快盗紳士リュパン の商品レビュー
次々とその顔と姿を変…
次々とその顔と姿を変え、警察と読者を煙に巻く、パリに現れた秩序の撹乱者、ルパン!
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有名なアルセーヌ・リュパン初読み☆ですが、なんか想像と違いましたf^_^;翻訳が古いからなのか読みにくい文章もあったし、なんとなくリュパンの性格がまだはっきり決まってない印象でした。でも発表されたのは1907年だとか!明治40年です!まだまだ試行錯誤だったのか…そしてフランス語⁇...
有名なアルセーヌ・リュパン初読み☆ですが、なんか想像と違いましたf^_^;翻訳が古いからなのか読みにくい文章もあったし、なんとなくリュパンの性格がまだはっきり決まってない印象でした。でも発表されたのは1907年だとか!明治40年です!まだまだ試行錯誤だったのか…そしてフランス語⁇に馴染みがないので地名や人名が読みにくい&覚えにくい。密室トリックも大風呂敷を広げて解決はなしの話もあり…とにかく続編に期待です☆
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フェアで手に取り、はじめてのリュパン。ルパンの方がなじみはあるけど、原語の音にはリュパンが近いということか。 のっけから「アルセーヌ・リュパンの逮捕」でびっくり。淑女の魅力に悩まされ、いともあっさり宿敵の警察官につかまってしまう。 ところがそれが、続く脱走劇につながるのだから面...
フェアで手に取り、はじめてのリュパン。ルパンの方がなじみはあるけど、原語の音にはリュパンが近いということか。 のっけから「アルセーヌ・リュパンの逮捕」でびっくり。淑女の魅力に悩まされ、いともあっさり宿敵の警察官につかまってしまう。 ところがそれが、続く脱走劇につながるのだから面白い。現実的に考えてそんなことが可能だろうか?という具体性はさておき、緩急自在なリュパンの行動にいつの間にか魅せられていた。 「ぼくが脱走するためにはだね・・・ぼくが脱走しないうちに、人がこの脱走を前もって信ずることが必要だったのさ。」 「ぼくをアルセーヌ・リュパンかもしれないと思いながら、ぼくの顔をのぞきこみさえすればよかったのだ。」 人の心理を読むことに長けたこの言葉! ホームズもそのうち読んでみたいなぁ。
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東京創元推理文庫・その1 東京創元推理文庫が頑張りだしました。 文ストのイラストではありませんが、かなり凝った表紙絵で勝負してきました。 中高は何冊か買ってみてもいいでしょう。 今年はクラシック回帰ですから。 2019/05/10 更新
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古風な品がある地の文と、若々しくエレガントなリュパンの描写がとにかく格好いい。 リュパンと言われるだけで、このフランスの怪盗が いかに優雅か知れようものだ。 南洋一郎さんのポプラ社版も、児童向けと思えない名訳だけれど、この創元推理版も、現代なら推そう。 ただね。ガニマールが...
古風な品がある地の文と、若々しくエレガントなリュパンの描写がとにかく格好いい。 リュパンと言われるだけで、このフランスの怪盗が いかに優雅か知れようものだ。 南洋一郎さんのポプラ社版も、児童向けと思えない名訳だけれど、この創元推理版も、現代なら推そう。 ただね。ガニマールがおじいさんおじいさんしてるのだけが惜しい。もっと壮年のイメージがあったから。 んーぅ。 鮮やかな冒険に瀟洒な怪盗の活躍。 理屈は良いから読み給え、ってところかしら。
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3世じゃないほうのルパン。 いきなり逮捕から始まるのが鮮烈。 すぐ脱獄するけど。 軽妙洒脱なキャラは見ていて好ましい。
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この年になって初ルパン。いや、リュパン。て、どっちでもいいけど。なんで昔読まなかったんだろ? ホームズと乱歩の少年探偵はちゃんと通ってきたのに。なんとなくルパンは避けて通ってきて最近またホームズ熱がムクムクきてた関係でちょっとここらへんで手を出してみようかな、と読んでみたら、うん...
この年になって初ルパン。いや、リュパン。て、どっちでもいいけど。なんで昔読まなかったんだろ? ホームズと乱歩の少年探偵はちゃんと通ってきたのに。なんとなくルパンは避けて通ってきて最近またホームズ熱がムクムクきてた関係でちょっとここらへんで手を出してみようかな、と読んでみたら、うん、面白かった。なんだこれ、普通に面白いじゃん。ホームズさまと二大派閥を築くだけはあった、まだ一作しか読んでないけど。また機会があったら読みたいとは思う。でも、私のなかではやっぱりホームズが一番だけど。“遅かりし”じゃねぇ! (失礼)
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やあ、実に魅力的な怪盗紳士。 その変装能力をもって物語を動かす怪人。 普段は颯爽としているものの、ミス・ネリーの前では普通の青年のようになってしまうというのが、なんとも親近感がわくじゃありませんか。 「ハートの7」「遅かりしシャーロック・ホームズ」等、トリック(ギミック)の設...
やあ、実に魅力的な怪盗紳士。 その変装能力をもって物語を動かす怪人。 普段は颯爽としているものの、ミス・ネリーの前では普通の青年のようになってしまうというのが、なんとも親近感がわくじゃありませんか。 「ハートの7」「遅かりしシャーロック・ホームズ」等、トリック(ギミック)の設定も見事。
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最初の作品なのでルパンという人物がわかる内容。 逆に事件そのもの、お話そのものはまだそんな深くないというか、 あっさりしてるというか。 まあ短編ですしね。
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自分の読書好きの原点の一つがこの「ルパンシリーズ」小学生のころ夢中で読みました。 これはルパンの原点でもある短編集。特に好きなのは「ハートの7」短編ながらスケールの大きな作品で今も昔もドキドキしながら読みました。
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