長いお別れ の商品レビュー
まあまあ
ストーリーが簡単で、気軽に読めると思います。
tomo
チャンドラー畢生の大…
チャンドラー畢生の大作。汚れた街を見詰める探偵、フィリップ・マーロウの透徹した眼差し。
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ハードボイルドの大家…
ハードボイルドの大家、レイモンド・チャンドラーの代表作。未だに多くの作家に影響を与えるフィリップ・マーロウという探偵はこの作品から生まれた。手当たり次第、名作の新訳バージョンを量産している感のある村上春樹が先日新訳版を出したが、それこそ無粋というもの。やはりこの清水俊二訳以外は読...
ハードボイルドの大家、レイモンド・チャンドラーの代表作。未だに多くの作家に影響を与えるフィリップ・マーロウという探偵はこの作品から生まれた。手当たり次第、名作の新訳バージョンを量産している感のある村上春樹が先日新訳版を出したが、それこそ無粋というもの。やはりこの清水俊二訳以外は読む気にならない。それが偏狭で希少種なハードボイルドというものへの礼儀であり、フィリップ・マーロウの生き方への賛辞でもあると私は思う。
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マーロウシリーズ第6…
マーロウシリーズ第6作。MWA賞受賞作品レノックスとの男の友情に涙でした。「警官にさよならをいう方法はいまだに発見されていない」本書最後の方にあるこのセリフがかっこいいです。
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レイモンド・チャンド…
レイモンド・チャンドラーの代表作。全編が主人公の探偵、フィリップ・マーロウの格好良さで成り立っているといっても過言ではないでしょう。台詞の一つ、仕種のひとつ、どれをとっても格好良いです。特にラスト・シーンは秀逸です。ぜひ読んでみてください。
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文章のいちいちの格好…
文章のいちいちの格好よさにしびれまくります。格好言いということを教えられたきがします。
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ハードボイルドミステ…
ハードボイルドミステリーの金字塔。かっこよくない台詞は一つもない、というくらい決まってます。「これが元か!」という有名な台詞もいくつかあるので、照れを忘れて楽しみましょう。
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やっと、やっと読み終わった。ハードボイルドの中でもバリカタなのでは?と思うくらい、、文の癖が強く、人物の読み分けが難しく時間がかかった。こういう類のミステリ小説を読むのはある種筋トレに近い気がする。 バーでギムレットを飲み、カクテル言葉が長いお別れだと知り、その由来は小説に紐付き...
やっと、やっと読み終わった。ハードボイルドの中でもバリカタなのでは?と思うくらい、、文の癖が強く、人物の読み分けが難しく時間がかかった。こういう類のミステリ小説を読むのはある種筋トレに近い気がする。 バーでギムレットを飲み、カクテル言葉が長いお別れだと知り、その由来は小説に紐付き、、という軽い気持ちで読み始めて、なかなか軽く終われるものではなかった もはや私がギムレットには早すぎた
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
少し読了に時間はかけたが面白かった。 台詞や描写が少し難しい部分もあったが、話自体は掴みやすく読みやすく、物語に瑞々しさが常にあったのが良かった。 ただ、話が少しのっぺりとした印象はあった。わっとなる様な展開でも、驚きがそこまで来なかった。しかし、それは良いことなのかもしれない、読者という目線ではなく、主人公と心情を共有する様な感覚で楽しんだと思えば、驚きは少ない方がいい。 今回自分は慌ただしい日常の中でこの小説を読了したが、もっと時間がある時にゆっくり読めばよかったとも思う。 小説としては、とても良い本だった。ぜひともたくさんの人に読んで欲しい作品です。
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当方、レイモンドチャンドラー、マーロウのシリーズを読むのは初めてです。 かの有名なプリンのマーロウ。ずっと気になっていましたがこの物語があることは知りませんでした。 丁度そのころ、上司とバーに行った時、マティーニを飲んで、キザなセリフを言われ(何かは忘れた)レイモンドチャンドラ...
当方、レイモンドチャンドラー、マーロウのシリーズを読むのは初めてです。 かの有名なプリンのマーロウ。ずっと気になっていましたがこの物語があることは知りませんでした。 丁度そのころ、上司とバーに行った時、マティーニを飲んで、キザなセリフを言われ(何かは忘れた)レイモンドチャンドラーの本を紹介された。 事前情報なしで読みました。ハードボイルドと言われるように、服装、情景、一つ一つの行動の表現方法が独特。 読みにくいと言われればそうだし、想像力を掻き立てられると言えばそうかも。 評価は⭐︎3ですが、マーロウの性格がよくわかる作品でした。 また美味しいプリンをよろしくお願いします
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