毎日が奇跡(上) の商品レビュー
相変わらずヨークシャーで獣医の仕事のヘリオット先生ですが、第2次大戦後、ペニシリンを始めとする新薬の進出や、個人農場の大規模化など、農村の獣医の仕事も大きな変化を向かえます。 時代に取り残されたという訳ではないのでしょうが、ヘリオット先生、なんだか少し淋しそうな気がします。 ...
相変わらずヨークシャーで獣医の仕事のヘリオット先生ですが、第2次大戦後、ペニシリンを始めとする新薬の進出や、個人農場の大規模化など、農村の獣医の仕事も大きな変化を向かえます。 時代に取り残されたという訳ではないのでしょうが、ヘリオット先生、なんだか少し淋しそうな気がします。 何故かジークフリードやトリスタン、その上へレンさんなどの常連さんの出番も少なく、逆にロシア行きや、イスタンブール行きなど、ヨークシャーを離れた物語が織り込まれます。マンネリを逃れようとしたのかもしれませんが、なんとなく「らしさ」が感じられず、淋しい気がします。
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楽しい。癒される。想像力が膨らむ。作者の人柄が偲ばれる。他作も同様。重複もあるが、あまり気にせずにどれからでも読める。後で、息子の伝記を元に整理できる。
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英国ヨークシャーの田舎で獣医として暮らすヘリオット先生の回顧録。 巻末に作者著作リスト有 出版年月日等 2004.3 NDC(9版) 934.7 : 評論.エッセイ.随筆 別タイトル The Lord God made them all
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田舎獣医のヘリオット先生のお話。 本当、獣医さんは毎日が綱渡りなんでしょうね〜。 昔の治療方なんでしょうが、ドタバタ劇の中にあるほのぼの感がいいです。 あったかい田舎の話
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