1,800円以上の注文で送料無料

あなたに似た人 の商品レビュー

3.9

37件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

「奇妙な味」の王道ロ…

「奇妙な味」の王道ロアルド・ダールの傑作短編集。昔「ロアルドダール劇場」という深夜のテレビドラマにはまりました。どの話も最終ページのどんでん返しが切れ味鮮やか。一番はもちろん「南から来た男」。

文庫OFF

ブラックユーモアあり…

ブラックユーモアあり、サスペンスありとにかく最後のサプライズが予想をはるかに越える!「南から来た男」「味」「おとなしい兇器」「毒」などが非常におもしろかった!

文庫OFF

ロアルド・ダールの傑…

ロアルド・ダールの傑作短篇集。「想像しうる最悪の結末」よりも、ずっと気が利いていてそら恐ろしいラストが用意されています。

文庫OFF

人間性の色々な側面を…

人間性の色々な側面をサスペンス・タッチで描き出すロアルド・ダールの短編集。あなたも自分に似た人を見つけ出してしまうかも!?とっても魅力的で想像力にあふれたダールの子供向け小説が私は大好きです。そんな彼が大人の読者に向けて送った会心作。

文庫OFF

2021/06/14

もう廃盤となってる旧訳版。 絶妙な語り口でぐいぐいと読ませてしまう。 オチもどうなるのか意外と読めなかったりして、引き込み方が非常に巧い。 シニカルが効いている奇妙な味。 人間の弱さ醜さ恐ろしさをユーモラスに描いた逸品。 傑作と言われる冒頭の3編から始まり、「韋駄天のフォックスリ...

もう廃盤となってる旧訳版。 絶妙な語り口でぐいぐいと読ませてしまう。 オチもどうなるのか意外と読めなかったりして、引き込み方が非常に巧い。 シニカルが効いている奇妙な味。 人間の弱さ醜さ恐ろしさをユーモラスに描いた逸品。 傑作と言われる冒頭の3編から始まり、「韋駄天のフォックスリイ」の心痛みながらも笑えるオチ、「告別」の苦笑いしてしまう復讐劇、子供の頃の妄想は世界共通でドキドキした「お願い」など、ゾクゾクする短編で出来上がっている。 誤訳、悪訳が所々にあり読みづらい部分もあるものの、充分に良いと思う。 なにせ40年以上前の古い出版なので、新訳版も読んでみたい。 チャーリーとチョコレート工場の作者とは知らなかった! 味 ★4 おとなしい兇器 ★4.5 南から来た男 ★3 兵隊 ★2 わがいとしき妻よ、わが鳩よ ★3 海の中へ ★4.5 韋駄天のフォックスリイ ★5 皮膚 ★4 毒 ★3.5 お願い ★3.5 首 ★4.5 音響捕獲器 ★3 告別 ★5 偉大なる自働文章製造業 ★4 クロウドの犬 ★4

Posted byブクログ

2020/07/30

短篇集。収録作品は、味、おとなしい兇器、南から来た男、兵隊、「わがいとしき妻よ、わが鳩よ」、海の中へ、韋駄天のフォックスリイ、皮膚、毒、お願い、首、音響捕獲機、告別、偉大なる自動文章製造機、クロウドの犬。 短編の醍醐味はキレの良い展開。 この短篇集は、ミステリー要素はあまりない...

短篇集。収録作品は、味、おとなしい兇器、南から来た男、兵隊、「わがいとしき妻よ、わが鳩よ」、海の中へ、韋駄天のフォックスリイ、皮膚、毒、お願い、首、音響捕獲機、告別、偉大なる自動文章製造機、クロウドの犬。 短編の醍醐味はキレの良い展開。 この短篇集は、ミステリー要素はあまりないけど、話がどう展開してゆくかワクワクする。 予想外の結末にうならされたり、予想通りの顛末に納得したり。 特に好きな作品は、ワインをあてる賭けをする「味」、なんでもないような賭けが緊張感を募らせる「南から来た男」、時代を先取りし過ぎている「偉大なる自動文章製造機」。 賭けにまつわる題材が多い。 最後の「クロウドの犬」だけは長めの約100ページで、プロットの割に冗長に感じた。

Posted byブクログ

2015/12/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミステリ文庫ではあるものの、この本に収められている短編はいずれもミステリーではないよなぁ、という印象。 面白い作品もそうでもない作品も入り混じってますが、共通するのが「確かにこういう人、身近にいるかもしれない」という人物が取り上げられていること。特に冒頭の『味』で登場するワインの産地をあてる美食家や、『海の中へ』で賭けに勝つために海に飛び込む男なんかは、ほかの小説でも出てきそうです。

Posted byブクログ

2015/11/04

 15編の作品を収録した短編集。  絶妙な語り口と独特のオチの数々。それだけに内容がちょっと分かりにくいものもあるものの、それすらもこの短編集の魅力として映るような気がします。  最初の3編はいずれも傑作揃いなので、そこでハマれば他の独特のオチの短編も、「こういう作家性なんだ...

 15編の作品を収録した短編集。  絶妙な語り口と独特のオチの数々。それだけに内容がちょっと分かりにくいものもあるものの、それすらもこの短編集の魅力として映るような気がします。  最初の3編はいずれも傑作揃いなので、そこでハマれば他の独特のオチの短編も、「こういう作家性なんだなあ」と自然に受け入れられるのではないか、と思います。  その最初の3編はワインの銘柄当ての賭けの様子を描いた「味」 思いがけず夫を殺してしまった妻が証拠隠滅を図る「おとなしい兇器」 ライターで連続10回火をつけることができれば高級車を手に入れられる、しかし失敗すれば指を一本失う、という賭けの顛末を描く「南から来た男」の3編。 「味」はオチの書き方が絶妙! 単純に書けばそれまでの話なのですが、結末を微妙にぼやけさせて書くことで独特の”味”のある短編になっています。 「おとなしい兇器」も今となってはトリックは見覚えのあるものかもしれませんが、そこに至った時のブラックな書きっぷりが見事の一言に尽きます。思わずにやりとしてしまいました。 「南から来た男」もラストの一行が印象的。どんでん返しの衝撃というものではなく、例えるなら気づかぬうちにスッと自分の背後に何かが忍び寄っていた、という感覚のような感じです。淡々としながらも、想像すればするほど恐怖や狂気が感じられるオチです。  比較的分かりやすかった短編としては、「南から来た男」と同じくスッと忍び寄る怖さが印象的な「皮膚」。自動で文学を描く機械の発明を描いたブラックユーモア系の「偉大なる自動文章製造機」も好きです。  そしてオチの不可解さが印象的な短編も多いです。「海の中へ」「毒」「音響捕獲器」など、面白いのかどうか正直よく分からないのですが、なんだか忘れられない短編が多かったです。これもまた”奇妙な味”の短編集の最高峰とされるこの作品の魅力なのかな、と思います。

Posted byブクログ

2015/08/25

異色、奇妙な味、とよくよく表現される名作ぞろいの短篇集。 『味』のおかしさといったらないのです。 新訳も出ているのでそちらも読んでみたい。 この時代の女性の台詞は本当にこう、なんていうか「あら、あなた、それってなんですの」的な、実のないからっぽな物言いばかりでついつい笑って...

異色、奇妙な味、とよくよく表現される名作ぞろいの短篇集。 『味』のおかしさといったらないのです。 新訳も出ているのでそちらも読んでみたい。 この時代の女性の台詞は本当にこう、なんていうか「あら、あなた、それってなんですの」的な、実のないからっぽな物言いばかりでついつい笑ってしまいます。

Posted byブクログ

2015/07/19

わー結構ブラックだなーと思いながら読み進め、最後の短編が「クロウドの犬」。 犬が可哀想な目にあうんじゃないかと思って気が気ではありませんでした。 まあ予想よりもマシでしたが……。

Posted byブクログ