ソウルケイジ の商品レビュー
ドラマからの原作。 映像を浮かべながら読んだのですが… 描写がグロテスクで心拍数が上がった〜 文章だけなのに文章が目で追えないくらい。 濃厚です。
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女刑事「姫川玲子シリーズ」の2作目。 今回は犯人探しがすごく楽しかった作品でした。 私が「この人怪しい」と思ってた人は白だった。 惑わそうと思って書いたキャラに見事に惑わされてる。 犯人が分かってからも残りページ数を見ながらどうやって謎解きをするのか気になって一気に読み進めました。 今回も時間を忘れて読んだ作品なので、星五つ。
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シリーズ2作目。 まず、事件の陰惨さと、玲子たちの日常シーンの描写の軽さのギャップが今回異様に気になりました。勿論わざとなんでしょうが。 日下と菊田のシーンなど、読んでいて楽しいので、会話表現の軽い感じだけがちょっと、なんとかならなかったのでしょうか。 ストーリーについては、前...
シリーズ2作目。 まず、事件の陰惨さと、玲子たちの日常シーンの描写の軽さのギャップが今回異様に気になりました。勿論わざとなんでしょうが。 日下と菊田のシーンなど、読んでいて楽しいので、会話表現の軽い感じだけがちょっと、なんとかならなかったのでしょうか。 ストーリーについては、前回と似たような構成だったので、オチは割と読めてしまいましたが、高岡の父性や家族愛、また1作目では玲子に生理的に嫌われている人(笑)としか印象のなかった日下について掘り下げられていて、人間ドラマ的な面で面白かったです。 そして切ないラストでした。 なんだかんだいいながら、3作目もまた読みたいと思います。
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姫川の発想は日下の言うとおりだと思う。 「そう思ったからです」じゃ通用しないよな。 それでも犯人が特定されて逮捕できれば結果オーライなんだろうか。 アリバイ作りが壮絶すぎる。 血を染み込ませて云々は普通のおっさんじゃ思いつかないでしょ。 その点は小説だなぁ。 姫川・菊田のやり取りがまどろっこしい。
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けっこうお気に入りの姫川小説。 今回は悲しい親子のお話。 血がつながってるから親子とは限らないし、血がつながってなくても親子以上の関係はある。 どれだけ愛したか、愛されたか重要なんだね。 人の目をみたら、くすんでいるか、純粋でいるかがわかるっていう表現がけっこう好きだな。 そ...
けっこうお気に入りの姫川小説。 今回は悲しい親子のお話。 血がつながってるから親子とは限らないし、血がつながってなくても親子以上の関係はある。 どれだけ愛したか、愛されたか重要なんだね。 人の目をみたら、くすんでいるか、純粋でいるかがわかるっていう表現がけっこう好きだな。 それにしても、菊田は好きなんだけど、もう少しはっきりと思いを伝えほしいなぁ。
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大好きな姫川玲子シリーズ★ 今回はかなり切ない、親子愛に心が痛む内容でした。 いつでも親は、子のことを思って身を削るんだ。 血のつながり、だけでなくてね。。 またいつか読み返そう。
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いくつかのキーワードを追っていくうちに途中で何となく結末が予想されました。謎解きを楽しむ小説ではないのでしょうが同系のものをいくつか読んでみたい気になりました。 リアルな描写で気持ち悪くなるシーンもありますが、具体的なイメージをもって読み進めることができ、一気読みしました。
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グロさと狂気性のある「ストロベリーナイト」よりも面白かったです。 人が落ちるシーンの描写で、先日読んだ「鬼談百景」を不意に思い出してしまいました。一度聞いたら忘れられないだろうな、と。 父性は母性よりも劣るように言われるけれど、こんな父性愛もあるんだと思わされました。 ドラマで知...
グロさと狂気性のある「ストロベリーナイト」よりも面白かったです。 人が落ちるシーンの描写で、先日読んだ「鬼談百景」を不意に思い出してしまいました。一度聞いたら忘れられないだろうな、と。 父性は母性よりも劣るように言われるけれど、こんな父性愛もあるんだと思わされました。 ドラマで知っていてもじっくり読んでみたいと思えました。
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誉田哲也『ソウルケイジ』読了。河原の土手で見つかった左手首。その捜査を進めるうちに明らかになる、一人の男の人生を掛けた壮大な入れ替わり劇。各登場人物の感情の機微を含め丁寧に描いている。強い父性ゆえの一連の事件は、トリックの斬新さに驚くだけでなく、哀しくまた切ない。
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うんうん、期待にたがわずおもしろかった。 軽くて読みやすい。そしてホロリ。 たまに文章がかるすぎるて入り込めないけど。私は恋愛系はいらないし。 最近死体切断系が続いているなー。
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