はじめての文学 よしもとばなな の商品レビュー

よしもとばなな(著者)

2011/08/13

前々から読んでみたかった、「キッチン」の入っているよしもとばななさんの作品。
名前は聞いたことがあったが、本の内容は全く知らなかったのでわくわくしながら読んだ。
なかなか興味深い一冊だったと思う。短編がいくつか載せられているのだが、どの物語も読んだ後に爽快感が残った。主人公の前向きな姿勢と、やけにリアルな環境がうまくマッチしていたと思う。特に環境の描写は、身近に主人公の感情が感じられて非常に良かったと思う。

2011/07/08

ばななさんの小説は、もう全部読んだと思っていたのに、
知らない短編がまだあった。
読んで、やっぱり私には、ばななだ！！
とあらためて思った。とてもよかった。

2011/06/14

ばななさんは２回目。だがこんなに優れた小説群だとは思ってもいなかった。本人が「はじめての文学」に選んだだけある。登場人物みんな愛しい。人は理想では生きられないが、私はここに描かれている理想、自己完結しているような生の歓びに大いに賛同する。

というのが読書メーターさん――。実はこのあとに個々の小説に対する感想全て書いていたのだが、飛んでしまった……。とりあえずまた読みたい、そしてその時また感想を書きたい。

2011/04/08

よしもとばななの短編集。

はじめてよしもとばなな読んだ!
キラキラした少女マンガみたいな小説だなー

もうちょっと読んでみたいかも。

2011/02/07

なんとなく読むのを躊躇していた作家、よしもとばなな。けれど、この本を読み終わった後、なんてもったいないことをしていたんだ、あたしは！と、頭を抱えそうになった。いちぶんいちぶんの表現が、ものすごく綺麗。強そうでいて、もろい。悲しそうで、幸せそう。心地よくて、気持ち悪い。柔らかそうで、硬い。様々な、対極している力が、なぜかひっそりと、共存している感じ。嗚呼、ふしぎ。すっかり彼女の世界に、彼女の魔法に、魅了された。

2011/01/07

もともとこれを読む前に、よしもとばななの作品は読んだことがあったので新鮮味はあんまりなかったけど、短編集としては好き。

短編もすきだけど、最初に読んだのが「キッチン」とか「TUGUMI」だったからか、はじめて【よしもとばなな】を読む人がいたら、長編をおすすめしたいです。

2012/09/20

よしもとばななさんを読んでみたくて読んだ本。
シンプルな表紙もすき。
まだ中学生だったかな？そのへんで読んだから、また今読むと違って見えそうな、私にとってのはじめての文学。
大学生の世界がまだ、憧れのもやに包まれていた頃に読んだから、共感とかはなにもなくて。
でもなんだかほっこり、温かい気持ちになったな。

他の方のはじめての文学も読みたいのに、結局読んでいないなあ。
いつか読もう。

2010/07/30

請求記号：Ｆ／ヨシモ
資料番号：020166096
『キッチン』をはじめ、よしもと　ばななさん自身がセレクトした７編からなる短編集です。よしもと　ばななワールドをどうぞ。

2011/01/17

よしもとさんの文章はいろんな時期に、何度も読んできた

あの気持ち わかるんだよね〜

説明するのが本当にうまい
(作家はみんなそうだろうけど)

2010/03/08

これまで発表した中短編からばななさん自身のセレクトで作品が収録。実は7作品中4作品は既読。でも、個人的にはよしもとばななさんの中でも好みな作品ばかり。好きだなぁとしみじみ思いながら読みました。