FLESH&BLOOD(10) の商品レビュー
ビセンテを始め、スペイン側のキャラはあまり好きではないのだけれど、ラウルはその突き抜けたヒネクレぶりに逆に好感が持てる。単に、味方に見せかけて簡単にスペイン裏切りそうだからかもしれないけど。 やっとジェフリー達の救出作戦が本格化。キットの意外な頼もしさも嬉しい驚きで、こういう飄飄...
ビセンテを始め、スペイン側のキャラはあまり好きではないのだけれど、ラウルはその突き抜けたヒネクレぶりに逆に好感が持てる。単に、味方に見せかけて簡単にスペイン裏切りそうだからかもしれないけど。 やっとジェフリー達の救出作戦が本格化。キットの意外な頼もしさも嬉しい驚きで、こういう飄飄としたキャラ好き。
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海斗は自覚があるようだけど、女の子みたいだなあ。しょうがないっちゃ、しょうがない環境だけどw。人工呼吸でドギマギしてるビセンテ、君はBLに向いてないキャラだなァ。お姫様との逸話のほうが、しっくり来るし(笑)。過去エピソードで登場したアスコリ大公って、この先のビセンテ障害フラグでし...
海斗は自覚があるようだけど、女の子みたいだなあ。しょうがないっちゃ、しょうがない環境だけどw。人工呼吸でドギマギしてるビセンテ、君はBLに向いてないキャラだなァ。お姫様との逸話のほうが、しっくり来るし(笑)。過去エピソードで登場したアスコリ大公って、この先のビセンテ障害フラグでしょうか?伏魔殿たるスペイン宮廷怖いです。
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異端審問編。 よくもまぁ、次から次へと災難に見舞われるもんだ、と……なんだか カイトが不憫で仕方が無くなる巻。 イングランドでの拷問シーンよりも、胸に刺さります。 そしてなんといっても、ビセンテの気持ちに変化が見え始めるのが! カイトにちょっと優しくされただけで、しっぽふる黒い大型犬みたく なってる彼に身悶える。 男キラーの天然魔性なカイトの勢いが凄いですね……。 カイトが歩けば、男が落ちる。
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エルエスコリアル宮に上がったあと、異端審問で告発された海斗。弁護人・ラウルは一時休廷に成功。しかし、情報漏洩を怖れたウォルシンガムの命で暗殺者から毒を盛られ。諮らずもビセンテを頼るしかない身の上に海斗は自嘲する。 一方ジェフリーは何とかして怪しまれずにスペインに入り移動する必要が...
エルエスコリアル宮に上がったあと、異端審問で告発された海斗。弁護人・ラウルは一時休廷に成功。しかし、情報漏洩を怖れたウォルシンガムの命で暗殺者から毒を盛られ。諮らずもビセンテを頼るしかない身の上に海斗は自嘲する。 一方ジェフリーは何とかして怪しまれずにスペインに入り移動する必要がある。その為に長く伸ばした金髪を自ら切ることに。そして、スペイン内で手引きをしてくれる人間と落ち合う。彼は顔立ちも態度も上品でおそらく貴族、階級の高い生まれであるらしいことを感じる。 ようやく海斗の手がかりが掴めたジェフリーは決意を新たにする。 海斗が心ならずも敵であるビセンテを頼りにしなくてはいけない事を認めるのは癪と思いながら頼ること、ビセンテがそれと気付かず海斗に思いを寄せるようになること、その気持ちが少しずつ変わっていく様を細かい描写で丁寧に綴られてるのがいいです。 海斗はみんなを魅了するのね。 そして二重間諜のラウル。こちらは先にCDを聴いていたので、ジェフリー達の手引きをする蛇・ミゲルがラウルであることは声で分かりました。今後どうなるのか、目が離せません。
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カイトのちょっとしたデレに尻尾振って喜んじゃうビセンテが可愛すぎるwww 不器用な所もツボです。 が、やっぱりイングランド組のテンポのいい会話が好き! そしてそして、なんといってもジェフリーの断髪シーンに痺れました…!! ジェフリー…やっぱ素晴らしいと思うよ。
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第10巻 海斗の異端審問が始まり、ジェフリーたちも海斗奪還作戦へ動いてます そして、その最中、海斗は毒を盛られてしまいます 犯人はウォルシンガムの手先か? カサージャやエスコバルと、神父とはとことん相性が悪いのね さて、次巻はジェフリーと再会できるのか まだまだ続くっ!
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あの時、ジェフリーが挿入してなくてよかったとつくづく思いました。あの巻のあのシーンを読んでたとき『男なら突っ込んじまえよ』と思った私はあさはかでした(笑)
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スペイン宮廷で異端審問始まる。海斗を護るため、ビセンテは手を尽くす。フェリペ2世から有能な弁護人ラウルの力もあり、危機を脱する。この巻の始めに現代の和哉の様子が載っていて、いたたまれなかった。
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BL小説はあんまり買わないし、これも図書館で見かけたから読んだのだけど、やっぱり松岡なつきの文章は好きだなあと思う。時代考証がどのくらい正確なのかは私には分からないけども、実在の人物とオリジナルの人物の絡め方が好き。歴史が好きだ、と行間から読み取れるような文章で、それがストーリー...
BL小説はあんまり買わないし、これも図書館で見かけたから読んだのだけど、やっぱり松岡なつきの文章は好きだなあと思う。時代考証がどのくらい正確なのかは私には分からないけども、実在の人物とオリジナルの人物の絡め方が好き。歴史が好きだ、と行間から読み取れるような文章で、それがストーリーにも繁栄されているというのは稀有なんじゃなかろうか。 ストーリー自体は、イギリスでもスペインでも似たようなことやってるなあとばかり。ただ、スペイン編の方が論理展開が好き。
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今回はビセンテ×カイト色が強い感じでしたが、次も楽しみな感じです。 ただ、思わぬところにキッド→ナイジェルな感じなカポーがあるので、そらびっくりしました。
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