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悪魔の百唇譜 の商品レビュー

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29件のお客様レビュー

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一人一人の女性のキス…

一人一人の女性のキスマークと、その性癖を記したノート。つくづく悪趣味だなぁ、と思います……。

文庫OFF

短編を長編に引き延ば…

短編を長編に引き延ばした作品のせいか、いまいちの感がある。

文庫OFF

2025/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 乗り捨てられた車のトランクから他殺体が発見される事件が相次ぎ、いずれも現場にトランプの絵札が残されていた…という異様な導入に引き込まれた。金田一耕助が紐解いていく厄介な謎の数々―アリバイトリックや思わぬ人間関係、忌まわしき百唇譜など、複雑な構図が魅力的な作品だった。 ※読了(2024/09/13)

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2024/01/04

「金田一耕助」シリーズの『悪魔の百唇譜』を読みました。 最近「ホームズ」シリーズを立て続けに読んで、ミステリーを読むことに嵌っちゃってますねぇ。 半世紀前の東京が舞台なのですが、、、 それでも一世紀前のロンドンと比べると、舞台の背景が想像しやすいので読みやすかったですね。 勿...

「金田一耕助」シリーズの『悪魔の百唇譜』を読みました。 最近「ホームズ」シリーズを立て続けに読んで、ミステリーを読むことに嵌っちゃってますねぇ。 半世紀前の東京が舞台なのですが、、、 それでも一世紀前のロンドンと比べると、舞台の背景が想像しやすいので読みやすかったですね。 勿論、頭の中で描いている場面の「金田一耕助」役は「古谷一行」です。 さてさて、物語の方ですが、、、 蒸し暑い6月、深夜の東京成城の高級住宅街。 不審駐車の外車、その後部トランクから発見されたのは、胸をひと突きに殺された美女の死体。 添えられた"ハートのクィーン"のカードは何かの符号か? やがて似た手口の男の刺殺死体が発見される。不倫と嫉妬の果ての惨劇、それとも…。 という相変わらず怖ろしそうな始まりでしたね。 最後は、容疑者が二転三転して、意外な人が犯人でしたねぇ。 「金田一耕助」の推理力が、ちょっと情けなくて、、、 女中の推理に驚いたり、ブツの隠し場所は知り合いの中国人の推理に任せたりと、少し残念でしたが… まっ、「金田一耕助」が人間らしく描かれているといえば、そうなのかなと、無理やり納得。 被害者宅の女中「古川ナツ子」が「ホームズ」シリーズの愛読者という設定で、「ホームズ」が引き合いに出されるところはご愛嬌か。 思わずニンマリする場面でした。

Posted byブクログ

2023/11/07
  • ネタバレ

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物語の展開はリズムよく進んで行き、誰が犯人か分からないままで面白かった。ただ、犯人の動機がお金目当てだったのは何か浅はかでつまらなかった。というか、同性愛とか、性交渉が案外取り扱われることが多く、この時代ってそういう話題が多かったのかなあ。それか新鮮だったのか。

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2023/08/15

停まっていた外車のトランクに、女性の死体。 これが一体誰なのか、というのも問題でしたが 車に関しての謎、人に関しての謎。 どうつながっていくのか、というのもありましたが 何が動機なのか、というのも謎でした。 そして犯人。 登場人物に当然いるわけですが、予想外、でした。

Posted byブクログ

2021/08/29
  • ネタバレ

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金田一耕助もの。金田一耕助の小説は大好きだけれど、この「悪魔の百唇譜」は金田一耕助ものっぽくない。哀愁漂う雰囲気がない、というか。 昔、この「悪魔の百唇譜」のドラマをちらりと見たことがある。確か、吉川十和子と火野正平が出演していたように思う。古谷一行が金田一耕助のドラマだ。 その吉川十和子が大変健気な感じで、小説もそういう感じなのかと思っていたら、全くそんなことがなかった。 「仮面舞踏会」もそうだったけれど、ドラマより小説のほうが酷薄で読者の一人としては小説の酷薄さが現実に近い感じがして、本格推理小説という現実離れした設定に一つの落ち着きを与えているように思っている。 朱美の遺書を読んで、李がどう思ったのか、というところは聞きたいところであった。写真をネタに強請っていた人物が変遷していくが、強請りを行う人間は本当にどこまでいっても強請りで食べていこうとするのだな、とある種感心してしまった。もちろん、小説の中の話だけれど、現実の世界でもこれについては同じじゃないかと思ってしまう。

Posted byブクログ

2020/08/13
  • ネタバレ

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意外な犯人…過ぎでは? 後から出てきた人で衝撃はない。 トランプもあんまり意味ないし… 中編にしては横溝らしい不気味さと面白さは足りなかった。 ちょっと残念。

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2020/07/23
  • ネタバレ

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5日のうちに読んだけど、登場人物が多く、2つの殺人事件が交差しているのと、どっちの車がどう移動して…?と考えながら読むのだが、とても頭を使った。そして人の名前を忘れてしばしば前のページを繰って探した。 警察署も3つ動いてて、どの警部補がどっちだか分からなくなってくる…。 金田一耕助の人間味にも触れることができる。かつて難解な殺人事件を前に張り切っている描写があったが、こちらは解決、終結して後の空虚感に襲われる描写が、冒頭と最後に触れてある。 ミステリーだけではなく文学性を感じることのできる作品。

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2017/02/06

東京の離れた二地点で見つかった自動車のトランク内の死体。女の死体の方には、ハートのクイーンのカード、男の死体の方にはハートのジャックのカードが残されていた。被害者の男の方の身許から、「悪魔の百唇譜」事件で殺された男との関連が明らかとなる。「百唇譜」とは、女性の陰部の形を写しとった...

東京の離れた二地点で見つかった自動車のトランク内の死体。女の死体の方には、ハートのクイーンのカード、男の死体の方にはハートのジャックのカードが残されていた。被害者の男の方の身許から、「悪魔の百唇譜」事件で殺された男との関連が明らかとなる。「百唇譜」とは、女性の陰部の形を写しとったもので、それをネタにしてゆすりを働いていた男が殺されたというもの。 いかにも、横溝正史らしいテイストの通俗作品だが、地点・時刻・登場人物が複雑に絡みあっており、わかりにくく、ややこしい話だ。 容疑者のアリバイ、容疑者の事件当夜の行動の謎、巡査が目撃した男の謎、車内に残されていた鍵の謎、車の目撃情報の謎、男性被害者と女性被害者とのつながり、「悪魔の百唇譜」事件との関連性、2つの事件の時間的つながりなど、様々な謎が盛り込まれているが、真相説明が雑に感じる。 最後にあっさりとした真相説明があるのだが、これを読んで事件の全体像がすぐに理解できる人がどれだけいるのだろうか。

Posted byブクログ