二十歳の原点 の商品レビュー
1969年、学生運動…
1969年、学生運動がさかんな時代に自ら命を絶った女子大生の日記です。私がはじめてこの本を読んだのは10代の頃でした。20歳って、大学生ってなんて大人なんだろう、と思ったものです。あれから約20年・・・ちっとも大人になれていない自分にがっかりしっぱなしですが。『独りであること、未...
1969年、学生運動がさかんな時代に自ら命を絶った女子大生の日記です。私がはじめてこの本を読んだのは10代の頃でした。20歳って、大学生ってなんて大人なんだろう、と思ったものです。あれから約20年・・・ちっとも大人になれていない自分にがっかりしっぱなしですが。『独りであること、未熟であること・・・』という言葉と、最後の『旅に出よう テントとシュラフの入ったザックをしょい・・・』という詩が今でもふと心に浮かびます。
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自らを独りであり、未…
自らを独りであり、未熟であると認めながら、理想や夢、恋に苦しみ自ら死を選ぶに至った作者の訴えがこの一冊に凝縮されているようです。
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青春の嵐の中で孤独に…
青春の嵐の中で孤独になったりし、最後には自ら命を絶つかんどうできます。
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二十歳で自ら命を絶っ…
二十歳で自ら命を絶った高野悦子の生前の手記。そのはりつめた内なる叫びは、ただただ純粋。
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友人に借りて拝読。 青春のエネルギーに満ち満ちて、後半プツンと糸が切れたようにその幕を閉じる。 もう少し年上の方から見れば、著者の思考や捉え方は痛々しく映るものであると思うけれど、あまりに純粋で臆病な彼女は間違いなく時代の犠牲者であった。 風の前の蝋燭のような人生を綴った日記。
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二十歳の時に読んでいたけど感想は書いていなかったので再読。 当時読んだ時は希死念慮や躁鬱のような筆者の心の動きに自分と重ね合わせていたが今改めて読み返すと未成年や成人したて特有の危うさや他人との関わり合いに一喜一憂する若々しさや青々しさの方が強く感じられた。 読むタイミングによっ...
二十歳の時に読んでいたけど感想は書いていなかったので再読。 当時読んだ時は希死念慮や躁鬱のような筆者の心の動きに自分と重ね合わせていたが今改めて読み返すと未成年や成人したて特有の危うさや他人との関わり合いに一喜一憂する若々しさや青々しさの方が強く感じられた。 読むタイミングによってここまで受け取り方が変わるものなんだなと驚かされた。
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同じ学生として、孤独感や無力感に共感した。今は学生運動のようなかつての活気は無いが、それがなくとも理解者が居ない孤独と物理的な孤独は違う。 詩人は短命というが、彼女は最後の最後に詩人になれたのだろうか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とても興味深い本だった。 この本は19歳の誕生日に母からプレゼントされた本だった。今現在私は20歳5ヶ月ほどになり急に思い立って読んでみることにした。作者の高野さんは私の祖母と同い年であり、当時の大学生ということもあり、親近感かつ新鮮感という不思議な印象を持った。 高野さんが綴る日記は、今の私と重なる部分もありつつ、やはり私が考えてもいないようなことを考えていたりして、とても面白かった。 今このように私が綴る文章は小学生のようで大変稚拙であるが、高野さんが今の私と同じくらいだとは信じられない。私はAIに頼りすぎて、難しい文章を読み、自分でよく考え、自分の考えを書き起こすという作業を怠っていたのかも知れない。 しかし、彼女はいろいろ考えすぎてしまったが故に自殺してしまったのか、、。だとしたら私のように何も考えずとも生きている方がよいのか。難しいところであるし、彼女が言いたかったことを私は本当に理解したのだろうか、、
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読了しましたが、複雑な感情を抱きました。 なぜかもう一度読む気になれない。 意識の高く不器用な女子大生の赤裸々で痛々しい心情の日記を読み、なぜか胸が締め付けられる感覚を味わった。
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何故私は自殺をしないのだろうか。権力と闘ったところで、しょせん空しい抵抗にすぎないのではないか。何故生きていくのだろうか。生に対してどんな未練があるというのか。死ねないのだ。どうして!生きることに何の価値があるというのだ。醜い、罪な恥ずべき動物たちが互いにうごめいているこの世界!...
何故私は自殺をしないのだろうか。権力と闘ったところで、しょせん空しい抵抗にすぎないのではないか。何故生きていくのだろうか。生に対してどんな未練があるというのか。死ねないのだ。どうして!生きることに何の価値があるというのだ。醜い、罪な恥ずべき動物たちが互いにうごめいているこの世界!何の未練があるというのだ。愛?愛なんて信じられぬ。男と女の肉体的結合の欲望をいかにもとりつくろった言葉にすぎぬ。しかし、私はやはり自殺をしないのだ。わからぬ。死ねぬのかもしれぬ。
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