ファウスト(2) の商品レビュー
おーい、最後がわかったようなわからんかったような!?天使と悪魔のバトルは、面白かった。悪魔の空回りのような気もする。その前の、ファウストの名セリフが、どういった境地なのかが、思いっきり読者の手に委ねられているように思いました。4人の女?がやってきて、そのなかで「憂い」だけが忍び込...
おーい、最後がわかったようなわからんかったような!?天使と悪魔のバトルは、面白かった。悪魔の空回りのような気もする。その前の、ファウストの名セリフが、どういった境地なのかが、思いっきり読者の手に委ねられているように思いました。4人の女?がやってきて、そのなかで「憂い」だけが忍び込むことができた、、、ゲーテの視野の広さと表現の巧みさが複雑に交錯しているのがカッコいい。が、もりもりの騒ぎの広がりと情報の多さになかなか追いつけず、というのが実情ではなかろうか。おもしろいとかおもしろくないという前に、自分の理解力不足〜。
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え?なんで?の連続。 ちゃんと解説を別で読まないとですね。1巻に比べて、さらに現実味がなく、比喩や風刺も減っているので純粋にストーリーを追いましたが、やっぱり、え?なんで?笑
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ファウスト第二部、第二幕は特にギリシャ神話の神々が次から次へと登場して、本筋とどのように関連しているのか、まるで理解できなかった。ファウストがヘレネー、最高の美女を求めているのと、何がどう関係するというのか、、、難解でした。 第三幕は比較的読み安かったです。やがて最後まで読みま...
ファウスト第二部、第二幕は特にギリシャ神話の神々が次から次へと登場して、本筋とどのように関連しているのか、まるで理解できなかった。ファウストがヘレネー、最高の美女を求めているのと、何がどう関係するというのか、、、難解でした。 第三幕は比較的読み安かったです。やがて最後まで読みましたが、キリスト教やギリシャ、ローマで起こったような話しが理解出来ていないので難解でした。戯曲にしては非現実的な登場人物数で忠実な上演は難しい事が理解出来ました。ファウストの劫罰という、ベルリオーズのオペラを今度見に行きますが、どのようにシンプルに展開させていくのかが楽しみです。
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古のワルプルギスの夜でのギリシャの神々のオンパレードは勉強不足のためきつかった。古語を勉強すべきとこんなに思ったことはない。大意は理解できたように思える。題材とされた音楽を深めていく。次は詩集を読みたい。
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1と違って2の方は場面や登場人物もころころ変わって入り込み辛かったが、最後は大円団で終わって読後感良かったです。
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入院中に自宅の本棚から供給してもらったが、読んだ記憶もなくなっている。購入したのはもう20年以上前だ。第一部に続いて読んだ。 第二幕と第三幕はギリシャ神話の知識がないとほとんど意味が理解できないのではないだろうか、なんとかめげずに頑張ったが、我が身にとって内容が頭に入るとか理解で...
入院中に自宅の本棚から供給してもらったが、読んだ記憶もなくなっている。購入したのはもう20年以上前だ。第一部に続いて読んだ。 第二幕と第三幕はギリシャ神話の知識がないとほとんど意味が理解できないのではないだろうか、なんとかめげずに頑張ったが、我が身にとって内容が頭に入るとか理解できるできないという次元にないことが分かっただけか…。 第五幕になると言葉としての意味は理解できるが、最後にファウストの魂がなぜ救われるのかがまた理解できない。それになぜ死の直前でファウストの身体が盲目にされたのかもわからない。ファウスト晩年の行いに基づいて天使が魂を救済する、一方、死の直前に「憂い」によって盲目にされるのはやはり人間の罪の一部を被る(「人間は一生盲目なのです」)と言った意味合いがあるのだろうか。おそらく第一部と第二部まをしっかり理解しながら読むことでなぜゲーテの考えを読み解くことができるのだろう。やっぱりしっかりした副読本が欲しいし、しっかり読まないと答えがわからない大作なんだな。
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陽の光なんか要らないわ。 魂の中に夜明けがきて、どこを探そうとも得られないものが、自分の心の中に見つかったんですもの。 まだ小説を読む気にならないのでファウストの続きを。 上巻とは全く変わり、大冒険のファンタジー長編。解説も面白い。ゲーテのPagan文化への深い造詣がいかんな...
陽の光なんか要らないわ。 魂の中に夜明けがきて、どこを探そうとも得られないものが、自分の心の中に見つかったんですもの。 まだ小説を読む気にならないのでファウストの続きを。 上巻とは全く変わり、大冒険のファンタジー長編。解説も面白い。ゲーテのPagan文化への深い造詣がいかんなく発揮される。 最近、斉木楠雄のアニメを見始めたので、中二病?と思いそうになるけれど、そうじゃなくて古代ギリシャと中世キリスト教世界の奇跡の共演です!と言い聞かせる。 上巻はファウストの欲を満たす旅、酒や若さや恋や、そういうものを求めていたのが、下巻ではファウストは絶世の美女ヘレネを、ホムンクルスは肉体を、メフィストフェレスは魔女を探す旅に変わる。 それが戦争、海と続く。海を埋め立て、人々が移り住み、生活のために勤勉に生きることではじめて満足できるのだと気づく。人々が美しく生きている瞬間に向かって、あの有名なセリフ、止まれ、お前はいかにも美しい、と言う。 街にある娯楽も、豊かな歴史も、ありあまる権力よりも、日々の自由と生活が何より素晴らしいという結論からのセリフとは知らなかった。なんか色々あって満足したので、時よ止まれ、汝はいかにも美しい、って言うのかと思っていました。 素晴らしい終わり方ですねえ。最高! ただ、ドラえもんの如く尽くしてきたメフィストが契約を果たせないのはかわいそう、というかご都合主義じゃない?とは思うけれど。悪魔は損ですね。 でも本当は欲云々より、どちらかというとユリイカのインタビューで見た、ファムファタールの否定、というのを思い出してしまった。 男の失敗の原因を押し付けられる、責任転嫁される魔性の女、の否定。 これも男性に虐げられる女性像のひとつなんだなって。 性別に関わらず、自分の行動に責任をもつことをそろそろちゃんと教えるべきだと思う。 これもユリイカの感想ですが、マイノリティへの共感は大きな声で言えるけれど、男社会への否定は怖くて言えない、それが2023年なのかなと。 より危ないことをしたやつが、より楽をしていい思いをしたやつが、より女の子をモノ扱いしたやつが勝ちという社会。 男の人もそこから落ちないように必死で誰も彼も辛い。 そういえば昔、はたちそこそこの男の子が、地元の友達は女の子をモノ扱いする奴らばかりでくそだ、って言っていて、この子若いのにすごい、世の中見えてると思ったことを思い出しました。 最近フェミニスト的感想ばかりになってしまう。人権に興味があるのかもしれない。 それよりファウスト。 ヘレネはいつ会っても何考えてるかわからない。オデュッセイアでも騙されてトロイアに連れて行かれたのです、どうかしていましたなんて言っていたり。一方でパリスと新婚旅行楽しんでからトロイアへ行ったなんて説もあったり。本当はキモいおっさんの夫より若く美しいパリスのほうがいいとも解釈できるし。 クリュタイムネストラみたいに間男して夫を殺すくらいの行動はとらない。これならまだ、娘を生贄にされたことで恨んでいたとか感情が見えるのに。これ誰の説?阿刀田高だっけ。 ヘレネ自身はほとんどモノみたい。 だから、というかファムファタールを否定しておいてあれですが、ナオミはパリスが迎えに来ないと知って、キモいおっさんと生きていくしかないと腹を括って、強く美しく責任ある大人になったのかなあなんて。痴人の愛を考え直してみました。 あてずっぽうで書きます。 ヘレネたちと3人で1つ、の話は三位一体を連想させられたので、キリスト教世界へ戻ることを示唆しているのかなと。 戦争は教皇派と皇帝派の争いであり、破門といえばフリードリヒ2世?(まだ読んでません)。 上巻で、設定は15世紀のはずなのに16世紀の話がでてくる、という解説があったので全然違いますね。 しっかりめの解説も読んでみたいような気がする。けれどそこまでは大変な気もする。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何と言うか、自分には合わなかった、という感じ。人間は生きている限り迷うものだ、とか、誘惑に惑わぬ者など居るだろうか、という投げかけは成る程と思うのだが、肝心のファウストの行状が酷すぎて納得感が無い。いくら研究漬けの人生をやり直したいからと言って、少女をだまして姦通し、サバトに参加してた挙げ句に死者に懸想して、最後にやった事が海の埋め立てとは。行動こそが善、というテーゼだとしても、最後に神に救って貰えるくらいに善いこと、あるいは英雄的なことを成したようには見えないのだが…。時代背景も有るのかも知れないが、ゲーテはこの生き方を美しいと本当に考えたのかと疑ってしまう。 これだったら、自分の罪を自覚しながらも逢瀬を後悔せず、それでも悩んだ挙げ句に心を病んでしまったグレートヒェンのほうがよほど美しいと感じる。なので、一巻目のほうが面白かった。いわゆるフォースタス博士の伝説にあるように、最後に破滅を迎えた方が、自分としては悲劇というテーマにむしろ沿っていたと思う。
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読んだ本 ファウスト(二) ゲーテ 20230416 本読んだ後に、ネットであらすじを探すのは初めてですね。 この第二幕(二巻)は、ゲーテの死後に発表されたものらしく、一般的なファウストなるものは、第一幕(一巻)のことらしいです(間違えてたらご免)。 第二幕は、よりストー...
読んだ本 ファウスト(二) ゲーテ 20230416 本読んだ後に、ネットであらすじを探すのは初めてですね。 この第二幕(二巻)は、ゲーテの死後に発表されたものらしく、一般的なファウストなるものは、第一幕(一巻)のことらしいです(間違えてたらご免)。 第二幕は、よりストーリー外の描写が長く、ギリシャの神様や戦争中の皇帝(こっちはストーリー内か)が長々と描かれていて、その中で物語と言えるのは極々簡単なもので、それが埋もれて見失ってしまうって感じです。 手塚治虫も漫画化している名作ってことですが、確かに悪魔のメフィストーフェレス、人造人間(魂?)のホムンクルスとか、創造力は素晴らしいものがあるかも。 戯曲なので、読み易いですが、わかりづらいです。
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ファウスト第2部。読みやすい文体であっという間に読了。ファウストの最後に契約どおりに終わるのかと思ったらひとひねりあったのが新鮮。やはり一度は読んでおくものだと思った。魔術の勉強と思いながら読んでみると色々なところで想像を掻き立てられて楽しく読める。
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