村上ラヂオ(1) の商品レビュー
春樹がananに掲載してたコラムの本。春樹がいろんなとこで見たりして感じたこといろいろ。挿絵があるので文は全体の5/8くらい。電車で読むのにいいと思う。
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「だってある人にとって正しいことが、別の人にとって正しくないこともあるし、あるときに正しいことが、別のときには正しくないことだってあるわけだから。」 「”感情の記憶”ってすごく大事だ。そうゆうみずみずしい原風景を心の中に残している人はそれほど寒々しくは老け込まないのだから」 「恋...
「だってある人にとって正しいことが、別の人にとって正しくないこともあるし、あるときに正しいことが、別のときには正しくないことだってあるわけだから。」 「”感情の記憶”ってすごく大事だ。そうゆうみずみずしい原風景を心の中に残している人はそれほど寒々しくは老け込まないのだから」 「恋している人のように(Like someone in love )」 「おそらく僕の考え方や感じ方や好みや話し方うあ、そんないろいろな要素を総合して、その総合体としての僕をたとえ一時的であるにせよ気に入ってくれたのだと思う。」
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ananに連載されていたエッセイをまとめた1冊。 2010年4月から連載再開されるということです。 1編がとても短いので、すきまの時間に区切りよく読めると思います。 ただし内容が面白くて、かつサラサラ読めてしまうので すきまの時間にちょっとだけ・・・と思っていても、ついつい次の編...
ananに連載されていたエッセイをまとめた1冊。 2010年4月から連載再開されるということです。 1編がとても短いので、すきまの時間に区切りよく読めると思います。 ただし内容が面白くて、かつサラサラ読めてしまうので すきまの時間にちょっとだけ・・・と思っていても、ついつい次の編に進んでしまいます。 書かれた時代が少し前なので、今との小さなギャップもあって、 そこがまた面白いと思いました。
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村上春樹の軽いタッチの50のエッセイ。寝る前に読むべし。電車の中で読むも良し。ただし思わずニヤッと笑ってしまうから気をつけるべし。中でも、「柿ピー問題の根は深い」「にんじんさん」は大笑い。春樹の世界観も身近なところにもあった・・・とへんに感心してしまった。 ちゃちゃ
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なんともゆるい雰囲気で、さらっと読めて、おもわずにやっとしてしまう話がたくさん詰まってる。電車の中で読むとちょっと危険(笑) 普通の人が日常生活でとくに気に留めないこと(たとえば柿ピーにまつわる問題など)を、真剣に論じようとしてたりするのがおもしろい。
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図書館で手に取った本。 村上春樹のゆるめのエッセイ。 村上春樹は品の良い人だと思う。 細かい所に想いを馳せる変人でもある。 品の良い変人。 魅力的な人に違いない。 しかし、この人からは日本人的なしつこさを感じない。 孤独やコンプレックスから生まれる薄汚いどす黒い感情。 多く...
図書館で手に取った本。 村上春樹のゆるめのエッセイ。 村上春樹は品の良い人だと思う。 細かい所に想いを馳せる変人でもある。 品の良い変人。 魅力的な人に違いない。 しかし、この人からは日本人的なしつこさを感じない。 孤独やコンプレックスから生まれる薄汚いどす黒い感情。 多くの人にとって創作の原点であろうものが感じられない。 日本人でありながらも日本に生きていないという感じだ。 須藤元気の掲げるWEAREALLONE!の世界観に似ている。 土着的でなく都会的で異常な程にドライで爽やかなのだ。 アメリカ文学やアメリカ生活の影響の良い面が現れている。 小説家をやっていると人から批判されることも少なくない。 けれど、もともと変なんだから、批判されて当然と思っている。 この感覚は素晴らしいと思った。生きやすくなる考え方だ。 大橋歩さんのイラストもかわいい。
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村上春樹はエッセイよりフィクションの方がいい。あんまり作者の性格って知らないほうが小説は楽しくよめるな~て思ってしまった本。 小説家も人間やからね。
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彼の小説は、比喩が小難しく感じることもあるが、 このエッセイはそんなことを感じさせない。 彼の視点が面白くて、そんなこととそれを結びつけて考えるのか、と驚かされる。 これを読んだから取り立ててためになる、というわけではないけど、 サラッと読めて、日々を少しだけ愉しくしてくれる、...
彼の小説は、比喩が小難しく感じることもあるが、 このエッセイはそんなことを感じさせない。 彼の視点が面白くて、そんなこととそれを結びつけて考えるのか、と驚かされる。 これを読んだから取り立ててためになる、というわけではないけど、 サラッと読めて、日々を少しだけ愉しくしてくれる、そんな本だと思う。
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さらっと読めて、だけど意外と頭に残る。 さあ読むぞって気合い入れて読むより、電車のなかでなんとなく読んだり、寝る前に枕元に置いといて眠くなるまで読んだり、そんな肩の力の抜けた読み方のほうが楽しめるかも。 大橋歩さんの挿絵(イラスト、とかいうより、挿絵、ってかんじ)もほのぼのして、...
さらっと読めて、だけど意外と頭に残る。 さあ読むぞって気合い入れて読むより、電車のなかでなんとなく読んだり、寝る前に枕元に置いといて眠くなるまで読んだり、そんな肩の力の抜けた読み方のほうが楽しめるかも。 大橋歩さんの挿絵(イラスト、とかいうより、挿絵、ってかんじ)もほのぼのして、なかなかいいかんじです。
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