捨てる神より拾う鬼 の商品レビュー
この作品も「拾い物」だった、と言ったら、作者の佐藤雅美さんには、大変失礼だろうけれど、思っていたより、遥かに面白かった。ただ、これがシリーズ4作目ということで、ここに至る背景が分かってないので、若干、モヤモヤした気分になったこともあった。特に、娘のへそ曲がりぶりは、尋常ではないの...
この作品も「拾い物」だった、と言ったら、作者の佐藤雅美さんには、大変失礼だろうけれど、思っていたより、遥かに面白かった。ただ、これがシリーズ4作目ということで、ここに至る背景が分かってないので、若干、モヤモヤした気分になったこともあった。特に、娘のへそ曲がりぶりは、尋常ではないので、その辺も含めて、前作を読む必要がありそうだ。
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縮尻さんちと物書同心さんちの家族構成が、ごちゃ混ぜになってるのですが、そんなことは関係なく面白かったです。この作者のぶった切ったような書き方が、すきなんですね。
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TVドラマ化されたって〜出世街道をしくじって大番屋元締になった拝郷鏡三郎に持ち込まれる相談事の数々。娘浄瑠璃に係わって押込百日を喰らった婿は離縁してくれと申し出てくる。寺子屋を経営している娘の知穂はさっさと別れたいというので,離縁に承知するが,御家人株を譲り受けた婿・三九郎は役職...
TVドラマ化されたって〜出世街道をしくじって大番屋元締になった拝郷鏡三郎に持ち込まれる相談事の数々。娘浄瑠璃に係わって押込百日を喰らった婿は離縁してくれと申し出てくる。寺子屋を経営している娘の知穂はさっさと別れたいというので,離縁に承知するが,御家人株を譲り受けた婿・三九郎は役職を得ると巧くこなしていると嫁を世話する人も現れて,再婚を果たす。娘・知穂は階下で男児相手の寺子屋を営む男が結婚すると聞いて気が気ではない〜【縮尻鏡三郎】というサブタイトルが付いているが,多分「しくじり」と読むのだろう。御家人の生活を描いた作品ということなのだろうが,江戸時代にも家庭を巡るいざこざというのは多かった・・・というのがテーマだろうか。今の家庭を巡るいざこざを江戸末期に映して描いているのだろうか。シリーズの最初から読みたいものだ。だが,最後の紙面数枚を使って無理矢理,謎解きする方法は乱暴すぎて馴染めない。雑誌で字数が限定されているので,こうなるのだろうが,計画性のない人物なのだろうか。このシリーズは文庫本から始まったのか?
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