お茶にごす。(1) の商品レビュー

西森博之(著者)

2021/10/15

優しくなりたいヤンキーのお話。ヤンキー漫画はだいたい実は優しくて、誰かのために戦っているみたいなのはよくあるんだけど、それをもう一歩リアルに踏み込んで優しくなりたいんだけど、結局暴力振るっちゃう。それが基本となってるギャグ漫画。この漫画はほんとに登場する女性が全員可愛くて魅力的。だからこそ優しくありたいヤンキーが映える、守ってくれる優しさと暴力がすごくドキドキする。優しくありたいものです。

2016/08/25

部長が素敵すぎてのちのち二重人格キャラだったとか発覚しないかと不安でそれはそれで面白いかもだけどいややっぱり部長にはそのままでいてほしい…

2016/08/15

まーくんと部長と、それを取り巻く友達たちの関係がとても良かった。
お話の中で徐々に変化していく関係性もだし、最終的に誰一人としてはっきりとした関係を結ばず終わっている
そんな所が大変結構なお点前でした！

2015/12/07

電子書籍にての読了中学時代容姿からとても恐れられ更に喧嘩も強かった事から回りから悪魔まーくんと恐れられた心は優しき主人公が高校に入って茶道部に入る話主人公と回りの人が上手く噛み合わないところと主人公のブッ飛んだ発送が面白い

2014/12/04

（１～11巻の感想）
売られたケンカは全て買い、勝利を収めてきた「悪魔まーくん」こと船橋雅矢。実はこの船橋は、見た目やその異名とは裏腹に「優しくなりたい」願望を持っていた！怖がられながらも茶道部に入部した船橋と、相棒の山田。和の心は、清く正しい茶道部部長・姉崎の生き方は、船橋の心に何を刻むのか？

西森博之先生の作風である、ゆるーい空気が全編に流れてますが、後半は哲学的な部分も。暴力の連鎖に大切な人を巻き込みたくないと身を引こうとする船橋。物語はハッピーエンドで終わりますが、この先も、暴力と優しさの間で揺れながら中間点を模索し続けていくのかな～。

あとは名言が多いので備忘録として書いておきます。
↓↓↓
〇「敵の悪口を言っても得な事は何一つないぞ。(中略)　肯定しろ。」
〇「男には、自分より上と言われた男に立ち向かう権利がありますよね？」
〇「人は一度相手に見せた顔を引っこめられません。」
〇「暴力は何も生みませんよ!!」「そーでもないよ。時々生まれるもんがある…」(勇気ってヤツが生まれる。俺はソレをみたことがある。)
〇「誰かが自分の陰口をたたいているのを知った扉の外で、バツが悪いから出直すのか？聞かなかったフリをするのか？オレは違う。オレは出直さない。それがオレだ。」
〇(困ってる他人に)「優しくしてもいいのよ。」
〇「優しい人の役に立つ!!これが俺のできる優しさだ!!」
〇「あなたはいい事をしました。いい人です。」
〇「人は最後は自分の思いの通りにするべきなんだよ…どっかにしわよせが行く事になってもな!!」

2014/05/10

顔に似合わずいいやつな船橋くん。
脇役も美男美女が増えてる気がする。いいですね。
恋愛もからんでくるといいなあ。

2013/12/28

会話のテンポが良くて面白い。
表紙の絵は怖い顔してるけど、可愛いところが目立ってていいね！
いつか部長と…と思うけど、
ないね、きっと！

2013/08/06

悪魔と呼ばれ世間から超不良だと思われてるが根は真っ直ぐな男が高校で入ったのは茶道部。二つ上の女の子の部長と出会い、優しい人間になりたいという秘めた思いを不器用に開花させていく。
西森先生は大好きで、単純な画力は人によっては物足りないかもしれないけど魅力的なキャラを描くのは相変わらず素晴らしい。ラブコメ&友情も先生にはお手の物。
部長とまーくんに限らずヤーマダも夏帆も卓ちゃんも好きだ。
余韻のある終わり方がまた大好きだ。
作者本人が否定してるのに打ち切りと適当なこと言ってる人を見ると残念な気持ち。

2013/04/08

「今日から俺は！」に比べて主線がすっきりしたなあと感じた。不器用だけどやさしいまー君と相棒の電子レンジ（笑）が繰り広げる茶道部マンガ。主人公だけでなく、周りのみんなの反応や天然ギャグもおもしろい。

2013/02/02

実はこの人のマンガ始めて読んだ。
なんだか特に秀でたものがないよくあるマンガって感じ。
ヤンキーものにしてはグッとくる所もないし、笑えるところもほとんどない。
（手を浮かせた土下座は笑っちゃった）