本、対談4本を収録。...
間取りファン必携!あの話題の本が著者自身による増補新編集で登場。人は誰でも家に住む、煩悩の数だけ間取りがある。日本に実在する不可解な間取り図を新たなコメントで紹介。「地デジ非対応」「目的はそんなに多くない」「振ったら鳴りそう」「適度な自由」etc。他コラム10本、対談4本を収録。間取り図とコラムを増補した。間取り満載。(表紙裏) まさか実際にある部屋の間取りだったとは。 シンプルなコメントにくすりとするんだけど、コラムで続けられているSSのほうも良い。配分として半々くらいのほうが良かったなぁ。
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