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地雷を踏んだらサヨウナラ の商品レビュー

4.1

72件のお客様レビュー

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2011/02/28

【34】 戦場カメラマン一ノ瀬泰造の手紙と手記を纏めたもの。 この作品の映画を観て、卒業旅行にアンコールワットに行くことを決めた。 仕事に、写真にこれほどまでに命を懸けられる生き様が羨ましい。彼の覚悟が、若者の心を打ち、アンコールワットへ向かわせるんだろうな。 もう一度、映画を...

【34】 戦場カメラマン一ノ瀬泰造の手紙と手記を纏めたもの。 この作品の映画を観て、卒業旅行にアンコールワットに行くことを決めた。 仕事に、写真にこれほどまでに命を懸けられる生き様が羨ましい。彼の覚悟が、若者の心を打ち、アンコールワットへ向かわせるんだろうな。 もう一度、映画を観て、そしてアンコールワットへ行きたいと思った。 2011.2.28読了

Posted byブクログ

2011/02/15

天真爛漫に戦場を駆け抜けた若きカメラマンの生き様。 何かに迷った時、勇気が出ない時、元気が出ない時に読むと前向きな力をくれる。 本の中に登場する「求めよ、さらば与えれん。叩けよ、さらば開かれん」というこの言葉を、私は座右の銘にしている。

Posted byブクログ

2011/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

若くして亡くなった戦場カメラマンの写真・書簡集。書簡に見える一ノ瀬泰造は、冗談も言えば女も買う、普通の若い男。写真の上手・下手はわからないけれど、彼の写真が訴えてくるものはわかった。写真の中の人々・風景。感じ取るのではなく、感じる。

Posted byブクログ

2011/01/26

若い。こんなに若かったのか。 ストレートで素直な日記と書簡。飾らない言葉。彼の年齢に近いからか、強く共感でき、また同年代ながら、その行動力には尊敬の念を覚える。 日記に会話が多い。それだけ人と交流していたってことなんだろう。 若いゆえの勢い、熱狂を感じる。 捕虜解放の場面の...

若い。こんなに若かったのか。 ストレートで素直な日記と書簡。飾らない言葉。彼の年齢に近いからか、強く共感でき、また同年代ながら、その行動力には尊敬の念を覚える。 日記に会話が多い。それだけ人と交流していたってことなんだろう。 若いゆえの勢い、熱狂を感じる。 捕虜解放の場面の記述に胸を打たれた。

Posted byブクログ

2010/08/31

憑かれたように内戦下のカンボジアに潜入し、戦場写真を撮りまくり、アンコールワットに焦がれた戦場カメラマンの日記および書簡集。24歳活動開始26歳没。この人生を表す言葉を持てない。命を大切にとか、そんなことじゃない。とにかくこんな男が自分の生前にいたことに驚くのみ。

Posted byブクログ

2010/07/19

ある戦場カメラマンの手紙と日記をまとめたもの。戦火のカンボジアの様子が生々しく伝わってくる。 最後に一ノ瀬さんはどうなったのだろう?クメール・ルージュが政権を握った後のロックルーは?気になって仕方がなかった。

Posted byブクログ

2010/07/10

カンボジアの戦場で若くして悲運の死を遂げた写真家の物語。 戦場の臨場感や血なまぐささ同日にその国で生きる人々の生き生きとした姿が伝わってくる。 写真のもつ力強さと、戦争の惨さやそんな中で生きる人々の姿を伝えようとする著者の姿勢を感じずにはいられない。

Posted byブクログ

2010/02/06

生き方、行動すべてがかっこいい。 これを機に、ベトナム戦争、ポルポト、カンボジアについていろいと読んでみようと思った。 またどこかで写真展があれば、ぜひ行ってみたいです。

Posted byブクログ

2009/12/24

「思い立ったら早くやってみることですね。若いうちに。トライがききます。失敗もききます。」 「私の生き甲斐は写真です。いい写真を撮るためだったら命だって賭けます。」 「求めています。だけど、まだ得る事は出来ません。叩いています。だけど、まだ開きません。」 「途中、何回となくズ...

「思い立ったら早くやってみることですね。若いうちに。トライがききます。失敗もききます。」 「私の生き甲斐は写真です。いい写真を撮るためだったら命だって賭けます。」 「求めています。だけど、まだ得る事は出来ません。叩いています。だけど、まだ開きません。」 「途中、何回となくズッコケていますが、「失敗を失敗と思えない長所?」と、「たとえ失敗であってもそれが怖くない」という若者の特権みたいなものを僕も持っています。」 「自分が行きたい所に行けて、やりたい事がやれたらどんなにか幸せでしょう。」 「戦いを求めて7月、ベトナムへ行きます。」 「地雷の位置もわからず、行き当たりドッカンで、最短距離を狙っています。」 泰造の若さと信念に生きる「魂の記録」が強調されがちの本書ですが(そして上記のように熱く無鉄砲な泰造に感銘を受けもするのですが)、一方で重要なのは、「母からの手紙」、「母親の日記」にある、息子を心配に思う母親の視点です。そして僕はやはり改めて思うのです、「親より先に死ぬ以上の親不幸はない」と。 本書から、自分はある部分では泰造を反面教師として、親不幸をしないこと、親を大切に想う心を学んだような気がするのでした。

Posted byブクログ

2009/11/27

古書店で、見つけた。 お目当ての本の隣にあって、なんとなく手に取った1冊。 お目当ての本よりも、面白いかも。

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