アユの話 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 初夏の渓流に姿をあらわし、記紀の時代から日本人に愛されてきたアユ。 川と海を往来する一年間の生活と行動様式や「友釣り」に利用された独特のなわばり制など、興味深い生態をつぎつぎに解き明かす。 綿密な野外調査にもとづく研究に、環境保全や文化史の視点をも加え、身近な自然の営みを情感豊かに語る。 日本の動物生態学に一線を画した名著。 [ 目次 ] 1 アユ学入門―アユをなぜ問題にするのか 2 “なわばり”の社会―アユの友釣り 3 瀬と淵―川の環境とアユの生活 4 アユの生活史―川と海とを往来する 6 琵琶湖の“アユ苗”―石川千代松先生と生殖質連続説 6 アユの動物経済学とアユをめぐる人間の経済学―アユの人口問題 7 水産業のレベルを農業のレベルへ―アユの放流と養殖 『アユの話』以後 アユの生活史―擬俳文 アユと『アユの話』と私 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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