敵は海賊・海賊版 の商品レビュー

神林長平(著者)

2010/06/23

　私の中で、SFといえばこの人。
　この人が考えるアイテムは秀逸の一言に尽きる。
　戦闘妖精・雪風のアニメがツボ過ぎる。艦隊戦もいいけど、戦闘機での戦闘もいいよね。無機物愛です。

　一見可愛い黒猫（宇宙人）なんですが……まぁ、色々と規格外でして。
　一番の好物が海賊というのですから、そこから推し量って下さい（笑）とりあえず食うんだな、お前は…つД｀)
　相棒のラテルが本当に良い相方です。
　いつも損な役回りだと思うけど…うん、頑張ってるもんね、負けるな、生きろ！
　そんな海賊課一級刑事二人が海賊と戦うお話です。

　どうしよう、海賊のヨウメイ（漢字変換出来ない）が格好良過ぎるんだが(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)

　白猫クラーラが愛らし過ぎるんだが(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)
　彼が唯一思い通りに出来ない存在が『海賊課』（とくにアプロ）というのがいいですね。
　そんなアプロは故郷の星では王様で、帰ると王妃に食べられちゃう（愛情表現です）というのが、また素敵。誰しも苦手なものが一つはあるよね。

2009/10/16

敵は海賊のシリーズ。始めてこのシリーズを読みましたが、一番ややこしいものを最初に選んでしまったようで、四苦八苦しながら読み終えました。
何冊か読んでみないとわかりませんが、雪風の同一作者とは思えないくらい普通のSFに感じました。ただし、お話の構造は除く。

2010/03/14

ヨウメイ大好きです。
それと、あの文体が、脳みそを癒してくれます。不思議。

ちょっとだけ切ない。敵は海賊シリーズの中で、一番しっとりな感じもする。

2009/11/17

「敵は海賊シリーズ」の１作目。
本当は短編が1本あってそれが先行しているんだけど、この本から読んでもなんら問題はないです。

宇宙海賊を取り締まる海賊課の刑事、ラテル(人間)とアプロ(黒猫型宇宙人)vs海賊を描いた物語。
シリアスなんだかドタバタコメディなんだけど、とにかく楽しめて読めます。この人の作品は重い話が多いのですが
この作品は割りとライトな感じがします。

2009/10/04

ラテルとアプロ(だっけ)のやり取りに腹抱えて笑いました。
正統派という感じ。しかしヨーメイは、人を愛することすら猫に落とし込んでしまったのか。
人を愛して少しずつ悪党が変わっていく過程の物語って好みなので、その辺はちょっと残念であったと同時に、悲しくもあった。

2009/10/04

シャルファフィンとヨウメイの間に流れる空気が好きでした。神林作品の中では敵海が一番好きかなぁと思います。

2009/10/04

宇宙海賊課のお荷物刑事コンビ　アプロとラテルの痛快すぺーすおぺら？
というよりもファンタジー？

ごめんなさいあんまり覚えてないです。

2009/10/04

大好き大好き〜vvv（雪風の次にだけど）
ラジェンドラとラテルとアプロのチームが大好きなのですわん！
特にラジェンドラ・・・乗ってみたいな〜。

シリーズで冊数かなり出てますが
私はこの海賊版が一番好きだな〜。

ＯＶＡの時はキャラデザもラジェンドラのデザインも
いまいち気に入らなくて泣きました・・・。

2009/10/04

表紙に惹かれて購入しただけだったのですが、笑いもアクションもある娯楽ＳＦ小説としてなかなか気に入ってます。

2009/10/04

このシリーズではそれぞれがパラレルワールドのように、登場人物達のスタンスが変わります。
猫の姿をした悪魔と、海賊への復習のために生きる主人公の物語。