ライフハックス鮮やかな仕事術 の商品レビュー
コメント記入のためにちょっと読み直したが、テクニックがちょっと古くて役立たなくなってるものもおおかったので、まとめ直ししないことにした。 20081205開始
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"1.認知リソースを解放 やるべきことを少しでも減らす、覚えるべきことを減らす、ルーチンワークを確実にこなす。 2.時間管理でやる気を管理 見えるか=危機感をつくる、計画を立てる、後でいいことが待っている状態をつくる、日付に値段をつける 3.情報整理とアフォーダンス...
"1.認知リソースを解放 やるべきことを少しでも減らす、覚えるべきことを減らす、ルーチンワークを確実にこなす。 2.時間管理でやる気を管理 見えるか=危機感をつくる、計画を立てる、後でいいことが待っている状態をつくる、日付に値段をつける 3.情報整理とアフォーダンス 4.アーカイブへ取り組むために 習慣化にする工夫 5.心理ハック 6.近未来ライフハックス ちょっとした工夫で知的生産性を向上する本。"
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オーディオブックにて視聴。 ちょっと古い本で紹介されてるサービスなんかも古かったりするんだけど、これはこれで今よりツールもモバイル環境もない時代にどういう工夫が凝らされていたかが見えて実に面白い。 ライフハックは「仕事を鮮やかにこなす工夫」という概念も中々に良い。効率化ではな...
オーディオブックにて視聴。 ちょっと古い本で紹介されてるサービスなんかも古かったりするんだけど、これはこれで今よりツールもモバイル環境もない時代にどういう工夫が凝らされていたかが見えて実に面白い。 ライフハックは「仕事を鮮やかにこなす工夫」という概念も中々に良い。効率化ではなく、自然とそうあるべき姿に近づけていく。ライフハックとは足し算のお化けではなく、最もシンプルで無駄のない動作であるべきだ。
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やや古い著作だが、単なる小手先の”ハック” (仕事術)ではなく、一階層上のメタ情報としての知的生産術を心理学の知見を交えながら紹介している。 認知リソースの解放はその後よく知られるようになってきたが、時間管理=sentiment管理、整理術はアフォーダンスが重要、など知的生産に臨...
やや古い著作だが、単なる小手先の”ハック” (仕事術)ではなく、一階層上のメタ情報としての知的生産術を心理学の知見を交えながら紹介している。 認知リソースの解放はその後よく知られるようになってきたが、時間管理=sentiment管理、整理術はアフォーダンスが重要、など知的生産に臨む新しい視点が提供されていて非常に参考になった。特に第4章の長期計画はそもそも必要性が疑わしく、ほとんどは達成できないから自尊心を傷つけ危険ですらあること、一見無駄に思える事でも精神のバランスを維持するのに有用な時間は削ってはいけないこと、行動パターンを変えるのは大変難しく、何か行動に快感を伴わないと長続きしないこと、など非常に説得力のある内容。今までそんな風に考えたこともなかった。 それにしても上梓から10年程しかたっていないのに、デバイスやテクノロジーに関する記述が全く役に立たないほど古くなっているのには驚いた。”Before i-Phone”時代の人から現代を見ると信じられないことばかりだろう。著者がやりたいと書いていることのほとんどはスマホとEvernoteなどのクラウド系サービスで実現している。それだけ著者の慧眼が優れているという事でもある。唯一電子ペーパーだけは流行らなかったけれども。
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精神論も有用。 長期計画は人によって合う合わないがある。 アラーム機能を活用。 超整理法はシンプルでスマート。 超整理手帳のスケジュール一覧、全体が俯瞰できる。
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こちらもまた、社長にお借りした本。 内容は、期待とは裏腹に、どこかで読んだことがあることをかいつまんで載せたようなもの。少し軽く感じた。 GTDの方が同じことでも、より深く具体例を挙げながら書いてあるので納得ができる。 ライフハックの技術ばかりに目を向けず、自分なりに使いこなせと...
こちらもまた、社長にお借りした本。 内容は、期待とは裏腹に、どこかで読んだことがあることをかいつまんで載せたようなもの。少し軽く感じた。 GTDの方が同じことでも、より深く具体例を挙げながら書いてあるので納得ができる。 ライフハックの技術ばかりに目を向けず、自分なりに使いこなせと著者は言うが、それって当たり前のことだと思うし。 もっと心理学的アプローチが多くあれば分かりやすかったのかもしれない。 それに、2006年発行だからか、ツールの情報が少し古く、今ではもっといいツールがあるのに。と、残念な気持ちに。 こういう本は、名著でない限り、新しい本を読むべきだと反省。 ただ、収穫は1つあって、 “何かをマスターしたいと思ったら、とにかく同じ行動をできるようになるまで繰り返すこと。そのためには、常に快感が付随するようにすること。というもの。” 外国語とダイエットに効果ありそう。 本来、ダイエットのモチベーションを高めるヒントになればと読んだ本だったので、収穫があってよかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
やる気と時間を生み出すアイディア ― http://book.mycom.co.jp/book/4-8399-2211-X/4-8399-2211-X.shtml
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非常に丁寧に書かれたものだと感じる。また、何事に対しても、断定的な物言いに終止せず、例外や多様性も念頭に置いて書かれているので、読み進めやすかった。 ライフハックス、という言葉が一般に認知されたのがいつなのか、若しくは未だに認知されていないのか分からないが、2006年の段階で、本...
非常に丁寧に書かれたものだと感じる。また、何事に対しても、断定的な物言いに終止せず、例外や多様性も念頭に置いて書かれているので、読み進めやすかった。 ライフハックス、という言葉が一般に認知されたのがいつなのか、若しくは未だに認知されていないのか分からないが、2006年の段階で、本書において既に紹介されていたことに驚いた。 内容はまさにノウハウ、仕事術に特化したもので、それを求めている人にとっては、一読の価値があると思う……がしかし、いかんせんデジタルガジェットの進歩が著しい今日、内容の古さは否めなかった。 印象的だったのは、著者が紹介している内容そのものよりも、なぜそれを使っているのか、を強調されていたことである。紹介しているものはあくまで現時点(著者が書いている時点)でのものであるとともに、著者にとって、ライフハックスに資するものだ、という姿勢が貫かれている。また、最後に著者の望むデジタルガジェット像が示されていたが、まさに現在のスマホそのものであり、著者の(スマホメーカーの?)慧眼に驚かされた。
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[ 内容 ] 最先端のツールや新しい方法を仕事に導入するのは、より鮮やかに、よりスピーディに仕事をこなすことが目的だ。 このことを著者は繰り返し強調する。 そして、より手際よく、より効率的に仕事を処理できたと実感するために、心理学的・脳科学的な知見が役に立つという。 たとえば、脳...
[ 内容 ] 最先端のツールや新しい方法を仕事に導入するのは、より鮮やかに、よりスピーディに仕事をこなすことが目的だ。 このことを著者は繰り返し強調する。 そして、より手際よく、より効率的に仕事を処理できたと実感するために、心理学的・脳科学的な知見が役に立つという。 たとえば、脳のストレスを減らすには、どんなことが必要か? 先延ばしにしがちな仕事に取り組むモチベーションは、どのようにして高めたらよいのか? 頭が混乱しないように時間管理するには、どうしたらよいのか? 挫折しない計画の立て方はあるのか? スムーズに利用できるツールのデザインとはどのようなものか? などのテーマに対し、脳科学と心理学の視点に立って、最新のITツールやライフハックスの有効性を検証する。 それによって読者が、各人の最適なツールや方法を獲得できる選択基準を提案している。 [ 目次 ] 第1章 認知リソースを解放する 第2章 時間管理でやる気を管理する 第3章 情報整理とアフォーダンス 第4章 「アーカイブ」へ取り組むために 第5章 心理ハック 第6章 近未来ライフハックス [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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・オンラインでスケジュール管理する理由 ①編集が非常に容易 ②携帯メールでアラームを教えてもらえる ③同期不要 ④PCでの参照時に、一覧参照性が高い Googleカレンダー、月表示がおすすめかも。 ・「その日の価格」を知る 単純に大きな締切日を「$100」と仮定し、その前日...
・オンラインでスケジュール管理する理由 ①編集が非常に容易 ②携帯メールでアラームを教えてもらえる ③同期不要 ④PCでの参照時に、一覧参照性が高い Googleカレンダー、月表示がおすすめかも。 ・「その日の価格」を知る 単純に大きな締切日を「$100」と仮定し、その前日は「$90」、前の前の日は「$80」と少しずつ値引きしていく。 小さな締切日の場合には、「$50」で締切の4日前まで値段をつける。 どの日が「割高」でありどの日が「割安」になっているかが一目で分かる。 割高の日の前日、前々日には極力予定は入れない。 ・「気の重い仕事」の直後に、「楽しいイベント」を入れることによって、メールで楽しみを通知する。 ・何でもいいから取り掛かってしまう、というのが仕事を終わらせる非常に重要なポイント。構えてしまうのがもっともまずい。 ・気の重い仕事は先送りすると、不安感が増大する。 ①危機感 残り日数が少ないという現実を「見える化」したときに、私たちは現実的な切迫感によって、モチベーションが高められる。 ②計画の実感 「自分はちゃんと計画を立てている」と実感できることで、仕事を持続させる気持ちが強まり、仕事のクオリティが高まる。 ③「あとでいいことが待っている」 自分にサプライズを与えることで、つらい仕事の色合いを変えてしまう。 ④日付に値段をつける ◎情報整理の基本的なステップ ①情報をデジタルとアナログに分ける ②アナログは「超」整理法に従って整理する ③デジタル情報は自分へメールして管理する ④それ以外のデジタル情報で「自作ファイル」は「紙copi」で管理する ⑤秘密の情報は例外。「パスワード管理ソフト」を使う 私的な用事を示す色は、Googleデスクトップ上では「緑色」の項目。「超」整理法で私的な用事に関する情報は、すべて「緑色」のフォルダーへ。 ◎Gmail anata@gmail.comというアドレスを持っているのなら anata+memo@gmail.comというアドレスを今すぐに使うことが可能 ラベルの表示 「0銀行」 「0控え」 「1友人」 「1知人」 先頭に数字にして並び順を指定 ◎あとで読む 「スクラップ」的な情報を「あとで読む-ブックマーク」というサービスを使うことで、やはりGmailで管理している。 ◎作業記録 「仕事ができるようになる」ための方法として、およそ有用。 作業キロ気日誌ができあがれば、必ずと言っていいほどやめてしまっても一向に差し支えない行動パターンが見つけられる。 ◎計画は短期で終結 「Planning Flow」 「アイデアマスター」 ◎10回以上音読を繰り返して覚える 脳は、繰り返しインプットされる情報を「とっておくに値する大事な情報」と判定する。 ”音読する”つまり声に出して覚えるのも非常に大切。 何度となく繰り返すと、いつしか自転車に乗っても、失敗できなくなるわけだ。技術的な何かを覚えるのであれば、いろいろな手順を試しては、何度も何度も失敗を体験するのが確実な方法。
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