ガンピーさんのふなあそび の商品レビュー
たぶんひとつの絵本でタッチがさまざまな本って記憶にないな。ジョン・バーニンガムの絵本はサインペン?だったりペイントぽかったり、クレヨンだったり、色鉛筆だったり。眺めているだけでわくわくする。
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どんどん乗り込んでくる様子。みんなで卓を囲む様子。絵の柔らかさと相まってとても穏やかな気分になる。ガンピーさん怒らなかったね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ふしぎな読後感の本です。 ガンピーさんは、次々あらわれる子供や動物たちに、条件付きで舟にのってもいいよ、というのに、その条件をやぶっても怒るでもなく、取り乱しもせず・・。 大人ってそうあるべきなのかもしれません、と思わされます。 てらいがなくて心にすっとはいってきます。
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線画のページもカラーも、子どもたちちゃんと見てます。「男の子が舟にいない…」、「うん?ああ、いるか」。みんな乗ってるか、ページごとちゃんと確認してます。お茶のところでは、へへへ、とか、うふふ、とにっこりになる。いい舟旅でした。
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たしかに。これは賛否別れるだろうな。そして、人生の中で読むタイミング、というか解釈が難しい絵本。 生きるって、理屈じゃないし、うまくいかないことの方が多い。 でも、最後に“お茶”の時間があることが大切だよね。 うん、そう、お茶でいいんだ。
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ふねをいっそうもっていたガンピーさん♪ 「いっしょにつれてって」と、のりこんできたこどもたち。 そのあと、つぎつぎとみんながのりこんできて…? やさしくてほんわかした絵が、かわいくてかわいくて♪ カワイイどうぶつさんたちが、たくさんでてきます!
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★ 子供たちが乗り、動物たちが順番に乗って、、ガンピーさんがそれぞれに、こんなことはするなよと忠告していたのに皆がするものだから、舟はひっくり返っちゃった。 ただ順番に乗っていってひっくり返って、お茶を飲んで、「また乗りにおいでよ。」という展開はいたってシンプルで、私は特別にい...
★ 子供たちが乗り、動物たちが順番に乗って、、ガンピーさんがそれぞれに、こんなことはするなよと忠告していたのに皆がするものだから、舟はひっくり返っちゃった。 ただ順番に乗っていってひっくり返って、お茶を飲んで、「また乗りにおいでよ。」という展開はいたってシンプルで、私は特別にいいとは思わなかったのだけれど、りょーまは気に入って、何度も何度も読んだ。単純な繰り返しは子供が好きなものなんだろうか。 ガンピーさんの言うことばがよくて、これは翻訳者の選んだ言葉が良いんだと思う。「いいとも。けんかをしなけりゃね」「いいとも。でもばたばたするんじゃないよ」ガンピーさんの優しい性格や、田舎暮らしのゆったりした生活が表されていると思う。 ガンピー という響きも面白いよね。(2010.11.1)
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落合恵子さんが紹介していた。 ガンビーさんは、みんなに「いいよいいよ」と言って、 乗り過ぎて船が沈んじゃうんだけど、 「じゃあみんなでゆっくり渡りましょう」みたいな感じの 優しい絵本だと…… 私もそんな自分で居たい 作者の方は戦争の時、良心的兵役拒否をしているそうです。そのまた...
落合恵子さんが紹介していた。 ガンビーさんは、みんなに「いいよいいよ」と言って、 乗り過ぎて船が沈んじゃうんだけど、 「じゃあみんなでゆっくり渡りましょう」みたいな感じの 優しい絵本だと…… 私もそんな自分で居たい 作者の方は戦争の時、良心的兵役拒否をしているそうです。そのまたお父上も戦争の時、良心的兵役拒否をしているそうです。
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淡い色調の絵で“外国の絵本”といった感じです。 うさぎ、ねこ、いぬ、ぶた、ひつじ・・・と、いろんな動物が、 趣向を凝らしたタッチで描かれており、ストーリーもさることながら、時間をかけて絵を楽しんでほしい♪と思う1冊です。 川下りの様子が涼しげで、夏の読み聞かせにおススメです。
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ガンピーさんのような、ゆったりひろい心を持ちたい。 「いいよ~。」ってね。 優しいタッチの色づかいと絵が好き。
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