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午前零時 の商品レビュー

3.2

21件のお客様レビュー

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2023/10/02

午前零時をテーマに様々な作家さんが書いた短編集。 さくっと空いた時間に読めるような短編で、がっつり読みたくないときにはいいかも。

Posted byブクログ

2015/12/12

この時間丑三つ時より怖かったかな。 『ハンター』『冷たい手』『卒業』がゾワっとして『午前零時のサラ』がたまらない気持ちになりました。 日付変わる時間時計見られなくなりそうです。

Posted byブクログ

2013/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

有名な方が書いたアンソロジー。 誰がどの作品を書いたかはあまり興味ない。 面白い作品と、いまいち意味分からんと感じた作品。 ストレートに受け取れる作品が好き。

Posted byブクログ

2012/09/09

こういったアンソロジーを読むときは、新しい出会いを求めるのだけど、大きな発見はなかった。 個人的には、他の作品も読んでみたくなる、まであと一歩、でした。 そんな中で、印象に残ったもの。 馳星周さんの「午前零時のサラ」は泣いちゃった。 動物ものはずるいなぁ。。。切ないよ。 高野和...

こういったアンソロジーを読むときは、新しい出会いを求めるのだけど、大きな発見はなかった。 個人的には、他の作品も読んでみたくなる、まであと一歩、でした。 そんな中で、印象に残ったもの。 馳星周さんの「午前零時のサラ」は泣いちゃった。 動物ものはずるいなぁ。。。切ないよ。 高野和明さんの「ゼロ」は、SF。 仁木英之さんの「ラッキーストリングス」は、ちょっとホラー。 坂東眞砂子さんは、うまいなぁ。 こういうこと、ありそうだな、と思っちゃう。 恩田陸さん、近藤史恵さんのは、読みなれているので、いつもの感じ。 やっぱり好きで、面白かった。

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2012/05/29

午前零時を題材に、十三人の作家がつぐむ短編アンソロジー。 午前零時なんてまだまだ起きている人も沢山いるだろうし、町は煌々と明るい。特別な時間だったのはいつの頃までなのだろう?でも、まだ子どもにとってみたら今日から明日へ、昨日から今日へと切り替わる摩訶不思議な時間なのかもしれな...

午前零時を題材に、十三人の作家がつぐむ短編アンソロジー。 午前零時なんてまだまだ起きている人も沢山いるだろうし、町は煌々と明るい。特別な時間だったのはいつの頃までなのだろう?でも、まだ子どもにとってみたら今日から明日へ、昨日から今日へと切り替わる摩訶不思議な時間なのかもしれない・・・。朱川湊人著の「夜、飛ぶもの」はそんな恐いようなわくわくするような気持ちを書いた話だった。ただ、何かの正体ははっきりさせなくても良かったんじゃないかな、なんて思ってしまう。 短編と言うことで、背景の説明なく進んでしまうものもあったけど、すっと入れるものと物足りないまま終わってしまうものなど、その差は何処に・・・。 印象に残ったのは、老いた母の世話しつつ抱えた焦燥が反転する坂東眞砂子著の「冷たい手」と、自分を捨てた飼い主を待ち続ける老犬の切ない話馳星周著「午前零時のサラ」でした。

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2012/01/20

貫井、馳先生などのアンソロジー。午前零時というと男女がテーマか、と思ったが馳さんのは裏切られず裏切られて、とっても良かった!!

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2011/11/13

午前零時におきる様々なエピソードの短編集。 可もなく不可もなくするりと読める話たちでした。 ですが、その中でも「卒業」はちょっと怖かったです。 一気に寒くなりました。

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2011/07/19

「午前零時」をテーマにした掌編集。錚々たるメンバーがぎっしりと詰まった一冊、ということで、ちょっとは期待してたんだけど、う〜〜ん、皆さん、あんまり力は入れておられなかったみたいで…。あっさり読めてしまって、時にゾクッとしたり、ほっとしたり、があったから、いいことにしようかな。

Posted byブクログ

2010/10/14

タイトルがそのまんまテーマになったアンソロジー13編 来るはずのない恋人を待つ女と、それを狙う男の数十分・・・「ハンター」鈴木光司 未来への焦り、老いた母。わたしが握った母の手は・・・「冷たい手」坂東眞砂子 深夜零時、空の様子がテレビみたいに切り替わる。そんな光景を見...

タイトルがそのまんまテーマになったアンソロジー13編 来るはずのない恋人を待つ女と、それを狙う男の数十分・・・「ハンター」鈴木光司 未来への焦り、老いた母。わたしが握った母の手は・・・「冷たい手」坂東眞砂子 深夜零時、空の様子がテレビみたいに切り替わる。そんな光景を見に出かけた小学生の私が見たものは・・・「夜、飛ぶもの」朱川湊人 何者かに追われ、命を奪われていく少女たち。彼女たちはひたすら16歳の午前零時を渇望し・・・「卒業」恩田陸 できた妻に不満はないが、普通っぽさにも惹かれる男。魔がさした彼の午前零時・・・「分相応」貫井徳郎 記憶を失い海岸に倒れていた男。過去がない故に彼は愛され、それによって彼は苦悩する。最後に彼がとった手段とは・・・「ゼロ」高野和明 鳴かず飛ばずのタレント仲間の妄想。深夜零時になると現れるもう一人の自分。異国につながれるイメージはとても鮮明で・・・「死神に名を贈られる午前零時」岩井志麻子 ネットで何でも手に入る時代。仕事も彼との仲も壊れた私は、マンションの一室に閉じこもることにして・・・「箱の部屋」近藤史恵 里美の飼い犬サラ。彼女は自らのもとを去った神たる里美を今も思い続ける・・・「午前零時のサラ」馳星周 悪魔の捕まえ方と、自分を裏切った元恋人の正体・・・「悪魔の背中」浅暮三文 町一番の美女が生んだ父なし子、その名も1、2、3、悠久。美女と4人の娘が生涯抗ったものは何だったのか・・・「1、2、3、悠久!」桜庭一樹 強い望みも願いもなかった男が異国で出会った神、その正体は・・・「ラッキーストリング」仁木英之 香港の占い師に予言された運命の相手。彼と出会うはずの夜に仕事の打ち上げが入り、目の前には4人の男が。どの男が運命の相手なのか、揺れる午前零時前・・・「真夜中の一秒後」石田衣良 読んでて面白かったのは桜庭作品と仁木作品。 石田作品も、読んでてドキドキできました。 恩田作品はあちこちアンソロジーで出ているものだったので既読でした。(何度も言うけど、短編の切り売りは勘弁してほしいです) 犬好きな人は、馳作品も好きなんじゃないかな。 でも「これ!」っていう作品はなかったです。残念!

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2009/10/29

「午前零時」をテーマにした12人の人気作家によるアンソロジー ホラーありファンタジーあり、死あり、恋あり どれも珠玉の短編集

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