かわいそうなぞう の商品レビュー
この話は、何度読んでも、読むたびに泣けてしまうので困る 「童句」という俳句スタイルを広めた土家ゆきお氏による、1970年に出版されて以来250刷りを重ねているベストセラー名作絵本 挿絵も初版から変わらずちょっと古臭い印象の本だけれど、戦争は人間だけの被害ではないということが子ども...
この話は、何度読んでも、読むたびに泣けてしまうので困る 「童句」という俳句スタイルを広めた土家ゆきお氏による、1970年に出版されて以来250刷りを重ねているベストセラー名作絵本 挿絵も初版から変わらずちょっと古臭い印象の本だけれど、戦争は人間だけの被害ではないということが子どもたちにもよく伝わる内容なので、今もずっと読まれ続けているのだと思う 土家氏は地元の作家さんなので、特に大事にしたい作品 今度、中学生にも読み聞かせをする予定。
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太平洋戦争時の、上野動物園のお話。象とその飼育員さんの悲しいお話。戦争はあってはならないことを教えてくれる。
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子どもの頃と大人になってからも読んだ。 子どもの頃は何となくしかわからなくて、なんか悲しいんだ、くらいの感じだった。 我が子を歯医者に連れてった時、待合室にこの本があり、懐かしくて読むと号泣… 像たちは愛されていたんだね。 でも時代が…ね。 言葉としての感想が難しい本。
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9歳5ヶ月の娘 6歳5ヶ月の息子に読み聞かせ 存在は知っていたけれど ちゃんと読んだことなかった絵本シリーズ。 戦時中の上野動物園のできごと。 こんなことがあったのね 恥ずかしながら 知らなかった。 ほんとに戦争は いいことなんてない。 悲しいことばかり。 忘れてはいけ...
9歳5ヶ月の娘 6歳5ヶ月の息子に読み聞かせ 存在は知っていたけれど ちゃんと読んだことなかった絵本シリーズ。 戦時中の上野動物園のできごと。 こんなことがあったのね 恥ずかしながら 知らなかった。 ほんとに戦争は いいことなんてない。 悲しいことばかり。 忘れてはいけないね。
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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01431071
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自分が感動した記憶があって、夏休みの読書に、と子どもたち(小3と年中)のために借りてきてみた。が、可哀想すぎて読み聞かせるのが辛くなるほどだった。子どもたちも「可哀想だから一回でいい」と2回目は読まず。まだ少し早かったか、、
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私が子ども達と読みたかった本。そして、戦争に関するはじめての絵本。 「どうして死んじゃったの?」と子ども達は一度読んだだけでは理解できないよだった。説明すると「なんで?なんで?」とまた質問。そうだよね。理解できないよね。理解できないほど酷いことするんだよ戦争は。
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今3年生が国語で「ちいちゃんのかげおくり」、5年生が「たずねびと」と戦争関連の勉強に入ったので、いろんな関連本を紹介した。 この本は、途中でかわいそうでたまらなくて、いつも涙が出てしまう、と素直に紹介した。
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小2娘の読みましょうリスト本。 タイトルを聞いた時から話が想像できて、読む前から悲しいような苦しいような感じがした。 読んだ後も、ずーんと残るものがある。 まだ戦争を知らない娘はどう読むのかな。 勝手に動物園の狭い檻に閉じ込めて鑑賞の対象にしておいて、戦争が始まると人間へ危害を...
小2娘の読みましょうリスト本。 タイトルを聞いた時から話が想像できて、読む前から悲しいような苦しいような感じがした。 読んだ後も、ずーんと残るものがある。 まだ戦争を知らない娘はどう読むのかな。 勝手に動物園の狭い檻に閉じ込めて鑑賞の対象にしておいて、戦争が始まると人間へ危害を加える恐れがあるからと殺すことについて何を感じるんだろう。 人間のエゴや残酷さを知るきっかけになってしまうのかもしれない。
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第4回全国学校図書館協議会選定必読図書 全国学校図書館協議会選定基本図書 戦争により動物園ではこんな苦悩があったとは思いもよりませんでした。 餌がもらえないことを理解ができない像が痩せ細った体で芸をする必死な場面は辛くて胸が張り裂けそうです。 最後の行き場のない人々の叫び、「戦...
第4回全国学校図書館協議会選定必読図書 全国学校図書館協議会選定基本図書 戦争により動物園ではこんな苦悩があったとは思いもよりませんでした。 餌がもらえないことを理解ができない像が痩せ細った体で芸をする必死な場面は辛くて胸が張り裂けそうです。 最後の行き場のない人々の叫び、「戦争をやめろ」が強く印象に残りました。 人間も動物もこんな思いをしてはいけないです。
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