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ファウスト(2) の商品レビュー

3.6

43件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2016/03/05

教養として読んでみようと思った。予想以上に時間がかかった。 少なくとも自分にとっては、楽しむために読む本ではなかった。 つまらないとまではいかないけれど、きっと読み込んで感じ入るべきところがたくさんあるはずなんだけれど、あまりピンとこなかった。 160304

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2015/04/11

2015/4/5読了。 あくまで「読み切った」という程度の読了という意味だが… ストーリーを追うことも難しく、書いてある内容がよくわからない。出てくる人物(神様?)もよく知らぬ方々ばかりであった。ギリシャ神話やキリスト教の知識がもう少しあればもっと楽しめたのかもしれない。 第...

2015/4/5読了。 あくまで「読み切った」という程度の読了という意味だが… ストーリーを追うことも難しく、書いてある内容がよくわからない。出てくる人物(神様?)もよく知らぬ方々ばかりであった。ギリシャ神話やキリスト教の知識がもう少しあればもっと楽しめたのかもしれない。 第一部と第二部で、訳者が違ったことも関係してるのか。(第一部:荒俣宏さん訳のファウスト、第二部:高橋義孝さん訳のファウスト)

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2015/02/24

ギリシア神話ネタ満載の古代ワルプルギスの夜。1巻よりも難しく、ゲーテの教養の深さを感じられる。ファウストの欲求がますますエスカレートするが、年を取るにつれ考えが変わるとこが意外だった。オチも自分の予想とは違った展開で一本取られました天使様、あまりメフィストをいじめないでー。

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2014/07/26

生々しい悲劇が展開する第1部とは印象がだいぶ変わってしまい、この2部になりとても読みづらくなってしまったと感じる人は多いのではないでしょうか? 自分の理解力の低さの所為かもしれませんが、最後まで読んでもスッキリせず、読了後に解説をネットで探して読みました。 1部から最後までの大筋...

生々しい悲劇が展開する第1部とは印象がだいぶ変わってしまい、この2部になりとても読みづらくなってしまったと感じる人は多いのではないでしょうか? 自分の理解力の低さの所為かもしれませんが、最後まで読んでもスッキリせず、読了後に解説をネットで探して読みました。 1部から最後までの大筋が常にわかっていれば面白いでしょう。 解説を読んだのでまた読み直したいです。

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2014/01/09

有名だし、何か高尚なイメージを持ってたけど、読んでみると結構読みやすいしユーモアがあって、娯楽としていいなと思いました。ギリシャ神話とかの教養もつくし、一行が短いので厚さほど長くはないです。原語でよめば、韻律とかすごいのかもしれないけど、ハードルが高い。

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2013/08/28

(2002.08.29読了)(1999.10.03購入) (「BOOK」データベースより)amazon 追求の精神の権化ファウストは、行為の人として“大きな世界”での遍歴に入る。享楽と頽廃の宮廷から冥府に下った彼は美の象徴ヘレネーを得るが、美はたちまち消滅してしまう。種々の体験を...

(2002.08.29読了)(1999.10.03購入) (「BOOK」データベースより)amazon 追求の精神の権化ファウストは、行為の人として“大きな世界”での遍歴に入る。享楽と頽廃の宮廷から冥府に下った彼は美の象徴ヘレネーを得るが、美はたちまち消滅してしまう。種々の体験を経た後、ついに彼は、たゆまぬ努力と熱意によって、人間の真の生き方への解答を見いだし、メフィストーフェレスの手をのがれて、天上高く昇る。文豪ゲーテが、その思想を傾けつくした大作の完結編。 ☆ゲーテの本(既読) 「若きヴェールテルの悩み」ゲーテ著・佐藤通次訳、角川文庫、1950.08.15 「ヘルマンとドロテーア」ゲーテ著・国松孝二訳、新潮文庫、1952.01.15 「ゲーテ格言集」ゲーテ著・高橋健二訳、新潮文庫、1952.06.25 「イタリア紀行(上)」ゲーテ著・相良守峯訳、岩波文庫、1942.06.01 「イタリア紀行(中)」ゲーテ著・相良守峯訳、岩波文庫、1942.06.01 「イタリア紀行(下)」ゲーテ著・相良守峯訳、岩波文庫、1942.06.25 「ファウスト(一)」ゲーテ著・高橋義孝訳、新潮文庫、1967.11.25

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2013/08/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 抽象的な内容を理解しようとして頭が沸騰しそう(笑)。地の文がほとんどないから状況を把握するのが大変。特に古代ギリシャの場面は読んでいるときは幻なのかと思っていたけど解説を読むと時間を飛んでいることになっていた。誰がファウスト、メフィストーフェレスか分からなくなる部分もあったし、本当に疲れた…。  場面の意味は解説で少し触れられていたけど大半は分からずじまい。他の解説、時間を空けてもっと平易な翻訳も読んでみたい。とにかく凄いことは伝わってくるんだけど、理解ができない部分が多かったから星四つ。いづれ五つにしたい。  ギリシャ・ローマ神話は岩波文庫のものを読んでいたのにほとんど忘れていた。やっぱり登場人物が多すぎてまず主要な人物以外は名前も覚えきれない。エピソードも多いし複雑。それを消化してオリジナルの物語を描いたゲーテの凄さに感服する。

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2013/06/02

文章(訳)が面白い。音楽として楽しめる。メフィストのキャラがGOOD。「日々自由と生活とを闘いとらねばならぬものこそ、自由と生活とを享くるに値する。(11576)」

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2013/05/20

1巻執筆からかなり時間が空いてしまったせいか、なんかテイストが違うような・・・老齢に差し掛かったゲーテの思想的・教養的深みの大きさを感じさせます。劇作的な面白さは1巻のほうがよかったかな…これ、いちおう戯曲ですから。演劇ですから。 古代の美女ヘレネーに懸想したファウストが、はるか...

1巻執筆からかなり時間が空いてしまったせいか、なんかテイストが違うような・・・老齢に差し掛かったゲーテの思想的・教養的深みの大きさを感じさせます。劇作的な面白さは1巻のほうがよかったかな…これ、いちおう戯曲ですから。演劇ですから。 古代の美女ヘレネーに懸想したファウストが、はるか神話の世界まで飛んで行って~とかどんだけ荒唐無稽なの てかグレートヒェンに対して悪びれもせずそういうことしちゃうんだ・・・まあ悪魔に取りつかれてる男ですから、さもありなん といったところでしょうが 古代時代はちょっとおもしろかったですね ゼウス、セイレーン、ポセイドン、ヘラクレス、ホムンクルス、ケイローン、トリトン etc 聞いたことのある、西洋の妖精・怪物・神話上の人物が続々でてきます。想像しながら読むのは楽しい。 皇帝の信任を得て地位と富貴と名声を手にしたファウストが 最期に、禁断の言葉を口にしてしまうあたりはドラマチックで素敵でした・・・!常にひたむきに努力し、向上しようとするものは、天から救いの手をさしのべられる・・・救いのある物語じゃないですか 天に召されてゆくファウストの最期に、詩聖ゲーテのヒューマニズムを見た。(にしてもメフィストかわいそすwww)

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2013/04/23

一部もだいぶ頑張って読みましたが2部はもう惰性で一応目を通しただけです 教養ない自分には意味わかんないのかなあ

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