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鈍感力 の商品レビュー

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187件のお客様レビュー

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    12

  2. 4つ

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  3. 3つ

    84

  4. 2つ

    27

  5. 1つ

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2010/09/08

極端過ぎて話についてけない。なんかずれてる。 確かに鈍感であることは有効なことなのかもしれない。 でも「空気」とかそんな形の無いものにまで神経を使っているような現代人は多少なりとも誰もが敏感で繊細だ。 そんな敏感な人たちが「このように鈍感力はいいことなんだから養いなさい」って言っ...

極端過ぎて話についてけない。なんかずれてる。 確かに鈍感であることは有効なことなのかもしれない。 でも「空気」とかそんな形の無いものにまで神経を使っているような現代人は多少なりとも誰もが敏感で繊細だ。 そんな敏感な人たちが「このように鈍感力はいいことなんだから養いなさい」って言った所で、今度はそう言われたことで慣れない神経を使ってしまうでしょ。 しかもそういう人たちが鈍感になろうとすることって結局は「逃げ」なんじゃないか? この本を読んで疑問に思った人は、楢崎正剛の『失点』を読むべきだと思うよ。 受け止めることは難しいことだけど、筋が通っていて尊敬できる。 そっちのがなんぼか誠実だと私は思う。

Posted byブクログ

2010/09/03

敏感であるより鈍感であるほうが何かと得する。リラックスしていると交感神経が働かず血がさらさらと流れ健康にも良い。といった主張。 もっともだとは思います。細かいことを気にしないほうが人生なにかとうまくいくのでしょう。ただ空気が読めないといろいろ人間関係でうまくいかないでしょう。人...

敏感であるより鈍感であるほうが何かと得する。リラックスしていると交感神経が働かず血がさらさらと流れ健康にも良い。といった主張。 もっともだとは思います。細かいことを気にしないほうが人生なにかとうまくいくのでしょう。ただ空気が読めないといろいろ人間関係でうまくいかないでしょう。人生においては敏感さと鈍感さの両方が必要なのだと思います。

Posted byブクログ

2010/08/23

鈍感であることマンセー本。面白いけど、ちょっと一方的な見方じゃないかな? と所々で思う。 細かいことを気にしないおおらかさが大事なことは全面的に同意。みんなもっと何も気にせず生きてていいと思うんだ。

Posted byブクログ

2010/08/05

「無神経」「図々しい」だなんて言われたら相当ショックなもんだけど、社会人になって、そして結婚してからはますます、「鈍感になるって必要だな。」って思うようになった。この本にも書いてあるように、いちいちすべてのものに神経尖らせて潔癖に整理しようとすると、誰ともうまくいかなくなるし、何...

「無神経」「図々しい」だなんて言われたら相当ショックなもんだけど、社会人になって、そして結婚してからはますます、「鈍感になるって必要だな。」って思うようになった。この本にも書いてあるように、いちいちすべてのものに神経尖らせて潔癖に整理しようとすると、誰ともうまくいかなくなるし、何より自分自身を痛めつけることになる。 自分はかなり他人の言動に神経質な方なので、この鈍感力を養うことが今必要だなぁって思う。 ただ、この本には精神面だけでなく、身体的な鈍感さをも求めるような描写があった。それは本人の努力次第ではないと思った…。

Posted byブクログ

2010/07/06

『才能は、あるなしではなく、いかに引き出されたか、である。』 医学博士で整形外科医でもある著者が、物事に鈍感であることの利便性を説く。本書では、仕事、健康、恋愛、等の様々な場面においていわゆる鈍感力が発揮する効能が紹介されている。 一応、掴みは良好。しかし、肝心の内容はといえ...

『才能は、あるなしではなく、いかに引き出されたか、である。』 医学博士で整形外科医でもある著者が、物事に鈍感であることの利便性を説く。本書では、仕事、健康、恋愛、等の様々な場面においていわゆる鈍感力が発揮する効能が紹介されている。 一応、掴みは良好。しかし、肝心の内容はといえば、典型的な似非心理学本と同様、覗き穴を狭めて効果の適用範囲を広く見せているだけ。所詮、大衆受けするためには、話題性と肩書きが全てを律するというわけか。

Posted byブクログ

2010/05/17

渡辺淳一さんの鈍感力 鈍感力がいかに素晴らしいかを17章に分けて書かれていました。 また、睡眠力や図に乗る才能、自律神経のお話など、渡辺さんが以前お医者様だったのもあり、言葉に説得力がありました。 全ての章には、自分の体験談、周りの人の話を例に話が進んでいくのでとてもわか...

渡辺淳一さんの鈍感力 鈍感力がいかに素晴らしいかを17章に分けて書かれていました。 また、睡眠力や図に乗る才能、自律神経のお話など、渡辺さんが以前お医者様だったのもあり、言葉に説得力がありました。 全ての章には、自分の体験談、周りの人の話を例に話が進んでいくのでとてもわかりやすかったです。 何より、本も小さくてさらっと読めてしまうのに、読み終わった後に充実感がありました。 身体的にも、精神的にも敏感だけが良いのではなく、鈍感なほうが幸せであるといくことなんですが、身体的なものは既に産まれ持ったものなのでどうしようもないですし、精神面も個人個人の今まで自分の中に出来上がった性格があるので鈍感になろうと思って簡単になれるわけではないと思います。 でも、何か困難に直面したときにはこの本のことを思い出していこうと思いました。私自身も性格上つらいことがあるとすぐに引きずってしまい、どうにかしなくちゃと悩んでいました。 深く考えないで、悩みすぎず前へ進まなくちゃって分かってはいるんですが難しいですよね。 全てが鈍感が正しいとは思いませんが、敏感よりのかたは一度読んでみると新たな発見があって、違った生き方が出来るかもしれません。私は何だか肩に入っていた変な力を抜くことが出来たと思います。

Posted byブクログ

2020/01/12

<本の紹介> 日本経済新聞朝刊に連載され好評を博した恋愛ロマン小説『失楽園』や『愛の流刑地』の作家であり、“中高年世代の恋愛のカリスマ”と呼ばれる渡辺淳一氏。本書は自らの医師時代の体験をはじめ、数々の出会いや苦い経験から導き出した“渡辺流賢く生きるヒント集”である。推奨するのは、...

<本の紹介> 日本経済新聞朝刊に連載され好評を博した恋愛ロマン小説『失楽園』や『愛の流刑地』の作家であり、“中高年世代の恋愛のカリスマ”と呼ばれる渡辺淳一氏。本書は自らの医師時代の体験をはじめ、数々の出会いや苦い経験から導き出した“渡辺流賢く生きるヒント集”である。推奨するのは、ずばり「鈍感であり続けること」。心身の管理から人間関係や仕事に至るまで、敏感すぎる人には良い結果が訪れないことを様々な事例で結論づけていく。他人の褒め言葉に対して、すぐに図に乗るくらいがちょうどいいという。恋愛でも、鈍感でめげない男が最後に思いを遂げると説く。 観点としてはありだと思いました。 KYKYって言うけど、あまり過敏に反応すんのもどうかなと。振り回されてる感も出るし。 AKY(あえて空気読まない)って言葉もあるしね。 ただ、著者は「鈍感の方がいいんだ」って提案をしてるんだけど、それだけでいいとは到底思いません。個人的な意見ですが。 確かに、そういう人の方が病んだりしないだろうし長くいることで評価をされてくかもしれないけど、「いちいち言わないとわかってもらえない」「っていうか、言ってもわかってもらえない」なんて、俺は一緒に働けない。「言わなくても、それくらいわかる」とか「その人のちょっとした仕草や癖で、考えてることがある程度予想つく」ってとこの方がお互いに働きやすいと思うし、そういう人たちとだから長くやることで付加価値を出せる気もするし。 中身の軽い本で、おもしろくなかったです。 それがわかったことが収穫かな。 これを読んでもなんにもガッカリしないことが鈍感力なら、あんまり欲しくないなぁ。

Posted byブクログ

2010/05/05

■鈍感な方が世渡りが上手く出来まっせ~ ということが言いたいだけの本。 15分くらいで読める。マジで。 これを読む人の多くは「自分が敏感で困る」と感じている人であろう。しかし「敏感な人」が問題解決へ至るまでの処方箋は全く書かれていない。「鈍感な人」が上手くいく事例がつら...

■鈍感な方が世渡りが上手く出来まっせ~ ということが言いたいだけの本。 15分くらいで読める。マジで。 これを読む人の多くは「自分が敏感で困る」と感じている人であろう。しかし「敏感な人」が問題解決へ至るまでの処方箋は全く書かれていない。「鈍感な人」が上手くいく事例がつらつらと書かれているだけである。「あ~あるあるこんなこと」なんて感想を得た人は、著者が言う「鈍感力」を備えている人であると断言できる。自分の「鈍感力」を測るものさしにはなる。 さて、僕がなぜこの本を読むに至ったのかを説明しておきたい。学生時代のイベント企画、そして会社での製作研修を通じて、自分がつくづく「敏感」であり、その「敏感さ」が弱点となって自分を苦しめていることを再認識したからである。 僕は「合理性」や「整合性」を何より大事にする。組織で何かの目的を成し遂げるケースを考える。目的の達成に至るまでにしなければいけないことがたくさんある。何をどのように進めるのかをきちんとスケジューリングして、タイムマネジメントと進捗管理を徹底する。構成される人に応じた仕事を最適分配し、ひとつの集合体として目的を完遂するための設計図を提案する。僕がいつも頭の中で構築しようとつとめていることだ。 僕はいつも「プレイヤー」には成りきれない。「プレイヤー」であると同時に「指揮官」としての自分がどうしても混在してしまう。いかなる場合においてもそう考えてしまう。もはや自分は「大局的に物事を見る癖」がついてしまっているようだ。 話を戻そう。上記のようなケースで、いつもぶち当たる壁がある。大きく分けて以下の2つになる。 ・どう考えても話がズレて(MECEで言うところの、話の階層のズレ)、議論があさっての方向に向いてしまう場合。 ・思いついたことをそのまま言うだけで、組織としての方向性を混乱させてしまう人がいる場合。 絶対にこういう人がいる。マクロに、俯瞰的に、物事を見れないひとが、議論を掻き乱すことが往々にしてある。もちろん、僕だってそういう存在になることも時としてある。だけど、なるべく的外れな言いたいだけの意見には、頭の中でフィルターをかけて捨象する。「敏感」ゆえの所作であるし、何も考えずに意見を吐き出すことができる「鈍感」な人がうらやましくさえ感じてしまう。だって言いたいことだけを言ってる人ってなんか楽しそうなんだもん。いいよね、自分の意見だけをガシガシ言えるってw でも、それだけじゃいかんのよね。絶対その組織は上手くいかない。上手くいった場合は「裏で黒子に徹して方向の軌道修正をしてくれている人が必ずいる」ってことに自覚的であって欲しい。 僕は黒子に徹しようとする場合がとても多い。自分でもそれを感じる。だれかがこの役目をやってほしいなぁ、プレイヤーに徹したいなぁ、って思うことが常々ある。けど、出来ないの。悔しいかな、部分最適より全体最適を第一に見てしまうの。そういう人がチームにもう一人いればいいなぁ、っていつも思う。 愚痴っぽくなってきたからやめようw 僕はまだ「鈍感」な人に議論の方向性を再修正してもらうだけの「気づかせる」力を持っていない。そこが弱点。「鈍感になりきれないこと」これも弱点。学生時代に感じ続けてきた自分の弱点、これが会社の研修でも見事に露呈された。チームを最適な方向に導くことが出来なかった。頭では理解していながらも、それを伝えてチームとしての動きを生み出すことが出来なかった。自分が叱責されることを恐れた「敏感さ」ゆえの失敗だ。 僕は「鈍感」になろう、と思う。ただし胸の奥では「敏感」のナイフを常に研いでいる。「鈍感」というキャラクターで人をひきつけて、「敏感」な考えと行為で人を導く、そういう人にならなければ突き抜けることは到底できない。「元来の敏感さ」は僕だけが持っている他との差別化の主要因。絶対、活かしてみせる。 というわけで、「鈍感力」を意識して、全てのコミュニケーションを考え直してみようと思いましたとさ。

Posted byブクログ

2010/05/04

何事にも遊びが大切。ゆとりがないと、ストレスに負けてしまう。 いくら怒られても「はいはい」と答える助手の先生。 これがリズムになっていたとは、考えようです。 自分でも意識せずに、鈍感になっているときがあったのかもしれません。 これはストレスから身を守るための防衛本能か。もっと鈍感...

何事にも遊びが大切。ゆとりがないと、ストレスに負けてしまう。 いくら怒られても「はいはい」と答える助手の先生。 これがリズムになっていたとは、考えようです。 自分でも意識せずに、鈍感になっているときがあったのかもしれません。 これはストレスから身を守るための防衛本能か。もっと鈍感になろう。

Posted byブクログ

2010/05/24

日本経済新聞朝刊に連載され好評を博した恋愛ロマン小説『失楽園』や『愛の流刑地』の作家であり、“中高年世代の恋愛のカリスマ”と呼ばれる渡辺淳一氏。本書は自らの医師時代の体験をはじめ、数々の出会いや苦い経験から導き出した“渡辺流賢く生きるヒント集”である。推奨するのは、ずばり「鈍感で...

日本経済新聞朝刊に連載され好評を博した恋愛ロマン小説『失楽園』や『愛の流刑地』の作家であり、“中高年世代の恋愛のカリスマ”と呼ばれる渡辺淳一氏。本書は自らの医師時代の体験をはじめ、数々の出会いや苦い経験から導き出した“渡辺流賢く生きるヒント集”である。推奨するのは、ずばり「鈍感であり続けること」。心身の管理から人間関係や仕事に至るまで、敏感すぎる人には良い結果が訪れないことを様々な事例で結論づけていく。他人の褒め言葉に対して、すぐに図に乗るくらいがちょうどいいという。恋愛でも、鈍感でめげない男が最後に思いを遂げると説く。(amazonより抜粋)

Posted byブクログ