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九マイルは遠すぎる の商品レビュー

3.8

107件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    31

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

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2024/03/31

本格推理小説。短編集なのですが、どれも秀逸な作品ばかり。見事な推理で事件を解決していく、爽快感があります。面白かったです。

Posted byブクログ

2024/03/30

まっちゃん本! 面白い!!!!なんだこれ! うわぁー!!!!なにそれ!!!! 翻訳がちょっとわかりづらいのはあるんだけど、それすらワザとか!?と、思うくらいに惑わされる。笑 短編なんだが、毎回覆す。 テーブルをひっくり返すごときに。 九マイルは遠すぎる っていうこの題名も...

まっちゃん本! 面白い!!!!なんだこれ! うわぁー!!!!なにそれ!!!! 翻訳がちょっとわかりづらいのはあるんだけど、それすらワザとか!?と、思うくらいに惑わされる。笑 短編なんだが、毎回覆す。 テーブルをひっくり返すごときに。 九マイルは遠すぎる っていうこの題名も、ここから発展させて、なぜこの発言に至るか?っていう推理から なぜか犯人に至る。 周りの天気や、その時の流れや、場所など 全てをヒントにして、 犯人を見つけ出す。 あーもう全て、圧巻。 読みながら、くるぞーくるぞーひっくり返すぞーってニヤニヤしながら読んじゃった。 すっごいとこからひっくり返してくるからな。ニッキー。笑 #めちゃくちゃ面白い #著者は亡くなった #残念 #他のも読んでみたい #まっちゃん本 #いつもありがとう #自分じゃ絶対買わない! #新しい発見 #初めての著者 #出会えてよかったー #短編 #ひっくり返すよー!!!

Posted byブクログ

2024/03/21

好きな小説紹介系YouTuberがレビューしており、しばらく前に購入。長らく本棚に眠っていたが、久しぶりに海外ミステリが読みたくなり積読消化することに。 表題作『九マイルは遠すぎる』は究極のアームチェア・ディテクティブ作品と謳われるだけあり、探偵役のニコラス・ウェルト(ニッキィ...

好きな小説紹介系YouTuberがレビューしており、しばらく前に購入。長らく本棚に眠っていたが、久しぶりに海外ミステリが読みたくなり積読消化することに。 表題作『九マイルは遠すぎる』は究極のアームチェア・ディテクティブ作品と謳われるだけあり、探偵役のニコラス・ウェルト(ニッキィ教授)が友人との言葉遊びから素晴らしく鮮やかな推理を展開していく。少ないページ数で見事な推理描写を見せた作者のハリイ・ケメルマンのセンスに只々脱帽するばかり…。 他に好きな作品を1つ挙げろと言われれば、『時計を二つ持つ男』だろうか。好奇心がそそられるタイトルだけでなく、伏線の張り方とその回収の仕方が実に秀逸で、ユーモアなオチも相まって素晴らしい読後感を味わえた。 読みやすい連作短編形式かつ、殺人事件が絡むものの生々しい描写が少ないものポイントで、海外ミステリに挑戦してみたい人にはぜひ読んでほしい作品だった。 本作の感想とはあまり関係ないかもしれないが、海外のミステリ作品はなぜこんなにも心躍るタイトルが名づけられるのだろうか。ついつい口に出してみたくなるような本の名前である…。

Posted byブクログ

2024/02/02

表紙がおしゃれ。 事件現場に行かずに解決する、安楽椅子探偵もの。 イギリスの土地勘もないし距離感もいまいち分かんなかったけど楽しく読めた。 タイトルになってる「九マイルは遠すぎる」は思いつきの言葉でこんなに議論できてすごいなーと思った。 どのお話も、ちゃんと調べたら真相が分かりそ...

表紙がおしゃれ。 事件現場に行かずに解決する、安楽椅子探偵もの。 イギリスの土地勘もないし距離感もいまいち分かんなかったけど楽しく読めた。 タイトルになってる「九マイルは遠すぎる」は思いつきの言葉でこんなに議論できてすごいなーと思った。 どのお話も、ちゃんと調べたら真相が分かりそうなのに警察が無能すぎるのでは?と思いながら読んだ笑

Posted byブクログ

2024/01/25

「47年は遠すぎる」…なんてことは全然ありませんでした。この昭和51年初版のハヤカワ・ミステリ文庫を初めて読んだ時の晴れやかな気分が速攻でよみがえりました。まるで数式を解いたような爽快感を感じたあの日に一瞬でワープ。きっかけは「午後のチャイムが鳴るまでは」。主人公が『まるで「九マ...

「47年は遠すぎる」…なんてことは全然ありませんでした。この昭和51年初版のハヤカワ・ミステリ文庫を初めて読んだ時の晴れやかな気分が速攻でよみがえりました。まるで数式を解いたような爽快感を感じたあの日に一瞬でワープ。きっかけは「午後のチャイムが鳴るまでは」。主人公が『まるで「九マイルは遠すぎる」みたいだ』と口にしたのです。第4話「占いの館へおいで」の冒頭から、なんか、このモチーフ知ってるぞ…って感じていましたが、やはりハリイ・ケメルマンでした。実家から持って来た文庫本が詰まった段ボール箱を開けて、47年ぶりに発掘。高校生の自分、こういうミステリにハマっていました。今読んでもこんなに面白いのに、こういうジャンル読まなくなっちゃったのは、なんでだろ?自分にミステリを感じます。先ずは一緒にサルベージしたラビシリーズ、読んでみようかな?

Posted byブクログ

2023/12/06

安楽椅子探偵作品。 読書始めたばかりの初心者としては、 翻訳作品は登場人物多いと名前がこんがらがる。 内容は面白かったし 日本の安楽椅子探偵作品も今後読みたい。

Posted byブクログ

2023/10/16

面白かった! 人狼ゲームを見るのが好きな私(やるのは難しいのですが!)にとって、言葉だけで得られる情報で論理的に犯人を導き出す作品がとても好きです。安楽椅子探偵と言ってもいいのでしょうか? 私自身が推理をあまりのばせない人間なので、助手の立場が「これはどういうことだい?」と聞いて...

面白かった! 人狼ゲームを見るのが好きな私(やるのは難しいのですが!)にとって、言葉だけで得られる情報で論理的に犯人を導き出す作品がとても好きです。安楽椅子探偵と言ってもいいのでしょうか? 私自身が推理をあまりのばせない人間なので、助手の立場が「これはどういうことだい?」と聞いて、頭のいい探偵が呆れながらも説明してくれるのも分かりやすくて良いのかもしれません。 かなり好きな作品でした。

Posted byブクログ

2023/10/10

ニッキィ·ウェルトの痛快なやり取りが見てて楽しかった。推理力を武器に些細な手がかりから真実へ辿り着く様が描かれる短編集。 私の理解力が足りず何回か読み直す場面もあった。 事件の構成や解決までの道筋がよく練られていて読み応えがある本だと思った。

Posted byブクログ

2023/10/01

2023.10.1 読了 海外の古典ミステリー 苦手な分野で読みあぐねた 「二つの時計を持つ男」と「おしゃべり湯沸かし」は面白かったかな

Posted byブクログ

2023/09/18

「理窟なんてだれが言ったかね? 推論というものは、理窟に合っていても真実でないことがあるのさ」 2023/4/13読了(再読) 実地捜査は一切せず、論理のみで謎を解くニッキィ・ウェルト教授。でも、そもそもは「理屈と現実は違う」的な話をしていたのではなかったですか? まぁ、面白か...

「理窟なんてだれが言ったかね? 推論というものは、理窟に合っていても真実でないことがあるのさ」 2023/4/13読了(再読) 実地捜査は一切せず、論理のみで謎を解くニッキィ・ウェルト教授。でも、そもそもは「理屈と現実は違う」的な話をしていたのではなかったですか? まぁ、面白かったから良いけど。

Posted byブクログ