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マイ国家 の商品レビュー

3.9

77件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    34

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2022/01/11

懐かしく 読みました、流石のブラック感でした。短編集の本も久しぶりでしたが長編の方が好きだと再確認出来た。

Posted byブクログ

2021/12/22

初めての星新一さん。 世にも奇妙な物語が好きなので、ブラック要素が多そうなこちらの作品を最初の一冊に。今更ながら、この短さでこのクオリティのものを何冊も出版してるなんてすごすぎる、、!と変な感想を持った。笑 お気に入りは「儀式」「宿命」「マイ国家」。 さすが今でも重版され続けてい...

初めての星新一さん。 世にも奇妙な物語が好きなので、ブラック要素が多そうなこちらの作品を最初の一冊に。今更ながら、この短さでこのクオリティのものを何冊も出版してるなんてすごすぎる、、!と変な感想を持った。笑 お気に入りは「儀式」「宿命」「マイ国家」。 さすが今でも重版され続けているだけあって、まったく色褪せない話ばかり。

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2021/12/07

思わずニヤリとしてしまう結末、今から50年以上前に出版されたとは思えないショートショートの数々。巻末で解説の方も書かれているがいい小説か悪い小説かは時間が選別してくれるとはまさに星新一先生のこととあらためて感じました。

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2021/10/20

儀式 安全な味 服を着たゾウ マイ国家 ありえない設定なのにハッとさせられる星新一ワールド最高でした。

Posted byブクログ

2021/06/25

表題にもなっている「マイ国家」が特にオススメ。みんなが一国一城の主の感覚で生きていくと、どうなるのだろう。

Posted byブクログ

2021/05/04

滝本哲史さんが星新一さんの著作について書いて いたので、星さんの著作を初めて読んでみました。 面白いです。 次はボッコちゃんを読みます。

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2020/11/07

1976(昭和51)年発行新潮社の文庫本。31編。解説は常盤新平。表題作『マイ国家』一番突拍子もない話。しかし、かなり考えさせられる。『新鮮さの薬』食べ物の記憶がなくなれば何を食べても新鮮なのだろうか。食べ物とかはとにかく、女性の記憶が消えたらどうなるのだろうか。 収録作:『特...

1976(昭和51)年発行新潮社の文庫本。31編。解説は常盤新平。表題作『マイ国家』一番突拍子もない話。しかし、かなり考えさせられる。『新鮮さの薬』食べ物の記憶がなくなれば何を食べても新鮮なのだろうか。食べ物とかはとにかく、女性の記憶が消えたらどうなるのだろうか。 収録作:『特賞の男』『うるさい相手』『儀式』『死にたがる男』『いいわけ幸兵衛』『語らい』『調整』『夜の嵐』『刑事と称する男』『安全な味』『ちがい』『応接室』『特殊な症状』『ねむりウサギ』『趣味』『子分たち』『秘法の産物』『商品』『女と金と美』『国家機密』『友情の杯』『逃げる男』『雪の女』『首輪』『宿命』『思わぬ効果』『ひそかなたのしみ』『ガラスの花』『新鮮さの薬』『服を着たゾウ』『マイ国家』

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2019/11/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ショートショートいろいろ。 面白かった編 ・「女と金と美」 アカサギ喰いだー。クロサギにこんなのあったなーと思いながら、女が何を考えて金を盗り、男の元へ戻ったのかなあとつらつら考える。 詐欺師から盗むから罪悪感はなかったのか。 彼につりあうよう美しくなりたいと思ったのか。 美貌と自由を得た後も彼を選んだのはなぜか。 今後母親似の子供ができたらどうするのか。 そもそも彼女は幸せなのか。 …短いけども、業の深そうな話だなあと思う。 ・「服を着たゾウ」 哲学!

Posted byブクログ

2019/09/29

星新一のショートショートにハマって一番最初に買った本。そういえば高校生の時に「午後の恐竜」を読んで「こんな短くても面白い話があるのか!?」と衝撃を受けていたのにそれがショートショートの使い手星新一だと認識していなかった…暇つぶしに読めるのがいい(マイ国家の感想になってない)

Posted byブクログ

2019/08/22

久々の星新一のショートショート。 夫の精神疾患を疑って一人で病院にやってきた妻と、逆に妻を心配して病院にやってきた夫。 二人の思惑が最後明かされるときとか、印象的だった。 なんだかんだでハッピーエンドは少ないけれど、後味が悪くならないのが不思議。

Posted byブクログ