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車輪の下 の商品レビュー

3.8

454件のお客様レビュー

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2009/10/04

おれ、ハンスほど勉強はしてないけどめっちゃ共感できるんだな。 なんかハンスがハイルナーに憧れるように他の人ばっか羨ましく見えるんだ。 あれ、おれの人生って淋しい?? ちなみに好きなシーンはリンゴを搾ってるところです。

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2015/11/12

頭では分かっててもなんかどうしようもなくて 流れに逆らえなくて思いをうまく言葉にすることができなくて どっちの道でもがんばれてしまう時 車輪の下で潰れてしまう前に 近くの大人がそれに気づいてあげたい。 きっと子供を育てる前に読んだほうがいい一冊。

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2009/10/04

読んだのは中学くらいのころ。 このおもーい、くるしーい感じに息が詰まりそうになったが、不思議と読後感はよかった。

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2009/10/04

子供に勉強を押し付ける教養の無い親が多い時代に、ハンスみたいな子が増えないことを願う。ハンスが揺らいでも支えてくれる人が居たら、きっとハッピーエンドだったのに。しっかし翻訳が下手。ドイツ語ってそんなに訳しにくいのかな。(名作を読もう:第三回)

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2011/07/21

これではなく文庫本ですが。学校の指定図書でした。期待を背負うのは大変だと感じましたが、少年らしい部分もあり、読みやすかったです。

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2009/10/07

2007年05月22日 その気持ち知ってる!身をえぐるような虚無感、黒く煮え返るような優越感、そして自分以外の人間には見えない真っ白な絶望!ヘッセはあまりにも適切にそれらを描写していて、ハンスのことを読んでいるのか、自分をネタにされているのか、時々わからなくなりそうでした。高橋...

2007年05月22日 その気持ち知ってる!身をえぐるような虚無感、黒く煮え返るような優越感、そして自分以外の人間には見えない真っ白な絶望!ヘッセはあまりにも適切にそれらを描写していて、ハンスのことを読んでいるのか、自分をネタにされているのか、時々わからなくなりそうでした。高橋健二さんの訳もとても読みやすく感じました。  ドイツの文学作品に触れるのは今回が初めてだったので、これからも注目していきたいです。

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2009/10/04

2007,7,5 中学以来の再読了。なんか受験生の時に感じた鬱やイライラした感情が、さまざまと思いだされた。後味は悪いけど、共感したり自己を重ね合わせて落ち込むとこまで落ち込める。でも落ち込むからこそ人間って前向きになれるし、思いやりの気持ちも思い出せる。人生に必要なアップダウン...

2007,7,5 中学以来の再読了。なんか受験生の時に感じた鬱やイライラした感情が、さまざまと思いだされた。後味は悪いけど、共感したり自己を重ね合わせて落ち込むとこまで落ち込める。でも落ち込むからこそ人間って前向きになれるし、思いやりの気持ちも思い出せる。人生に必要なアップダウンができるダウン小説。

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2009/10/04

この本を読んで成長期の子供にとって本当に大切なものは何なのか、親や教師に考えてもらいたい。もちろん子供達も自分自身の幸せについてよく考えてほしいな。ハンス少年のような人生はつらすぎる。

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2009/10/04

言わずもがな、ヘッセの代表作。 ここ最近読んだ本の中では心に残る1冊でした。 田舎町に生まれた超優秀な子供の苦悩の日々を描いた長編。 親、学校、友人、知人から極度の期待が、主人公ハンスを苦しめていく様は、まさに現代社会にも相通じるところがあります。 人が幸福に生きるのため...

言わずもがな、ヘッセの代表作。 ここ最近読んだ本の中では心に残る1冊でした。 田舎町に生まれた超優秀な子供の苦悩の日々を描いた長編。 親、学校、友人、知人から極度の期待が、主人公ハンスを苦しめていく様は、まさに現代社会にも相通じるところがあります。 人が幸福に生きるのためには、お金や地位ではなく、もっと深い心の豊かさが必要なのだと考えさせられます。 是非、小さいお子さんをお持ちの方に読んでもらいたい小説です

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2009/10/04

小学生の時、初めて買った小説。 何でこの作品を選んだのかは不明ですが(笑)、その当時はちんぷんかんぷんだった話も、今なら分かりますね。 多分、数年後、数十年後に読み返したら、また違った面が見えてきたり、見えなくなったりする作品だと思います。

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