日本を創った12人(後編) の商品レビュー

堺屋太一(著者)

2009/11/29

前後編になっているのに気付かずに後編から読み始めました。

難しかったけど面白かったです。

残念ながら前編は読んでいません。そして本屋に買いに行った時には既に売ってなかった（涙）

2011/12/04

購入：藤本　返却（2008.7.18）
ガモウ会長に勧められ購入しましたが、間違って後編から購入しました。日本の歴史の中で、その後の日本に決定的な影響を与えた人物を12人選び、その功罪が論理的に述べられています。話の内容は、政治、経済、文化、多岐にわたっています。勉強になります。
貸出:桑畑（2008.12.18)(2009.3.24)
自分自身歴史が非常に苦手なのですがこの本を読んで少しは日本が現在に至るまでの歴史を学べたような気がします。これからもっと人に語れるぐらいこういう本も読んでいこうと思います。
貸出：横井(2009.5.4)返却
日本に影響を与えた著名な人物とその時代背景がわかり面白かった。
貸出：山本資(2009.6.9)返却：(2009.7.6)
右翼としてはマッカーサーがあまり好きではないのですが、今の日本を作った一人であることは間違いないと思います。そしてあまり知らなかった人たちの話もわかりやすくまとめてありました。そして今後は日本はどんな方向に向かっていくのか…少し不安になりました。
貸出：梅村(2009.7.14)返却(2009.8.24)
現在の日本の下地を作って来た人たちの経緯を面白く読めました。個人的には松下幸之助さんの項が興味深く、現在のパナソニックの総合力だけでなく、日本社会の会社観・仕事観に対する影響も大きいと思いました。
貸出：馬場(2009.8.29)返却(2009.9.15)
歴史の解釈なので、堺屋太一氏の解釈が全て正しいかどうかは分かりません。ただ、歴史・文化とのいうのは脈々と続く連続性の中で成り立っているものであることは再認識させられます。
そういう意味では、先般、政権交代が起こったことが、今後の日本にどのような影響を与えていくのか、功罪どちらにせよ、大きなインパクトを残すのか、それとも小さな出来事のひとつとして終わるのか、注視していきたいと思います。
貸出：小畠　返却：（2011.2.21）
12人全ての偉大な功績は語り継がれていますが、現代まで大久保利通さんの官僚制度が継続していること・・今の時代に必要悪なのでは？
貸出：渡辺　返却(2011.12.6)
松下幸之助さんの話が一番心に残りました。まずは尊敬という点と、もうひとつ、これからどうしていくのかという点で考えさせられました。グローバル化、人口構造の変化、そして昨今の景気動向など、偉大な経営者が昭和に築いた日本的経営のモデルをどう進化させるのか。個人レベルでどうのこうのできる話ではないけど、個人レベルで考えて、豊かに生きる抜くために先を見据えて行動することは大切だと思いました。

2009/10/04

彼らの努力が良くも悪くも日本に根付いていることがわかる。ただ、彼らだけで語れる程日本は、一国は単純ではない。

2009/10/04

後編は石田梅岩、大久保利通、渋沢栄一、マッカーサー、池田勇人、松下幸之介。
このあたりになると『幕末』に出てた人も出てきて、それが予備知識となっておもしろく読んだ。
紹介というような形で語られているけど、著者の考えも書かれていて、それがとても印象深い。

2009/10/07

彼らによって「創られた」日本を（あまり）善悪で判断してないように読めたので、結構客観的な読み方ができるのでは？
古本屋で買ったら（後編）だったっていう･･･。まあ面白いから、よし。

2009/10/04

◎石田梅岩
　大久保利通
◎渋沢栄一
　マッカーサー
　池田勇人
○松下幸之助

そんなに面白い本ではなかった。
石田梅岩＝石門心学「倹約と勤勉」
日本の思想に影響。
　渋沢栄一 VS 岩崎弥太郎
（協同会社） （個人会社）
渋沢栄一は組織を作りまくり。
船舶事業では岩崎に負ける。

2009/10/04

過去の歴史に学ぶことは多いとつくづく思う。ただの伝記本に終始せず、「日本を創った１２人」の考え方・手法などを現代的視点から分析しており興味深い。個人的には前編がお薦め。

2009/10/04

マッカーサーから松下幸之助まで前編から引き続き偉人たちを紹介していく内容。前編に比べて少しマイナーな人物も載っているが、彼らもやはり現代の日本に欠かせない功績を残した人物。かなり興味津々に読むことができた。前編とセットで読む価値アリ！