うたかた/サンクチュアリ の商品レビュー

吉本ばなな(著者)

2009/10/04

「うたかた」のほうが好き、
というか印象深い。
鳥海人魚。

この人が描く世界は
色彩が薄くサラサラな感じ。
いいとか悪いとかじゃなくてね。

30くらいになって読んだらまた変わるかも

2009/10/04

サンクチュアリが好きだった。
でも、両作とも清冽で純粋な恋。
ちょっと現実離れしてるかもしれないけれど、
そこがまたよい気がする。

2009/10/07

中１くらいでばななさんの本を読んだ時はわからなかった良さが、今はわかる。ていうかばななさんの本には年を重ねるほど沁みてく価値観が常にあるんだと思う。どこにでもありそうな幸せのありがたみを優しく届ける小説。良いもんだなあーと思います。

2011/06/07

大好きな吉本ばななさんの短編な内の一つ。
話を忘れて、疲れたけどなんか本が読みたいな、、、って思う時に読む本の一つです。

2009/10/04

ばななさんで初めて読んだ本

おもしろかったし最後までサラサラ読めたのだけど
透明感というか、水っぽい清涼感というか
なんかうまく表現できないのだけど
なんとなくそのみずみずしい感じが
どうも合わなかった

確認のために３回くらい読んで
やっぱり合わないと思ったからもうしょうがない

でも３回読めるってことは面白いんだと思います

2010/01/31

この本（とくに「サンクチュアリ」）に出会っていなかったら、
TSUGUMI以降の吉本ばななさんの作品は読んでいなかっただろうなあ。
時々読み返したくなる作品。

2011/05/29

読始：2008,12,19
読了：2008,12,20

ほのぼのとあかるむ♪
って感じｗｗ（定演が終わった直後ならではだな）

どちらもほんわかとした雰囲気を出しつつすーっと心に入ってくる

個人的にはサンクチュアリの方が好き。
お互い大人だけど初々しい感じを思い出してるところがいい

いい作品だとは思うんだけど、どこかぱっとしないというかそこまで強く印象に残らないんだよなぁ
漠然といい作品だったとは思うんだけれど
そーゆーわけで★3

2009/10/04

辛いなあ辛いなあと思っているときに
ふと手に取る本の登場人物って、
たいがい私と同じように苦しんでいる場合が多い気がする
たくさんの言葉の中から、
私がなにに焦点をあてているか、って話なんだろうけど

何かを純粋に受け取るなんてできないんだろうなぁ
本も映画も舞台も
受け手にただ与えるなんてことはできない
受け手は送り手に対して
私的な過去や悩みや価値観をばしばしぶつけてくる
キャッチボールなんて可愛いものじゃない
ぶつけては跳ね返る、戦いみたいなもの

そしてそこがいい

浜野さんみたいに泣きたいな！

2009/10/04

初めての吉本ばななで、私は小学生でした。
こんなすばらしい本を与えられる私は、きっと特別な(ry

と余計な前置きはさておき
講習か何かのテキストに問題文として載ってました。いいのだろうか。
うたかたは好きな部類だけど、サンクチュアリはなんだかこわかったな。
死に近い人は半分あの世に行ってるから、顔がよくわからなくなるのよ、とか、そんなかんじのせ台詞。
確かに、あちらに行ってしまった人の顔がよく思い出せなかったりする。
吉本さんは、自分でもよくわからない感情とか、感情にすらなってないようなもやもやを言葉にしてくれるのですきです。

2009/10/07

フィルターを通さないで向き合える人は自分にどれくらいいるんだろう。
嵐と人魚みたいなつながり羨ましいな。
ばななさんの文章にあまりにもシンクロしすぎて到底抜け出せそうにありません。