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けものみち(上) の商品レビュー

3.7

38件のお客様レビュー

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 最近次々とドラマ化…

 最近次々とドラマ化されて 気になっている作家さんの一人です。少し前の時代設定で読みにくいカナって思っていたがそんなことはなく ドロドロの人間関係がリアルですごい

文庫OFF

ドラマを見てから、原…

ドラマを見てから、原作を読んでみました。ドラマは現代の設定になっていたため、読み始めは時代設定の古さにちょっととまどいました。

文庫OFF

女はひとりの男との出…

女はひとりの男との出会いにより人生の大きな賭けに出た。そこから未知の道を歩み始める。展開が時代背景にリアルに映る。

文庫OFF

米倉涼子主演のTVド…

米倉涼子主演のTVドラマの原作、という事で購入しました。ドラマの印象が強かったので、昭和初期?の時代設定の原作の主人公とは、ちょっとバイタリティの方向が異なっていて、う~ん、そうなのか?と共感仕切れない部分もありましたが、作品としては楽しめるんではないでしょうか?

文庫OFF

ドラマにはまった方に!

人ならざるものの道に足を踏み入れたら、人はどこまで堕ちてゆくのか?人間なら誰でも心に欲望を持っている。それが度を越した時、わが身を焦がす炎となる。ひとりの女を軸として、ドロリと黒いドラマが始まる……。

やま

2024/03/16

身分を変え夫を殺し、別の人生を読むことにした民子隠居した大物の世話をしながら、 ホテルオーナーの小滝に惹かれていく。 上巻ではあまり印象深いシーンがなかった。 下巻に期待。

Posted byブクログ

2023/10/08

著者、松本清張さん(1909~1992年)の作品、ブクログ登録は29冊目になります。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 割烹旅館で働く31歳の成沢民子は、脳軟化症で回復の見込みのない夫・寛次に縛られた暮しを若さの空費と考えていた。彼女は赤坂のホテル支配人・小滝にそ...

著者、松本清張さん(1909~1992年)の作品、ブクログ登録は29冊目になります。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 割烹旅館で働く31歳の成沢民子は、脳軟化症で回復の見込みのない夫・寛次に縛られた暮しを若さの空費と考えていた。彼女は赤坂のホテル支配人・小滝にそそのかされ夫を焼殺し、行方を絶つ。直感で民子を疑った刑事・久恒はその行方を追ううち、民子への欲望をつのらせ、政財界の黒幕・鬼頭の女になっていることを突き止める。 人倫の道を踏み外したものがたどる〈けものみち〉とは。 ---引用終了

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2022/09/28

黒革の手帳、砂の器、わるいやつら、と読んだので、次はこれ。 割烹旅館で働く民子、脳軟化症の寝たきり夫に縛られ、家に帰れば理不尽に責められ迫られて、その描写がねちねちしてて非常に気持ちが悪かった。民子が可哀想だと思って読んでたら、料亭の客として知り合ったホテル支配人の小滝を足掛かり...

黒革の手帳、砂の器、わるいやつら、と読んだので、次はこれ。 割烹旅館で働く民子、脳軟化症の寝たきり夫に縛られ、家に帰れば理不尽に責められ迫られて、その描写がねちねちしてて非常に気持ちが悪かった。民子が可哀想だと思って読んでたら、料亭の客として知り合ったホテル支配人の小滝を足掛かりに、夫を事故に見せかけて焼殺、その後政財界の黒幕の愛人に収まってちゃっかり見返りを要求するなかなか根性の座った太い女だった。またこの政財界の黒幕の鬼頭という老人が気持ち悪いこと…そして、民子の夫殺しを疑って独自捜査をしている久恒という刑事も、正義心からではなく民子の身体目当てだったり、とにかく強欲な人間ばっかりが出てきてうんざりした。 人の道を踏み外しけものみちに迷い込んだ人々の辿り着く先は… 下巻に続く。

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2022/09/09

思った以上に読みやすい作品でした。上巻が終わった瞬間に下巻が読みたくて仕方なくなりました。 かなり昭和の感じがする時代背景ですが、男女の駆け引きから主人公の女性がどんどん悪女になっていくのが面白い。そして政治がらみが出てくると、そんなに古い時代とは感じなくなりました。今も同じよ...

思った以上に読みやすい作品でした。上巻が終わった瞬間に下巻が読みたくて仕方なくなりました。 かなり昭和の感じがする時代背景ですが、男女の駆け引きから主人公の女性がどんどん悪女になっていくのが面白い。そして政治がらみが出てくると、そんなに古い時代とは感じなくなりました。今も同じような感じが残っているのでは・・・と。

Posted byブクログ

2022/04/23

初、松本清張小説……! かなり読みやすく、先が気になる展開でスラスラ読めた。結末は結構泥沼そうだけど…… 下も読んでみたいと思った。

Posted byブクログ