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小泉官邸秘録 の商品レビュー

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24件のお客様レビュー

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2020/05/24

古いけれども、あのときはどうだったのか、振り返るには格好のもの。 厚生年金保険料のアップも、いまにして思えば、 小泉内閣のときに決まったんだったなあ、と。 あと、郵政解散の高揚感は確かに凄かった。 あの記者会見の気迫は誰しもが揺さぶられるものがあったと思う。

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2018/10/08

竹中平蔵氏の構造改革の真実は,小泉改革が実際の舞台をスリリング且つ大胆に書き綴ったものであり,次はどうなる?の思いから,まるで推理小説のページをめくるかのように読み進んでしまった。小泉内閣において竹中氏が関わるのは,不良債権問題と郵政民営化に関わる経済・財政に関するものに限られる...

竹中平蔵氏の構造改革の真実は,小泉改革が実際の舞台をスリリング且つ大胆に書き綴ったものであり,次はどうなる?の思いから,まるで推理小説のページをめくるかのように読み進んでしまった。小泉内閣において竹中氏が関わるのは,不良債権問題と郵政民営化に関わる経済・財政に関するものに限られる。 経済・財政問題に留まらず,小泉政権発足時には多くの困難な問題が山積しており,また新たに発生する問題も同じく困難を極めるものばかりである。この本を読みたいと思ったのは,竹中本では知る事ができなかったこれらの諸問題についても,小泉内閣の舞台裏がどうであったのかということを知りたいという気持ちからである。例えば,ハンセン病訴訟,医療費改革,年金改革,道路公団改革などの内政問題から,北朝鮮拉致被害者,イラクへの自衛隊派遣などの外交問題。さらに,突発的に発生した,アメリカでの同時多発テロや,BSE問題,新潟中部地震への対応など困難を極めるものばかりだ。 これだけの課題を抱えつつ,5年半もの間,驚異的な支持率を維持しながら困難な問題に解決の道筋をつけたことは,日本の民主主義の歴史を振り返っても歴代総理の中では群を抜いて功績が大きいと言っていいだろう。おそらく数十年後の社会科などの教科書で,日本の歴史的なターニングポイントとして小泉総理の功績は触れらるであろうし、またそれを期待する。 それにしても、郵便、郵貯、簡保の郵政3事業が人件費を除いた間接費だけでそれぞれ1兆円、計3兆円も使っているとは・・・民間でそれだけの経費を使う会社があれば当然倒産だろうに。全く持って腹立たしい。 書籍としては,竹中氏のものが読み手を引き込む文章や内容という意味で素晴らしさがある。飯島氏は,事実を淡々と述べるような文体であり,正直物足りなさを感じるのは否めない。

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2017/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2006年刊行。  小泉純一郎元首相の、いや政治家小泉純一郎の裏の懐刀であった秘書飯島勲。その飯島が、マスコミとは異なる切り口で、小泉政権の一側面を切り取って見せる。  小泉改革に非の部分があることは確かだが、少なくともそれまでの自民党政権のままでよかったとも言えない。  その意味で、方針策定とその行動を全うするための方法論、特に、官僚とのやり取り(よく言えば操縦法)は知られるべき事項である。この模様が活写された書とは言えそうだ。

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2015/08/16

当時の官邸での議論や意思決定の内実が分かる貴重な本である。飯島氏は小泉総理に極めて近い立場から物事を見ており、当時の種々の課題に総理がどのように立ち向かうと考えていたかがよくわかる。

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2015/06/12

今頃なぜこの本か。小泉政権が格差社会をもたらし、日本をダメにしたというような論調があります。2015年の今でもタクシーの運転手さんが憎々しげに語ったりとか。あの時代を社会人の一人として同時体験してきましたが、現在の小泉時代に対する評価が的を射たものなのかどうか、私には分かりません...

今頃なぜこの本か。小泉政権が格差社会をもたらし、日本をダメにしたというような論調があります。2015年の今でもタクシーの運転手さんが憎々しげに語ったりとか。あの時代を社会人の一人として同時体験してきましたが、現在の小泉時代に対する評価が的を射たものなのかどうか、私には分かりません。何があり、どういう結果がもたらされたのか、自分なりに検証してみたく、まずは政権内部側の記録を読んでみました。

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2013/10/21

宰相の条件、使命感、情熱、洞察力ね。 しかし、本自体はあまり面白くなく、中盤から読み飛ばしてしまったよ。

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2013/02/19

この本が発売されたのは安倍内閣時代の支持率が落ちて行った時、小泉内閣の業績を持ち上げているのはまあしょうがないが、以降のどの内閣と比べても官邸が機能していたのは間違いない。竹中平蔵と飯島勲はよく批判されているが官邸主導を実行していたことは事実でしょう。 田中真紀子の更迭、911と...

この本が発売されたのは安倍内閣時代の支持率が落ちて行った時、小泉内閣の業績を持ち上げているのはまあしょうがないが、以降のどの内閣と比べても官邸が機能していたのは間違いない。竹中平蔵と飯島勲はよく批判されているが官邸主導を実行していたことは事実でしょう。 田中真紀子の更迭、911とそのすぐ後24日のNY訪問、北朝鮮訪問、イラクへの自衛隊派遣、そして郵政民営化と郵政解散と圧勝。秘書官と言う立場で見たストーリーを割りと淡々と書いている。 何だかんだ言っても当時の方がダイナミックな変化が有り今の方が停滞感がある。災害対策についても06年の豪雨では従来使われてなかった「緊急災害調査」により災害査定官を直ちに現地に派遣し被害の調査と復旧の方針を現地で事実上即時に決めて復旧工事に着手することにしたとある。

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2013/01/18

チーム論・ロジ論の部分は非常に参考になる、教科書みたいな本です。事業の部分はまぁそりゃ悪くは書かないよね、という感じ。行政資金の流れの改革は、理論的にはとてもすっきりしていて、よくわかる。

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2012/10/09

小泉純一郎首相の首席秘書官飯島勲の著書。 官邸の裏話的なものを期待していたが、驚くようなことは書かれてはいない。 時系列で書かれていて、小泉時代を振り返るにはいいと思う。

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2012/06/23

小泉政権の後を継いだ安倍政権も、安倍首相の突然の辞任宣言によりあっけなく崩壊してしまったわけですが、間違いなく、戦後政治の一つの転換期にあたる小泉政権の中枢にいた飯島秘書による約5年の小泉政権の記録。もっとも、その飯島秘書も、今回の福田政権誕生にかかわるゴタゴタで、小泉事務所を辞...

小泉政権の後を継いだ安倍政権も、安倍首相の突然の辞任宣言によりあっけなく崩壊してしまったわけですが、間違いなく、戦後政治の一つの転換期にあたる小泉政権の中枢にいた飯島秘書による約5年の小泉政権の記録。もっとも、その飯島秘書も、今回の福田政権誕生にかかわるゴタゴタで、小泉事務所を辞める辞めないと言う騒動を引き起こしていますが・・・。 小泉政権誕生から、その終末まで、すべての年代の事を記してありますが、何と言っても一番多く紙面が割かれているのが、この10月に民営化されたばかりの郵政民営化に関する件。本書は、3部構成になってかかれていますが、最後の第3部の全てを郵政民営化に関する記述に割いています。それだけ思い入れがあったと言うことと、逆に、それだけ周囲の反発が大きかったので、改めて立場を明らかにしようとしていると言うことでもあると思います。 ただ気をつけなければいけないのが、この本はどうしても郵政民営化を推進したいと言う立場の人の視点で書かれていると言う事実を忘れてはいけません。本書中に、「普通の国で一番多い公務員は軍隊だが、日本では郵政。これはおかしい。」と言う論調のことが何度か記されています。この文章だけ見ると、論拠としてなるほどとも思いますが、実際のところは、絶対数でどのくらいか、その国の総人口に対する割合で見るとどうなのか、と言う客観的視点が欠けています。また、もっと言うと、日本の場合、自衛隊と言う組織の歴史的経緯から、その定数が同じくらいの規模の国と比較してどうなのかと言うことも考えなければ、前記のような議論が出来ないと思うんですけどね。いずれにしても、そう言う、一面的な視点でしか書かれていないということをよく理解して、読み進む必要があります。

Posted byブクログ