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モルグ街の殺人事件 の商品レビュー

3.5

26件のお客様レビュー

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史上最初の探偵小説で…

史上最初の探偵小説であり、密室トリック。これを読まずしてミステリは語れない。

文庫OFF

古典派の名作。本格推…

古典派の名作。本格推理初心者の方はぜひ!小学生の頃、児童書向け版をはじめて見た時はすごくショックで一人で寝るのが怖かったのをよく覚えています。多分当時の方もその密室トリックにさぞや驚いたことだろうと思います。

文庫OFF

2023/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

モルグ街の殺人 パイオニアの一作目が、超人的な獣オチ… 落し穴と振り子 わからん。情景も、心情も、展開も、結末も。描けないまま終わってしまった。 マリーロジェエの怪事件 大衆というものは、一般の考えに辛辣な反対を述べる人だけを考え深い人だと思うものだよ。推定においても、文学においてと同様に、いちばん早く、また一番広く理解されるのは警句なんだ。 最初わからんくて、途中話が見えてきて、最後わからんくなって突然終わった。 早すぎる埋葬 難解。今でいう夢オチ? 盗まれた手紙 ようやく読みやすかった 知性が高く、言い回しはくどく、すらすらとは読めない。残念ながら文字を追う時間が多かった。

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2018/06/11

誰もが知る名探偵・デュパンの代表的な登場作品であるモルグ街の殺人事件を表題とし、恐ろしい拷問を題材とた落とし穴と振子、モルグ街の後日談であるマリー・ロジェエの怪事件、恐怖の体験記・早すぎる埋葬、最後に再びデュパンの盗まれた手紙。 ミステリィ作家の開祖であるポーの4作品収録。

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2015/05/23

モルグ街は犯人が意外な方向で、普通の感覚で読み進めるとちょっと反則感です。 デュパンシリーズはまさにホームズのように人並み外れた観察力と人付き合いのちょっと下手さ。相方はワトソンくんより普通の頭脳かな。手紙の話はしてやったりなデュパンがなんとも。埋葬と振り子は自分がそうなったらと...

モルグ街は犯人が意外な方向で、普通の感覚で読み進めるとちょっと反則感です。 デュパンシリーズはまさにホームズのように人並み外れた観察力と人付き合いのちょっと下手さ。相方はワトソンくんより普通の頭脳かな。手紙の話はしてやったりなデュパンがなんとも。埋葬と振り子は自分がそうなったらと思うとうそ寒くなります。マリーロジェが一番読みにくかったかも。

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2013/06/14

デュパンの語りはくどくどくどくど長くて読むのが大変です。ホームズとワトソンの元祖にあたるというデュパン先輩ということで読みましたが、デュパンと語り手わたし君の関係がガチすぎて、ドン引きの大喜びでした。

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2013/03/15

5編からなる短編集。推理小説・ホラー小説の古典。 現代のミステリにどっぷり浸かっていると、こうした推理小説の初期形態があまりに単純に思えてしまうのは否めない。 ただし、ポーの作品はそのバックグラウンドが非常に豊かで、味わうには相当な知識を要求されるのも事実。論理学や数学な...

5編からなる短編集。推理小説・ホラー小説の古典。 現代のミステリにどっぷり浸かっていると、こうした推理小説の初期形態があまりに単純に思えてしまうのは否めない。 ただし、ポーの作品はそのバックグラウンドが非常に豊かで、味わうには相当な知識を要求されるのも事実。論理学や数学などを基に、事件を解決していくデュパンの芸当は華麗で鮮やか。 ホームズ作品もそうだが、主人公の言葉の端々にのぞく過剰な自信が鼻につく。横にいる補佐役はキレてもよいだろ!と突っ込みながら読んだ。 個人的には、生きたまま土中に埋葬されてしまう男の恐怖を描いた「早すぎる埋葬」が面白かった。狭い棺の中での心理描写が恐怖をあおる。

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2013/03/09

犯人がなんじゃそりゃて感じでしたね。 理屈っぽすぎて、肝心のストーリーの面白さが描けていないように感じられた。

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2012/10/24

映画の予習として読了。 後書きでも書かれているが、なにしろ訳が素晴らしい。これを昭和の初期に訳されたのかと思うと本当に頭が下がる。

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2012/10/19

ポー映画上映ということでこの機会に読了。 モルグ街など有名なものは何度目かの再読。 ドイルなど後世に与えた影響を改めて深く感じた。 「モルグ街」「盗まれた手紙」はそっくりですね。 「マリー・ロジェ」は実際の事件ということで、時代背景や試みが興味深かった。 「落とし穴と振り子...

ポー映画上映ということでこの機会に読了。 モルグ街など有名なものは何度目かの再読。 ドイルなど後世に与えた影響を改めて深く感じた。 「モルグ街」「盗まれた手紙」はそっくりですね。 「マリー・ロジェ」は実際の事件ということで、時代背景や試みが興味深かった。 「落とし穴と振り子」「早すぎる埋葬」などの恐怖小説は…怖かった…。 最後には一種のカタルシスが感じられた。 他の作品も順次読破中。

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