ヴェニスの商人 の商品レビュー
名作中の名作。シェ…
名作中の名作。シェークスピアの「ロミオとジュリエット」はストーリーを知ってるひとは多いと思うけど 私的にはこちらの方がお勧めなので タイトルしか知らない方 一度読んでみてください
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ちゃんとしたヴェニス…
ちゃんとしたヴェニスの商人を知ってもらいたい!そう思った一冊でした。
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「借金を期日までに払…
「借金を期日までに払えなければ体の肉を一ポンドいただく。」この下りが一番有名なヴェニスの商人ですが、実は善人と悪人の対比がなされる作品か、というとそうではありません。ゲットーに住むユダヤ人は土地を所有する権利を与えられていないがために、高利貸しになるしかなかったんですね。それに加...
「借金を期日までに払えなければ体の肉を一ポンドいただく。」この下りが一番有名なヴェニスの商人ですが、実は善人と悪人の対比がなされる作品か、というとそうではありません。ゲットーに住むユダヤ人は土地を所有する権利を与えられていないがために、高利貸しになるしかなかったんですね。それに加えて単に人種の問題だけでなく、信仰の相違も大きく関わってきます。忠臣蔵もそうですが、片側からのみしか語られない物語は間違った認識を与えがちです。個人的にはそれほどシャイロック(高利貸し)が悪人にも思えませんでした。
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私はシェイクスピアの…
私はシェイクスピアの戯曲をこよなく愛しているつもりではありますが、この作品にだけは未だに釈然としないものが残っています。その蟠りはアル・パチーノ主演の『ヴェニスの商人』で解決できるかと期待していたのですが、残念ながらその時も納得できないままに終わりました。皆さんはどのように感じて...
私はシェイクスピアの戯曲をこよなく愛しているつもりではありますが、この作品にだけは未だに釈然としないものが残っています。その蟠りはアル・パチーノ主演の『ヴェニスの商人』で解決できるかと期待していたのですが、残念ながらその時も納得できないままに終わりました。皆さんはどのように感じているのでしょうか。是非とも皆さんの読み終えた感想(レビュー)を聞かせて頂きたいと思います。
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「きっとこんな夜だっ…
「きっとこんな夜だった」という言葉から初めて語り合う、恋人たちの遊び。それは面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
社会人になってから、こんな広告が電柱に貼ってあるのを見た。『キャッシングなら"シャイロック・ローン"へ!』マジか!と二度見したが、乗っていたのが車だったか電車だったかで通り過ぎてしまった。本作を読んだことがあれば「シャイロック・ローン」から金を借りてはいけないことは一発で分かる。この社名をつけた人は”ウチに金を借りにくる人は本なんぞ読まない”とバカにしているのだ。心臓を取られるぞ。弁護士事務所「ポーシャ」へ相談だ!
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慈悲は強いられるべきものではない。恵みの雨のごとく、天よりこの下界に降りそそぐもの。そこには二重の福がある。与えるものも受けるものも、共にその福を得る。これこそ、最も大いなるものの持ちうる最も大いなるもの、王者にとって王冠よりふさわしき徴となろう。手に持つ笏は仮の世の権力を示すに...
慈悲は強いられるべきものではない。恵みの雨のごとく、天よりこの下界に降りそそぐもの。そこには二重の福がある。与えるものも受けるものも、共にその福を得る。これこそ、最も大いなるものの持ちうる最も大いなるもの、王者にとって王冠よりふさわしき徴となろう。手に持つ笏は仮の世の権力を示すにすぎぬ。畏怖と尊厳の標識でしかない。そこに在るのは王にたいする恐れだけだ。が、慈悲はこの笏の治める世界を超え、王たるものの心のうちに座を占める。いわば神そのものの表象だ。単なる地上の権力が神のそれに近づくのも、その慈悲が正義に風味を添えればこそ。
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「憂国のモリアーティ」にてこの戯曲をもとにしたお話があり、気になって読んでみた。 シェイクスピアの作品は初めてだったが、これはなるほど…観劇してみたくなる。 箱を選ぶ時の掛け合いや裁判時の緊迫した状況は、読んでも伝わってくるものはあるが、これは芝居で感じたい。
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久しぶりに読んだ古典の名作。人種差別の容認、公序良俗に反した契約の有効性、判決に黙示の同意は認められないのか等、突っ込みどころは満載。現代(の日本)に置き換えればシャイロックをヒール役に仕立て上げ、逆転的結末を痛快事として捉えることには抵抗を感じる。
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新潮文庫、平成二年の四十七刷版を読んだ。名高い人肉裁判に加え、美しい女が伴侶をくじ引きで決めるシーンや女性たちが男装して男性を欺きからかうシーンなど、それぞれに魅力的な幾つものエピソードを組み合わせ構成されている。人肉裁判の結末、そして物語のオチとしても痛快で大変魅力的な話であり...
新潮文庫、平成二年の四十七刷版を読んだ。名高い人肉裁判に加え、美しい女が伴侶をくじ引きで決めるシーンや女性たちが男装して男性を欺きからかうシーンなど、それぞれに魅力的な幾つものエピソードを組み合わせ構成されている。人肉裁判の結末、そして物語のオチとしても痛快で大変魅力的な話でありいたく心惹かれる作品であったが、解題にてほぼ全てのエピソードが他からの借用であり、組合せすらも先人からの引用であることを知りがっかりした(訳者はそれでもシェイクスピアの魅力を貶めるものではないと言うが……)。またこれも解題·解説にてしつこいくらいに「シャイロックを悲劇の主人公と見るべきではない」と書かれているのだが、その真意をはかりかねる。利子だけでなく借金自体も返済されなくなり娘も失い改宗させられて、それが悲劇でないということがあろうか? 納得しかねるところである。またユダヤ人差別の面も多々見られ、(これも解題解説にてフォローされているが)、手放しで面白がれる作品ではないと感じた。
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