指輪をはめたい の商品レビュー
この作品はたぶん作者の代表作にはならないだろうし、もしかしたらあまり版を重ねることもないのかもしれない(ブクログの評価も3未満だし)。 それでも何故か好きだという印象だけが強く残った(ちなみにその理由はよく解らない(笑))。
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あまりにも鈍臭い…文章では面白さが伝わらなかった 映像にしたら少し分かりやすくなるかもしれない 主人公が混乱しているようにこちらも混乱している
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3又男と少し変わったその彼女達の、ひたすら自己中心的な物語。 グシャグシャになった人間関係の末に、彼が見つけたものとは・・・ いや、まぁ。その・・・ 男ってやっぱり精神的な成長が遅いんでしょうか、ね?
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2018/09/07読了 うーーん 主人公の視点や性差があるから、なんともいえないけど 三股してる(ここから私の中ではもうナシ)男が持っていた指輪と 失った記憶。 結婚の動機は、元カノへの未練と復讐からきたものだから更に救いがない。 結局のところ、一度心に決めた相手は誰だっ...
2018/09/07読了 うーーん 主人公の視点や性差があるから、なんともいえないけど 三股してる(ここから私の中ではもうナシ)男が持っていた指輪と 失った記憶。 結婚の動機は、元カノへの未練と復讐からきたものだから更に救いがない。 結局のところ、一度心に決めた相手は誰だったのか 私の考えとしては元カノと思うんだが、どうだろう エミの存在とは何だったのかも考えてしまうが デジャヴとかスケートリンクとか、ファンタジーにふり切れていないところとか、結局 あれは伏線なの?何なの?っていうのがとても多く、モニョモニョした読了感になってしまった。
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著者のエッセイが面白かったので読んでみたのですが、読解力も想像力も乏しい私にはよくわからないお話でした。 夢オチ?妄想?ファンタジー? どなたか仰られていたように「世にも奇妙な物語」のような、不気味な感覚が残りました。 大島真寿美さんの解説もぜひ物語の最終章のように読んでいただき...
著者のエッセイが面白かったので読んでみたのですが、読解力も想像力も乏しい私にはよくわからないお話でした。 夢オチ?妄想?ファンタジー? どなたか仰られていたように「世にも奇妙な物語」のような、不気味な感覚が残りました。 大島真寿美さんの解説もぜひ物語の最終章のように読んでいただきたいと思います。
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17/01/08 2017年2冊目。 どうなる?どうなる?て読み進めたけど結局どうにもならんかった。 さくさくっと読みやすくはあった。
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予想してたの違ったストーリーと結末で面白かった。なんで結婚するんだろう、って考えてしまう作品でもあった。
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同棲していた前の彼女に振られてから、30歳になるまでに結婚して見返してやると誓っていた輝彦。 そして30歳の誕生日を目前にして、三股をかけていた今の彼女たちの中からプロポーズする相手を決めて指輪も用意したはずが、スケート中に転んで頭を打ち、どの彼女にプロポーズしようとしていたのか...
同棲していた前の彼女に振られてから、30歳になるまでに結婚して見返してやると誓っていた輝彦。 そして30歳の誕生日を目前にして、三股をかけていた今の彼女たちの中からプロポーズする相手を決めて指輪も用意したはずが、スケート中に転んで頭を打ち、どの彼女にプロポーズしようとしていたのかを忘れてしまう。 その相手とは一体?探る日々が始まる。 男から見た女という生き物の面倒臭さ、そして結婚に対するリアルな感情。が、滲み出ていて苦笑い。 主人公の輝彦も言ってしまえばサイテーなわけなのだけど、なぜか憎めないところもある。 逃げ腰で、逃げてる自分を正当化する理由を常に探しているようなところは、いかにも現代風なのかも。 物語がリアルなまま進んでいくかと思ったら、いつの間にかファンタジーになっていて、結局このラストは…?というまま終わってしまったところは少し消化不良。 想像力は鍛えられるけれど、何となくでも答えが欲しい気持ちもある。 結局はなくしたものに対する未練にはっきりと気づいた、ということなのか。
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指輪を買ってプロポーズしようとしていた相手が誰なのか記憶喪失になってしまった三股男の話。リアルな話だとばっかり思っていたのに、ファンタジーなのか?それとも男の幻想なのか?はっきりしない。明確なのは別れた彼女への想いだけ。結末は読み手次第ってことかな。
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「指輪をはめたい」伊藤たかみ◆30歳までに結婚すると決めていた輝彦は婚約指輪を購入。しかし頭を打って記憶を失い、交際している3人の女性のうち誰にプロポーズするつもりだったのか思い出せなくなってしまった!輝彦はだらしないけど憎めず全体にコミカルなのですが、読後は妙な怖さが残りました
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