鈍感力 の商品レビュー

渡辺淳一【著】

2009/10/04

一見小難しい本の様に見えますが・・・
タイトルの通り「鈍感」の力を養いましょう的な本です。
オモシロイ本なので、是非とも一度読んでみてはどうですか？

2009/10/04

まぁ、私くらいのおばちゃんになると、「鈍感力」が自然に身に付いてしまってる(?)から、買ってまで読む必要なかったみたい（笑）　繊細な男性のみなさんには、オススメですが・・・。

2011/09/15

そもそも安部首相の件で前小泉首相が「鈍感力も才能のひとつ」だ。なんていうから。またうまいことを。自称鈍感だという人がどう読むかとても興味があるところで。鈍感になるための訓練はやはり必要だとも自戒しつつ。「オレそういうとこ鈍感なんだよなあ」みたいな愛嬌程度の。ときにはじれったい方の。どうも才能といわれるまでには長い道のりだろうとか。ついつい余計なことが頭に浮かんでしまい。癒される程度にとどまったかなと。ただ渡辺文学からはちょっと想像できなかったエッセイであったので。そのギャップには驚きましたが。

2009/10/04

私自身はいつも人から「こいつ応えへん」と言われるように、多分「鈍感力」は十分に備わっているんだろう。

2009/10/04

安倍総理大臣の鈍感力について話題になり、私も「鈍感力」ないなぁ、と思い、読んだ本。

仕事、健康、恋愛、結婚生活、どれにおいても、ある程度、深く気にしないという鈍感力が必要である。「鋭いこと」がよいこと、と思われがちだけれど、自分が幸せになるためには鈍感力が大切。本当にその通りである。

けっこうナイーブだといわれる私。
鈍感力が足りないのです。
最近は、少しずつ意識していくようにしています。
この速読も、一種の鈍感力を養うもの。（の気がする）

ただ、考え方として、なるべく気にしないようにしていきたいものだけれど、気になることは気になる。どのように鈍感力を養えばよいかは、本からはよくわからなかった。

2009/10/04

今の世の中、メンタル面を病んでしまう人も多い。

胃がキリキリ・・ストレスが溜まる一方で、壊れてしまう人。

そんな人たちには「鈍感力」というのは、救いのある言葉なのかもしれないな。

オレ自身も、目先のことを想像し、何だか気分がもやもやするようなことがある。

しかし、その先まで見据えること、長い人生の中の山谷じゃないか・・

そんな風に考えれば何のことはないのだ。

ここには、「鈍感力の必要性」に共感が持てる。

この言葉、きっともっと流行するだろうな。総理まで使っているようだし。

しかしこの言葉をポジティブに解釈しなければ、逆効果だ。

「鈍感力」＝「細かいことを気にしない」「図太く生きる」・・こういう判断ならば「いいこと」なのだろう。

だが、「鈍感力」ということを取り違え、「怒られても直らない」「約束を反故する」なんてことは論外だ。

また、仕事の上司からしてみれば、部下には「鈍感力」をあまり身につけて欲しくないかも・・。

叱っても動じない部下・・これはちょっと可愛くないよな（笑）

そのときは凹んでも、「こんちくしょー」と頑張る根性とかそういうものはやはり必要。

「鈍感さ」と「敏感さ」、これがうまくバランス取れれば、言うことないんだけどねー。

2009/10/04

ストレス社会を生きて行く上で、敏感に物事に反応するより、鈍感に生きて行く方が幸せですよ、ってことを説いています。
要するに些細な事は気にするなってこと。

言ってる事はよくわかるが、個人の性格の問題が大きいので、なかなかそうはいかないんだよね。
鈍感力とは、、、を理解する事はできるが、鈍感力を身につけることは出来ません。そもそも性格の問題やしね。

１７章立てで鈍感力のすばらしさが書かれているが、多少筆者の偏見が入っている感じを受ける。筆者は医学者であるので、もっと医学的根拠みたいなものを示しながら説得してもらえると個人的にはよかった。

最終章の母の偉大さには感服いたします。