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安藤健二【著】
3.6
12件のお客様レビュー
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正直「欠番とされてる話はこんなんなんだぜ」という感じの本だと思って買ったんだけど。実は当時の資料やインタビューによって、それらの作品がなぜ封印されたのか、原因と課程を明らかにしていくという文化フィールドワークといっても良い力作。いや、けっこうためになりました。
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単行本出版から二年半あまり、封印は一向に解けないようです。当時、取材に応じた人々も何人かは天国に召されてしまいました。このままの状態が続くのでしょうか。