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初ものがたり の商品レビュー

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188件のお客様レビュー

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2010/01/06

本所深川をあずかる回向院の旦那こと、岡っ引きの茂七が、下っ引きの糸吉、権三とともに摩訶不思議な事件の数々に立ち向かう。歓び、哀しみ、苦悩、そして恋…。江戸下町に生きる人々が織りなす人間模様を描く連作時代小説。 食べ物に関わる話には弱いです。

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2010/04/02

~内容(「BOOK」データベースより)~ 本所深川をあずかる回向院の旦那こと、岡っ引きの茂七が、下っ引きの糸吉、権三とともに摩訶不思議な事件の数々に立ち向かう。歓び、哀しみ、苦悩、そして恋…。江戸下町に生きる人々が織りなす人間模様を描く連作時代小説。 --このテキストは、絶版本ま...

~内容(「BOOK」データベースより)~ 本所深川をあずかる回向院の旦那こと、岡っ引きの茂七が、下っ引きの糸吉、権三とともに摩訶不思議な事件の数々に立ち向かう。歓び、哀しみ、苦悩、そして恋…。江戸下町に生きる人々が織りなす人間模様を描く連作時代小説。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~

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2009/12/10

「怖いような、冴えた月ですね」 時代小説です おいしそうなものがたくさん出てきます 庶民のいざこざをその時々の旬のおいしいものに絡めて 話が展開していきます 話としては今までの時代小説と変わらないのですが 食べ物と絡むことで深みが出ているように感じます 食べることは人にもっとも...

「怖いような、冴えた月ですね」 時代小説です おいしそうなものがたくさん出てきます 庶民のいざこざをその時々の旬のおいしいものに絡めて 話が展開していきます 話としては今までの時代小説と変わらないのですが 食べ物と絡むことで深みが出ているように感じます 食べることは人にもっとも身近ですから 屋台のおやじの正体や 拝み屋の少年の今後など 気になることは多々ありますが 残念ながら続編はまだないようです…

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2009/12/06

出てくる食べ物のなんて美味しそうなこと…! でもそれに負けずと、すばらしい捕物帳です。 茂七親分の名推理と、名裁きは毎回ため息がでる程。 宮部作品の中でも大好きな作品のひとつです。

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2009/10/04

・・・・ ・・・・えっ 親父の正体とかは・・・・???? 萌え親父の正体はー!? (萌え親父言うな) 岡っ引きもカッコイイです。

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2009/10/07

2009.08 吉宗時代の岡っ引き親分のお話。このころは、町人間でも「身分」というものが大きかったんだなぁ。

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2009/10/07

眠いのに寝付けなかったので 昨日(カレンダー的には今日)読んでた本。 今日は多分お昼寝しないと夕方のゼミまで持たないな… 短編は、出てくるキャラクターとか世界観が ころころ変わるため割と苦手なのですが、 この話は茂七という岡っ引きなど中心メンバーが さほど入れ変わらないので読み...

眠いのに寝付けなかったので 昨日(カレンダー的には今日)読んでた本。 今日は多分お昼寝しないと夕方のゼミまで持たないな… 短編は、出てくるキャラクターとか世界観が ころころ変わるため割と苦手なのですが、 この話は茂七という岡っ引きなど中心メンバーが さほど入れ変わらないので読みやすいです。 宮部物だから読みやすいってのもあるけど。 結局稲荷寿司屋の正体があやふやなまま終わってしまった… 後の作品でわかるのかもしれないけど、 さて10年近く前のこの話、続き出てたっけかなぁ… 白魚の二杯酢が一番おいしそうでした。

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2011/09/17

岡っ引きの回向院の茂七親分が暖かく事件を解決する短編集。杓子定規に裁くのではなく、名を捨てて実を取るといった感じの人情味溢れる始末の付け方が読んでいて心温まって素敵だ。美味しそうな稲荷寿司の屋台の主人の正体が非常に気になるところで終わっていて、続きが待たれる。

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2009/10/07

夜中に読むとお腹が空くかも。それくらい美味しそうな食べ物が登場するお話。でも話の本筋は食べ物ではなく、数々の事件を追う茂七親分です。最後まで読んで続きが気になりました。

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2009/10/04

言わずと知れた宮部みゆき この人の本で時代物は読んだことがないモノがない!!!!! その中で私の永遠のベスト! 正体不明な屋台の男(きっと何か事情あり)と岡っ引きを束ねる親分のやり取りが話の筋となる短編集 話自体も凄くシンプルで、且つ凝っていてさすが宮部みゆき!! それ以上...

言わずと知れた宮部みゆき この人の本で時代物は読んだことがないモノがない!!!!! その中で私の永遠のベスト! 正体不明な屋台の男(きっと何か事情あり)と岡っ引きを束ねる親分のやり取りが話の筋となる短編集 話自体も凄くシンプルで、且つ凝っていてさすが宮部みゆき!! それ以上に「屋台に出てくる料理」が最高!! 江戸時代の素朴な屋台が舞台だから、素材はなんでもないのに、なんであんな美味しそうなんだ!!! 文字だけなのに!! 作者もシリーズ化したいといいつつ、元の雑誌が廃刊へ・・ 続きをぜひぜひ!!熱望しております!!

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