堕落論 の商品レビュー
何かの問題集で一部を…
何かの問題集で一部を読んだので、続きが読みたくなって買いました。『なるほどね』って納得するところが多かったです。
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大学のころ読みました…
大学のころ読みました。この時期には避けて通れない本だと思います。
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内容がやや論文ちっく…
内容がやや論文ちっくですが、戦後の日本の状態や安吾の人間関係がみてとれてなかなか面白かったっです。
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堕落について、悪い物と認識する考え方は、果たして正しいのか?色んな場面で考えてみると堕落することの反対に、決まり事がある事に気づく。それは堕落があるから、決まり事があり、人間が弱いから堕落と決まり事かあると考えられる。また人間は弱くても堕落仕切る事も出来ず、そうして生きていくのが...
堕落について、悪い物と認識する考え方は、果たして正しいのか?色んな場面で考えてみると堕落することの反対に、決まり事がある事に気づく。それは堕落があるから、決まり事があり、人間が弱いから堕落と決まり事かあると考えられる。また人間は弱くても堕落仕切る事も出来ず、そうして生きていくのが人間らしさと問う。すばらしい良書である。
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『恋愛論』の「詩を愛すよりも、現実を愛すことから始めなければならない」が刺さる。 映画や小説、エッセイや短歌に浸ることは心地よい逃避で、どこか高尚な気持ちになることができる。ただ、それは現実から目を背けているだけということは頭の何処かで理解している。どれだけ本を読んでも、映画を見...
『恋愛論』の「詩を愛すよりも、現実を愛すことから始めなければならない」が刺さる。 映画や小説、エッセイや短歌に浸ることは心地よい逃避で、どこか高尚な気持ちになることができる。ただ、それは現実から目を背けているだけということは頭の何処かで理解している。どれだけ本を読んでも、映画を見ても、そこにリアルはない。これは読書や映画を否定しているわけではない。しかし、物語がなくても生きていけるようになりたいとは心のどこかで思っており、そう生きている人が眩しくて仕方がない。
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日本文化私観、堕落論、続堕落論のみを再読 日本人としての強みは旧来の道徳観や美徳、情緒。その回帰こそが、堕ちてく社会、民主主義、資本主義の中で重要なことになりそうな予感はしていた。 一方で、旧来の道徳観などが崩れ去り、新たな価値観が日本に導入されようとしていた全く逆のタイミングでかかれた堕落論。ではその内容も全く正反対のものなのか。決してそうでなかった。 日本文化私観では、古くからある伝統的なものに対して、厳しい態度を取りながらも、真に必要なものであれば生き残るべしという姿勢を見ることができる。 また堕落論、続堕落論では、旧来の道徳、思想、価値などすべてを剥ぎ取り、徹底的に落ちることで、再び自分自身をとなり、自分自身を救うことができると述べている。 人は無限に堕ち切れるほど堅牢な精神に恵まれていない。何者かカラクリによってたよって落下を食い止めずにはいられなくなるであろう。それのカラクリをつくり、そのカラクリをくずし、そして人間は進む。堕落は制度の母胎であり、その切ない人間の実相を我々はまず最も厳しく見つめることが必要なだけだ という言葉で終わる。 旧来の価値観をくずし、新しい価値観を実装し、またその価値観を崩し、ただしいものを求め続ける。これが人間であり、歴史の中で繰り返されてきたことなのかもしれない。だから私たちも堕ち続け、つくり続け、崩し続ける。
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坂口安吾の社会評論と作家評論を集めたもの。 日本文化私観や続堕落論における日本人論・人間論はややシニカルだが、キレがある。20世紀後半に人間科学が人間の思考の癖や非合理を解明する以前は、「人間がどういったものか」という問いに最も精緻な回答を持っていたのは、安吾のような一部の文学者...
坂口安吾の社会評論と作家評論を集めたもの。 日本文化私観や続堕落論における日本人論・人間論はややシニカルだが、キレがある。20世紀後半に人間科学が人間の思考の癖や非合理を解明する以前は、「人間がどういったものか」という問いに最も精緻な回答を持っていたのは、安吾のような一部の文学者だったのだろうと思わせる。
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坂口安吾の評論&小説を再読。もともと無頼派が好みの上、(いつもながら@汗)記憶に残っているのはイメージだけだったので、改めて面白く新鮮に…どっぷり浸りました(^^;; 私の記憶力大丈夫か。。。 安吾の評論と言えば「堕落論」が有名だが、堕ちきることによって自己を発見&救済するという...
坂口安吾の評論&小説を再読。もともと無頼派が好みの上、(いつもながら@汗)記憶に残っているのはイメージだけだったので、改めて面白く新鮮に…どっぷり浸りました(^^;; 私の記憶力大丈夫か。。。 安吾の評論と言えば「堕落論」が有名だが、堕ちきることによって自己を発見&救済するという発想は、ある意味究極のプラス思考なのかもしれない。古い習慣や道徳に嫌悪を示し、道徳的価値判断をしない無頼的作品が読者を惹きつけるのは、人間の欲望こそが生活の真実であり、人間の真実だというところに軸足を置いているからなのだろう。そして、人間は、悲しく、孤独で、苦しいものなのだ、と…。安吾の小説の女性が凄惨の極みであっても、なぜか嫌悪しきれないのは、そこに究極の人間の自然があるからかもしれない。 3学期には、安吾の「日本文化私観」を授業で扱う予定なのでワクワクしてきた(^^) 〜やめられないとまらないシリーズ(!?)2〜東京エアライン チョコレートクランチ これは軽くてとまらない…(^0^;)
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はるか昔に友人に勧められた本。ようやく読めた……! 「田舎暮らしって憧れのように語られるけど、ふたをあけたら全然そんなことないからね!」みたいな文章に凄く共感……。
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坂口安吾『堕落論』角川文庫 表題作品の「堕落論」の他、日本文化、青春、文学、夫婦、恋愛、小林秀雄、太宰治等に関するエッセイが収められている。 ー生きよ堕ちよ、その正当な手順のほかに、真に人間を救い得る便利な近道がありうるだろうかー「堕落論」より 戦後70年ということで、当時...
坂口安吾『堕落論』角川文庫 表題作品の「堕落論」の他、日本文化、青春、文学、夫婦、恋愛、小林秀雄、太宰治等に関するエッセイが収められている。 ー生きよ堕ちよ、その正当な手順のほかに、真に人間を救い得る便利な近道がありうるだろうかー「堕落論」より 戦後70年ということで、当時の若者たちの絶大な支持を得たらしい本著を読みました。 おもしろい。
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