三国志(八の巻) の商品レビュー
周瑜。揚州の華。咲き…
周瑜。揚州の華。咲き誇り、枯れて散った大輪の華。周瑜は、曹操の敵。劉備軍にとっても潜在的には敵。しかし、曹操も孔明も彼の死を喜びはしなかった。「この国は惜しい男を失ったのだ」。「周瑜という男がいた。それは忘れられない」。曹操の哀惜と孔明の涙。彼の死は、時代に大きな波紋を投げかける...
周瑜。揚州の華。咲き誇り、枯れて散った大輪の華。周瑜は、曹操の敵。劉備軍にとっても潜在的には敵。しかし、曹操も孔明も彼の死を喜びはしなかった。「この国は惜しい男を失ったのだ」。「周瑜という男がいた。それは忘れられない」。曹操の哀惜と孔明の涙。彼の死は、時代に大きな波紋を投げかける。劉備は、天下三分の計に向け益州攻略へ。曹操は合肥の戦場へ。その曹操のもとへ飛び込んできた衝撃の報告。共に覇道を歩んできた荀彧の死。曹操の覇業の完成を切望しながらも、信念において決して曹操とは相容れなかった荀彧。しかし、その死を必
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周瑜という、乱世に咲…
周瑜という、乱世に咲いた大輪の花が散った。本当に理不尽な死であった。その死により、劉備軍は益州を取るために動く。そして、この巻の最後には益州をほぼ制圧する。どうも僕は、劉備軍の益州制圧戦が好きではないらしい。面白みに欠ける。原因はわからないけれど。
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赤壁で曹操を退けた呉…
赤壁で曹操を退けた呉の英雄、周瑜は病と闘いながら己の唱える天下二分のために戦う。その姿は美しい武将の姿だと思いました。曹操は魏公になるが、そのせいで今まで共に歩んできた荀イクとの間に修正できない亀裂が生まれてしまう。曹操と荀イクの関係は、初めから複雑なものでしたが、この巻では更に...
赤壁で曹操を退けた呉の英雄、周瑜は病と闘いながら己の唱える天下二分のために戦う。その姿は美しい武将の姿だと思いました。曹操は魏公になるが、そのせいで今まで共に歩んできた荀イクとの間に修正できない亀裂が生まれてしまう。曹操と荀イクの関係は、初めから複雑なものでしたが、この巻では更に複雑でした。北方は、曹操と荀イクの難しい関係を見事に描ききったと思います。
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曹操が周瑜の死を知ら…
曹操が周瑜の死を知らされて「この国は、惜しい男を失ったのだ」と思ったように、登場人物たちが敵同士でも相手の凄さを認めているところが好きだ。
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北方三国志の第八巻。…
北方三国志の第八巻。赤壁の戦いで勝利し、益洲制圧へ乗り出す周瑜の残り少ない時間との戦い。
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周瑜の闘病を読むタイミングで風邪をひいて、自分の弱さと周瑜の強さが際立った。 馬超の戦いは格好いいが諜略になす術ないのは切ない。 劉備の躍進で楽しくなってきた。
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八の巻読了。 周瑜が天下二分を戦略に据えて行動していたとは…。 諸葛亮の天下三分の戦略とのせめぎ合いがおもしろく、読み入ってしまった。
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天下二分の計を夢見ながら、志半ばで病に遂に倒れてしまう周瑜。曹操を支え続けた荀彧が自ら死を選ぶ。劉備の軍師、龐統の苦悩を抱えた中でのあまりにあっけない死に様。純粋な軍人として、強さで存在感を出す、馬超。天下三分への流れが遂に。激しく、壮大な展開を見せる巻。面白かったです。張飛の野...
天下二分の計を夢見ながら、志半ばで病に遂に倒れてしまう周瑜。曹操を支え続けた荀彧が自ら死を選ぶ。劉備の軍師、龐統の苦悩を抱えた中でのあまりにあっけない死に様。純粋な軍人として、強さで存在感を出す、馬超。天下三分への流れが遂に。激しく、壮大な展開を見せる巻。面白かったです。張飛の野戦での料理とか、張飛が人格者として随所に描かれているのも好感が持てます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
周瑜が益州への遠征途上で病死する。 周瑜の病状が前巻に続いて話の中心になる。曹操には動きが乏しく、劉備も周瑜が病死するまでは封じ込まれる。 周瑜亡き後は、総勢わずか7万の劉備軍に運が味方するように益州から張松がやってくる。 いよいよ劉備の蜀盗り。 曹操は馬超を破るが討ち取れず、しかし包囲の輪を縮め、涼州を出てきたところを調略によって夏侯淵が完全に打ち破る。 劉備は1年で蜀をほぼ手中に収めるが、その最終盤で龐統が戦死する。鳳雛は雛のままだった。
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だんだんと時がたち、それぞれの武将たちも老いていく。一方で若くして死んでいく者もいる。天下統一を目指していた者たちにも心境の変化はあったのだろうか。その辺を感じさせるストーリーで、私自身のこととも重ね合わせて読んでしまう。
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