わが闘争(下) の商品レビュー
自分と違う考えの人に対して、頭が悪いだとか、そうやって言いたくなってしまうことはありますけど、、、 ・結論ありきでもっともらしくロジックを組み立てないで てことにつきますかな 差別やめろも科学的にあれも戦争やめろも言いたいこといっぱいだけど、とりあえずこれ 自戒も込めて 私間違...
自分と違う考えの人に対して、頭が悪いだとか、そうやって言いたくなってしまうことはありますけど、、、 ・結論ありきでもっともらしくロジックを組み立てないで てことにつきますかな 差別やめろも科学的にあれも戦争やめろも言いたいこといっぱいだけど、とりあえずこれ 自戒も込めて 私間違ってるかもしれない 今なお続く人類の課題が過去のものになって 何言ってんのコイツと笑える世の中になりますように 何これ ー民族主義国家は、人間とさるとの間のうまれぞこないでなく、神の似姿を生むことを任務としている結婚に神聖さを与えるために、まず第一に、結婚を絶え間ない人種汚辱の水準から高めてやらねばならない
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(上巻のレビューから続く) 下巻のポイントは概ね以下である。(尚、ヒトラーが何を考えていたのかという視点なので、批判的解釈は加えていない) ◆ドイツ民族の未来は、人口増加・資源確保・農地拡張のための領土の拡大にかかっており、植民地政策ではなく、地続きのヨーロッパ大陸内部への進出が...
(上巻のレビューから続く) 下巻のポイントは概ね以下である。(尚、ヒトラーが何を考えていたのかという視点なので、批判的解釈は加えていない) ◆ドイツ民族の未来は、人口増加・資源確保・農地拡張のための領土の拡大にかかっており、植民地政策ではなく、地続きのヨーロッパ大陸内部への進出が必要である。国境は固定的なものではなく、民族の力に応じて変化すべきものであり、国家は生存圏の拡張のために戦う義務がある。 ◆平和主義は民族を弱体化させかねず、戦争は生存競争の自然な手段である。国家は常に軍備を増強し、国民に戦闘精神を植え付けるべき。戦争は恐れるものではなく、民族の力を証明し、未来を切り開くための手段である。 ◆国際市場や輸入に依存する経済は危険であり、国家は自給自足を目指すべき。農業は重要であり、領土拡張によって食料と資源を確保する戦略が必要。経済活動は個人の利益ではなく、民族の生存のためにあるべきであり、国家はそのために計画的に産業を組織しなければならない。 ◆ナチ党は国家の前衛であり、民族再生のために機能すべき。党は厳格な階層構造と規律を有して、忠誠心と能力により人材を選抜し、政権獲得後は、司法・教育・報道などを掌握し、党と国家を一体化させることで民族目的を実現する体制を築く。 ◆ドイツ民族は世界秩序を再構築する使命を負い、アーリア人種の覇権を確立すべき。個人の幸福や自由は民族の存続に従属し、国家はそのために全ての力を集中すべき。歴史は力によって決定されるのであり、民族の強化と拡張が至上価値である。 ドイツ出身の著名なジャーナリストであるセバスチャン・ハフナー(1907~99年)は、著書『ヒトラーとは何か』の中で「今日の世界は、それが私たちに気に入ろうが入るまいが、ヒトラーがつくった世界である・・・かつて歴史上の人物で、さして長くない生涯のうちに、これほど根底から世界をひっくり返し、しかもその影響があとあとまで長く続いた人間が、ヒトラーをおいて他にいただろうか」と書いており、私は、それを意識して、二つの問いを立てて本書を読み進めた。 一つは、当時のドイツ人の中でヒトラーは特別だったのか、また、特別だったとすれば、何が特別だったのかである。この点については、第一次世界大戦後のドイツでは、敗戦、経済危機、ヴェルサイユ条約の屈辱から、国民の不満が極限に達し、また、反ユダヤ主義、民族主義、議会制への不信も広く存在しており、ヒトラーの思想は極端であったものの、当時のドイツ社会で完全に孤立したものではなかった。そうした中で、ヒトラーが特別だったのは、大衆心理を理解し、カリスマ性と卓越した演説力を持ち、政治戦術に長けていたという点なのである。 もう一つは、現代の国際情勢において、ヒトラーを他山の石とするなら、どういう視点を持つべきかであるが、こちらは枚挙にいとまがないであろう。単純なスローガンで人々を扇動し、(移民や反対政治勢力という)敵を設定して社会の分断を煽り、選挙や議会を軽視して民主主義制度を形骸化するアメリカ。議会制民主主義を否定して指導者に権力を集中し、民族主義に基づいて少数民族を弾圧する中国。国家主義のもと他国への侵攻を行うロシア。そして、反ユダヤ主義というタブーを逆手にとって、自ら民族主義・国家主義に基づきパレスチナを絶滅させんとするイスラエル。。。ヒトラーの思想・政治手法の全てではなくても、その一部または多くを実践する国は少なくない。 私は、「人間はもっと賢くなれる。もっと良い社会を作れる。」と考えるという意味で、理想主義者であり、「リベラル」である(但し、成長至上主義・科学万能主義は否定するし、「人間は過去に学ぶべき」という意味での「保守」には賛同する)。よって、仮に、今後ヒトラーのような素養を持った人間が現れても、「ヒトラーの悲劇」が再び起こることはないと信じているのだが、それは、民衆・社会が成熟し、そのリスクを見抜けることが前提なのだ。 究極の「他山の石」として、一度触れておいてもいい一冊かもしれない。 (2025年12月了)
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メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1841411068796850354?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
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ナチスがどうして力を得たのか、それを知りたくて読み始めました。人間の弱った時に共通の敵を見つけ(悪いことはなんでもユダヤ人のせい)、選民意識(アーリア人種あげ)を持たせて自己を救うその理論がエグかった…。いろんな潜在的な差別や自尊心をくすぐっていくのがうまくて恐ろしい。 ヒトラ...
ナチスがどうして力を得たのか、それを知りたくて読み始めました。人間の弱った時に共通の敵を見つけ(悪いことはなんでもユダヤ人のせい)、選民意識(アーリア人種あげ)を持たせて自己を救うその理論がエグかった…。いろんな潜在的な差別や自尊心をくすぐっていくのがうまくて恐ろしい。 ヒトラー大衆を扇動する方法を知っており、その実行力があったと言う部分はやはり天才だったのかなと思います。 ただ、数々の虐待や戦争はヒトラー1人で成したものではなく、多くの人が賛同した故であることを刻んでおかねばなりません。ヒトラーは無から全てを作り出したのではなく、人々が潜在的に思っていることを都合のいいように言語化して展開したと。それがめちゃくちゃうまかった天才なんだと。 私もいつかその1人にならないように。戒めの本ですね。 ちなみに、読み物としては何度も何度も同じことをいろんな言い回しで書かれてます。なので、読みにくい。多分箇条書きにしたらすごい薄い本になるのに、ここまで言葉を尽くして言えるのかと言うくらいあれこれ言ってる。しかも賛同しえない理論展開なので(そらそう)頭に入ってこない文章も多いです。文章自体もよくわからないと言うのもあります。
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上巻よりも文章的に変だなと思う箇所が多く読むのが大変。(おそらく翻訳の問題ではなく原文の問題) 日本のことについても触れられている点は興味深かった。ようやく上下巻読み切ったという達成感が強い。 思想として賛同できるような傾きは感じられない。
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上巻同様の理由で星は3つ。 上巻がヒトラー自身の神格化と思想の謳詠にあったわけだが、下巻は思考を凝縮化し仮想敵すなわちマルクシズムとユダヤ人を作り出し当時の大衆を惹き付け政権掌握をした手法と論説が述べられている。 書籍としては読み難いこと極まりないしアドルフ・ヒトラーが書いた...
上巻同様の理由で星は3つ。 上巻がヒトラー自身の神格化と思想の謳詠にあったわけだが、下巻は思考を凝縮化し仮想敵すなわちマルクシズムとユダヤ人を作り出し当時の大衆を惹き付け政権掌握をした手法と論説が述べられている。 書籍としては読み難いこと極まりないしアドルフ・ヒトラーが書いたものでなければ読まなかったであろうが、「窮鼠、猫を噛む」が如く賠償と外圧に苦しみ追い詰められたドイツ国民が世紀の大悪人に希望の光を見つけて一縷の望みを託してしまったことに第二次世界大戦の悲劇がある。諸悪の根源をシンプルにヒトラー単独に帰すのではなく、人類すべての連帯責任であったことは留意する必要はあろう。
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上巻よりも更に斜め読み。難解。 ほとんど頭に入ってないかも…… 私は否定的な感情を盾にしながら、覗き穴から常にチラチラ…怖いもの見たさとはこのこと。 ヒトラー。彼が独裁者になる前の本である。 国家社会主義ドイツ労働者党の党首として、彼は民主主義を民主主義で破壊し、最も優秀なヒ...
上巻よりも更に斜め読み。難解。 ほとんど頭に入ってないかも…… 私は否定的な感情を盾にしながら、覗き穴から常にチラチラ…怖いもの見たさとはこのこと。 ヒトラー。彼が独裁者になる前の本である。 国家社会主義ドイツ労働者党の党首として、彼は民主主義を民主主義で破壊し、最も優秀なヒトラーが大ドイツ帝国の復活を成すことに全てを懸けて行く。 彼はユダヤ人を世界から駆逐し、共産主義を倒し、最も崇高なアーリア人種の世界を作ることを夢見た。 その後、首相から国家元首として、独裁者に君臨し、ことごとく思想の具現化を進めるに至る。 よくもまあ、こんな本を書いたなぁと思う。 その時代にしか起こり得ない英雄的な発想と、狂乱の大衆扇動はたしかに、高揚感すらある。 ちなみにヒトラーの首相就任演説は一見の価値有り。 YouTubeなどでも見れるので、チェケラ!
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上巻より、内容が明らかに過激になっている。アーリア人至上主義、マルクス主義・ユダヤ人への攻撃が激しくなっている。正直そこまで自民族を絶対視し、他を軽蔑するそこまでの理由はよくわからなかった。宣伝を重要視すること、人を動かす上で感情的な要素を重要視することはなるほどと思った。
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上巻は嫌悪感なく読める部分もあったが、下巻は読むところが あまりない 民族主義的国家観 *国家は 目的のための手段 *国家の目的は 人種の維持 *指導者の権威は下へ、責任は上へ *民族を存続させるために 歴史を学ぶ 世論 *世論の命令者になれ。大衆のしもべになるな *偉大な成...
上巻は嫌悪感なく読める部分もあったが、下巻は読むところが あまりない 民族主義的国家観 *国家は 目的のための手段 *国家の目的は 人種の維持 *指導者の権威は下へ、責任は上へ *民族を存続させるために 歴史を学ぶ 世論 *世論の命令者になれ。大衆のしもべになるな *偉大な成果とは 世論と対立し、理解されないもの 権威の3原理 *人気*強制力*伝統(ある期間継続) 宣伝と組織 *宣伝の目的は支持者を増やす。支持者=同意者 *組織の目的は党員を増やす。党員=一緒に闘う *宣伝がうまくいくほど組織は小さくていい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本訳本1973年刊(底本1936年版)。全2/2。 上巻同様、ロジックの要諦たるファクト、エビデンス、データが欠如し、全く面白くないが、上の政治宣伝、下の演説の項は、反面教師として理解すべきか。 一方、経験に依拠する第一次大戦体験談は割と面白い。また、大衆を操作対象としてしか見ていないかのごとき書き振りは後々の状況を雄弁に語る。 また、特に政治家の発言、政治的プロパガンダにおいて一方のみを善・良とする二項対立の言はかなり危険な兆候のよう。 PS.対英には独仏共同が不可欠だが、ヒトラーは仏への軍事征服のみを想定?。これが彼の底の浅さか…。 PS.戦前ドイツ的国家社会主義政策の内容を知る上では、下巻を再読してもよいかも。
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